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楽天miniを手に入れる

今週の月曜日に京都駅ビックカメラにて楽天mini(クリムゾンレッド)を手に入れる。このたび、記事化するために写真をとったがうまく入り切らず。アイキャッチ画像の余白はかなりとっておくことが大切みたいだ、反省。

楽天モバイルに切り替えた理由

見出しなども活用してみる。デザインなども切り替えられるのだろうか、どこまで自由度があるのかわからないが、読みやすさを優先しよう。

まずは楽天モバイルに変更した理由を書こう。元々は格安simを利用していた。最初に使ったのはQUモバイルのデータ通信プラン。当初は月額1800〜2000円税込(多少の通話で増減、今後金額はすべて税込)だったが、そのうち通話が増えて月3000円を超えることもあり、無料通話が込になっているワイモバイルへの変更を決意。妹が光回線を使っていて家族割にも入れたため、1年間は月額1628円ほどで使えた。多少の増減はあったが、10分無料の通話は魅力。長電話では一旦切って、再度連絡する方法を取る。ただ、クライントとの通話ではしばしば超過してしまう。

そんな折、1年間の割引も切れて月2860円に上がる。もちろん、これでも安いのだろうが、2000円以下で使えるのが一番具合が良かったので他社を検討。ワイモバイルを1年で解約すると契約解除料が28000円くらいかかる。そこで一度ソフトバンクに切り替えて様子をみる。ソフトバンクへの切り替えは契約解除料無しでいける。しばらくのソフトバンクを経て、楽天への切り替えを決意したのが今月だったというわけだ。

ともあれ、使っているのがiPhone7なので楽天モバイルのパフォーマンスを遍く活かす事は難しく、思案している折もおり、楽天miniが1円で提供されると発表された。この、楽天miniなるものについて調べてみるとなかなか尖った機種らしい。

楽天miniについては次の小見出しでまとめるとして、いま契約を楽天モバイルに変える理由は以下の3点だ。

1. 1年間無料で使える
2. 楽天LINKというアプリ経由なら通話無料、時間無制限
3. 解約は無料利用の1年以内であっても契約解除料なし

1年間無料とは豪気だ。3,278円(税抜2,980円)に+諸々が通常はついているのだろう。実際に本当に0円なのかはわからないのだが、本当みたいだ。6月から利用開始だから来年5月までは無料で使えることになる。今年いっぱいは切り替えても切り替えなくても同じくらいの料金(諸々の経費を加算すると)だが、来年の前半までは無料で使える。

楽天LINKは一般回線、携帯回線へ自分の電話番号からかけることができる。後で書くが通話品質はよくない。しかし、クライアントへのコールバックが自分の電話番号ででき、更に時間が無制限なのであれば用途には足る。

世の中、無料ほど怖いものはない。だから、解約については十分に警戒した。ソフトバンクなどは解約させないことに全力をつぎ込んでいるので、何度かひどい目に合っている。その分、導入時のサービスは恐ろしいほどだ。戦略といえば戦略なので、こちらもそのつもりでドライに割り切っている。楽天はどうかといえば、今回の1年間無料の狙いは「通話品質」「サービス不備」など不満が横行することを見越しているのだと考えた。たぶん、これから「通話不通」や「データ通信断絶」などのありえない状況が考えられるのだろう。それでも、無料期間内なら不満のぶつけどころもなくなる。1年間無料も解約無料も戦略のうちなのだろう。そして、今回はその覚悟で契約した次第である。

楽天miniについて

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タバコを3年前に辞めたので大きさを比べるものがなく、腕時計でイメージしてもらおう。これ以上ないほどコンパクトで操作がしづらいほどだ。昔のiPhoneSEを若干小さくした感じ。79gなので、ともすると落としそう。

AndroidはXperia arcを10年近く前に所有していたことがある。また、Fire HDをAndroid化して使っている。ただ、設定やUIなどの慣れなさからiOSランチャーというギミックを使ってiPhoneライクにして利用している。

楽天miniに期待しているのは3点ある。
1. テザリング
2. モバイルSuica←(関西にいるのだがオートチャージ以外に不便はない)
3. 無制限通話アプリ

テザリングについては、PCだけでなくiPhone7へのスムーズなテザリングができないものかと思っていた。この点については非常にスムーズでiPhoneにSimが入っていないのを忘れるほど。PC、iPhoneどちらも自動的に接続する。アクセスポイントをオンにしていると部屋にいるときにも繋いでしまうのが問題だが、バッテリーの保ちも悪いので普段は切っておくことにする。

モバイルSuicaは現在のiPhoneの残高が0に近くなったら移行させようかと考えている。ビューカードへの紐付けモバイルSuicaは1台リミットみたいだし、iPhone、楽天miniどちらでも使えると思うと混乱するだろう。せっかく小さく軽い楽天miniを持っているのだからこちらを選びたい。AndroidのモバイルSuicaアプリがひどそうなので、そこだけが心配。

無制限通話アプリは楽天LINKというアプリで、こちらはiPhoneでは使えない。この点が楽天の最大のウィークポイントと言える。結局2台持ちにしない限りは楽天の良さをiPhoneを活かしきれない。なのであれば、楽天miniをうまく使いこなすことが必要になると考えた。

楽天への不満

まだ5日ほどしか使っていないのだが、楽天に切り替えて感じた不満についても述べておこう。

1. 楽天LINKの通話品質
2. 楽天miniのバッテリー不足
3. 楽天miniのband1問題など、楽天という会社の方針
4. 無料の留守電サービスの留守電チェック時の通話料

楽天LINKの通話品質はLINE電話以下かもしれない… こもるし、ハウリングするし、風に弱い(これは楽天miniのせいか)。ただ、無料通話で時間制限がないというのは十分だし、切れることはいまのところない。今後はわからないが…

楽天miniはとにかく小さい。小さいからバッテリー容量もこころ持たないし、なまじ機能が充実しているせいでいろんなことをしようとすると1日保たない。使う機能は限定する必要がある。とにもかくにも、1日保たせる努力が大切になりそうだ。なお、CPUはかなり廉価版のようだ。iPhoneのぬるぬる感とは比較にならないし、Androidの中でも中スペックくらいに属す。でも、これで高スペックCPUだとバッテリーは更に保たないのだろう。二兎を追ってはいけない。

楽天miniのband1問題は皆さんが周知のことと思う。この数日はyahooニュースにすら載っている。要は「勝手に仕様を変えて、変えたことを顧客に伝えずに売っていた」ということ。仕様の詳細は私もちゃんと理解していないし、わかっている範囲で話しても長くなるだけでつまらないので割愛。実際はそんな会社であることを改めて理解した次第。ソフトバンクも十分に無体な会社だと思うが楽天も負けてはいない、というところか。この件では自分の楽天miniはband1に対応した機種だったので、ちょうど販売店でもこの件でてんやわんやだったのだと推測する。そのうえで問題ない機種を私に提供したのだと。面倒がなくて助かったと、調べてからホッとした。

最後に、通話料は無料ではないことを改めて痛感した事例。留守電サービスはオプションなら外すところだが、無料だというので入れてみた。でも、留守電をチェックしたところ、通話料が25秒分(20円ほど)かかっていた。楽天LINKの範囲内ではないのだとわかったので、留守電サービスは設定から解除した。

まとめ

とりあえず、最初のレポートはこんなところで。結構長文になってしまった。

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