プロジェクト管理用クラウドサービスの選び方
昨今プロジェクト管理用のクラウドサービスが多数でてきています。
どれを選んだら良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
サービスを選ぶ際、下記の様な選択基準を参考にされてはいかがでしょうか
サービスが出始めのころは、大別すると「タスク・TODO管理系」と「ガントチャートなどの計画表系」のサービスに分かれていました。
タスク・TODO管理系では、BacklogやRedmineが有名ですね。
Asanaもタスク管理系に入るのではないでしょうか。
ガントチャート系では、弊社のサービスである「みんなでガント」やBrabioなどがあります。
最近では、Wrikeという海外のサービスもでてきています。
それぞれのサービスが独自進化し、現在ではタスク・TODO管理系でも
ガントチャートやかんばん方式の機能が追加されています。
また、ガントチャート系でもタスク・TODO管理機能が追加されてきており
境界がなくなりつつあります。
サービスを選ぶ場合は、下記の3つの選択基準から検討されてはいかがでしょうか。
■選択基準1
各サービスは、もともとの出だしの機能がより充実されており、追加された機能はオプション的な扱いの場合多いです。
プロジェクト毎でどちらを重視するのか、タスク管理に重点を置くのか、ガントチャートなどに重点を置くのかを判断材料にするのが良いと思います。
■選択基準2
どのようなメンバーでサービスを使うのか
昨今は高機能のサービスが多くなってきいます。
AsanaやWrikeは高機能です。
メンバー全員、ITスキルが高い場合は、高機能のサービスでも使いこなせるでしょう。
しなしながら、ITスキルが高くないメンバーが多い場合は、使いこなすのが難しくなります。
高機能のサービスを試していただければわかりますが、
ログインしても何をどのように使ったら良いか、なにから使えば良いのか、わかりにくいサービスが結構あります。
(もちろんじっくりサポート情報や操作説明を見ればわかるのですが)
その為、プロジェクトに参加するメンバーが該当サービスを使いこなせるかを検討しましょう。
■選択基準3
サービスの価格
各サービスは、概ね、1人あたりの月額で計算されるものが多いです。
高機能のものは、 1人/月 1000円前後のものが多いように思えます。
無料で使えるものもありますが、期間や機能が制限されている場合が多いです。
標準機能を継続的に使う場合は、費用が発生するものがほとんどでしょう。
概ね高機能のものは価格も高くなります。
プロジェクト管理では経費節減も大きな役割のひとつなので、何名程度で使うのかを把握し、必要となる機能とプロジェクトの予算感にあうものを選択しましょう。
各サービスの価格表は、ホームページに掲載されていますので価格比較は容易です。
上記 3つの選択基準でまずは、サービスを絞るのが良いかと思います。
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