自分が自分である理由
自分が自分で在る理由
みなさん、お久しぶりです。
8月26日のアルバムリリースワンマン以来の発信になりますね。
毎日出来るだけ発信しようと思っていたSNSですが、思うことがあり止めていました。
こんなことを言うのも恥ずかしいことではあるのですが、人に何かを伝えたり、自分の思っていることを言語化するのが幼少期からずっと苦手でした。
言葉にしても意味がないんじゃないか?
なんて言ったらいいかが解らない。
話しても相手は興味ないんだろうな。
そんなことばかり考えてしまい、それでもWeaJというバンドや音楽を通して理由を考えて発信し続けてきました。
でも、ある日から別に自分が発信しなくても特に意味はないのではないかと思うようになりました。
SNSは発信したいことを発信すればいいコンテンツなのかもしれませんが、特に発信したいことがないと思っている人間でして。
評価されたい、理解されたい、と素直に思えればいいのですがそんな前向きな考えも持てず、自分を良く見せたいとも本気で思えずに。必要とされていないし、そこに結果が出ないならやることではない、と思ったのです。
近しい先輩やメンバーはなんとなくそんな自分を察しているみたいで直接的な話はせずとも気にかけてくれているのも解っていたので感謝しています。
話は変わりまして、
世の中は本当に暗い話題ばかりですね。
世界の情勢から、政治、バンド、グループの脱退、解散、不祥事。嫌な情報ばかりが目に入り世の中もギスギスした感じがひしひしと伝わっています。
そんな中、ゆうたが2度目の肺気胸の入院。
今朝は親戚が亡くなりました。
人は忘れていく生き物であり、それが幸せの秘訣だと思っています。
嬉しいことも忘れますが、辛いことをずっと覚えていては生きてはいけないから「忘れる」を神様がプレゼントしてもらった、とある老人ホームのお婆さん院長から教えてもらったことを今でも忘れずにいます。
We are the JAPAN時代からの皆さん、ポンちゃんのことは覚えていますか?
あの日から1日足りとも忘れたことはありません。
亡くなった親戚も子どもの頃は毎年恒例行事で正月集まって賑やかでしたが、遺産相続で揉めてから一度も会わなくなりました。
あの頃のまま、今も忘れずにいます。
それがどれだけ辛いことなのか自分でもあまり解っていないし、もし忘れてしまうのなら幸せなようで哀しいと思ってしまっています。
光にも成れず、闇にも染まり切れない自分は光を信じて生きて。その光で出来た陰の中で生きる。
でも、きっとその「忘れない」ことが
自分が自分で在る理由なのかもしれないです。
いつも応援をありがとうございます。
ちゃんとWeaJのサムとして生き抜いていきます。
WeaJ サム