なんてことない、一日。
なんでもないようなことが、幸せだったと思うのは虎舞竜。
人生ってなんて 愚かなものなの みんなあとで気づくのはクミコ。
1秒ごとが 宝石だったと 無くして初めて気づくのもクミコ。
いや、私、シャンソン歌手のクミコさん、大好きなんですよね。
パートナーシップに大事なことはクミコさんの歌で学んだ。
20代のはじめに、この人の生歌を聴いて号泣した。
最初に聴いたのはこの曲だった。
「私は青空」
先に旅立った魂が、家族にそっと別れを告げる歌。
今日はね、ホント、
なんてことない、1日でした。
朝起きて、ちょっと仕事して、夕方までのんびり漫画を読んで過ごした。
旦那が仕事から帰ってきて、
広瀬香美のYouTubeを見て、二人で笑い転げた。
夕方に、タロット講座して、
昨日の残りのシチューを(旦那が)ドリアにしてくれたのを、
美味しいね、って二人で食べた。
のんびりお風呂に入って、
「紅天女」のオペラを観ようと思ってたけど、
疲れちゃったから今日はもう寝ようか、
って、今に至る。
衝撃的なこともない。
ピシャーンとした気づきもない。
ギューッと集中してインプットした、ということでもない。
なんてことない、1日。
でも、
なんてことない1日が、大切だったと、
後から気づく歌が、なんてこの世には多いんだろう。
なんでもないようなことが、幸せだったと
過去形で後から気づくんじゃなくてさ。
なんでもないような幸せを、現在形で噛み締めていこう。と、
私はなんどもなんども、KUMIKOさんの歌で泣きながら思ったわけですよ。
どんなボロボロの人生だと思っていても、
そんな一瞬一瞬が、振り返ってみたら、
絶対に全てが幸せだったと、気づくんですよ。
それならね、
後悔なんて絶対にしたくないからね、
私は、一瞬一瞬が幸せだと、気づいて生きていたい、と、思うわけですよ。
まぁ、人間だもの。全部は無理だし、
死ぬときには、あれこれやりたかったって、悶絶するんだろうけどね。
でもね、いつか来る、最期を意識するだけで、
人間って、今ある幸せを見つけられる気がするのよ。
なんか、熱くなった。
今日は、なんもない日でした。っていうnoteを書こうと思ったんだけどな。
クミコさんの曲を聴いたせいね。
もう一曲。私の大好きなクミコさんの曲を。
「我が麗しき恋物語」
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