Coupe du Japon MTB 2022 美山 観戦記 その2
↑彼はDHシリーズ(DH)とCJ(XCO/XCC)のダブルエリート。xxと実力は比例しないっていうことでしょうか(笑) 改めて後輪と人の関係を見ると、一輪車の前に取っ手とウエイト(タイヤ)が付いているようにも見えますね。
Day2 XCO のつづき
Men Youth / Men Masters
男子ユースとマスターズ。トップのスピードはユースの方が上。でも、下位になるとどっこいどっこい。ユース20名vs.マスターズ27名。ユースが前でなんと同時スタート。スタート直後のゴルフエリアは2人並んでぎりぎり。朽木のようなスタート後コース幅広い坂で抜き放題なコースで無いので、ちょっと恐怖を感じてました。スタート後の順位入替が難しいコースでのニクラス同時は考えた方が良いかなと思いました。
男子ユース
1位 内野友太 2位 松山海司 3位 松井颯良
松井颯良、友太、友太、野嵜然新と来て、誰が来てもおかしくない流れのユース。2連勝で常勝ムードを作った友太が後半戦初戦で抜け出て3勝目。このままシリーズ制覇の空気を作りました。跳んで跳ねても得意な彼。基礎的なテクニックは若いうちに手に入れておいた方が有利。年を重ねて肉体パフォーマンスを上げていけば……と期待させてくれますね。
男子マスターズ
総合1位 岡本紘幸 2位 多賀良成 3位 小林義典
30 1位 岡本紘幸
常勝岡本もまだ年間シリーズ総合全勝優勝は無いです。19シーズンはオカシナ戦いで星の取り合い。20はカズのスポット参戦。21は巨人サイチンの本気。さて、今年はシリーズ全勝、そして、全日本もありますかね。
40 1位 小林義典 2位 吉元健太郎 3位 堺章吾
40は小林が一歩抜け出た感があります。まあ、50の面々が元気すぎるので目だたなくなってしまうのですが(笑)。1周目からどんどん前を獲りに行く走り方は、老練な走りを見せる酒居良和や澤田泰征とは真逆でそれもキャラとして立ってますね。
50 1位 多賀良成 2位 酒居良和 3位 松尾芳秀
元気すぎる50は、50新入生の多賀が一里野で50王者酒居の前に出て、10連続50代シリーズチャンプへの第一歩を踏み出したのかも知れないですね。
60 1位 有持真人 2位 橋本寛二
夏に弱い、が定評になりつつある有持が、暑いけど秋になると強くなるようです。昨年までの50のライバル酒居の前でのフィニッシュ。60ですよ。マスターズオブマスターズ。すごすぎです。
Women Elite / Women Masters / Women Youth / Men Advance
私の大ファンのヤナと同じウクライナからの参戦。デフ界ではロード含めて金メダルを独り占めする選手。エリザベス・トプチャニウク。展望書きたかったですね(笑)。もうちょっともりあげたかったです。
女子エリート
1位 矢吹優夏 2位 橋口陽子 3位 川崎路子
ウクライナからの刺客?に恐れを抱きつつも、優夏が独走で優勝。ペースは18.2km/hで、私的比較対象のマスターズ小林義典18.3km/h比で若干遅めだけど、パフォーマンスは維持しているようですね。
全日本延期で生まれた1枚👍
女子マスターズ
1位 近藤民子 2位 小林真清 3位 鮎澤加奈子
民子vs真清はとても面白いです。たぶん本人二人も楽しいんだろうなぁと思いながら撮ってます。追い追われ、良い感じの間隔なんですよね。民子の2勝目で2勝対2勝のタイ。シリーズとしては出場数で決まるクラスなので、年に1度の出場者も多い全日本での戦いが楽しみですね。
女子ユース
1位 石川七海 2位 日吉彩華
七海が彩華に土を付けた。序盤は彩華が前を走っていたものの、後半に入って七海が彩華を交わして前に出てそのまま勝利。七海は1人旅では無いレースでの初勝利。おめでとう。
男子アドバンス
1位 門田昴 2位 立田智仁 3位 神谷正紀
全日本に向けて6席増えたエリート参戦枠。その2席を門田と立田が獲得。2周目くらいまで後方に居た門田がトップで来たとき、周回遅れかなと思ったのは秘密です(笑)。
Men Elite / Men Junior
本格的とは言い難いマウンテンバイクコースでもやはりエリートがマウンテンバイクで走るとそれなりに様になるものだなと改めて思いました。(本格的とは言い難い=シクロバイクでも競えるかも)
男子ジュニア
1位 柚木伸元 2位 江越柾也
先にジュニア。柾也、翔、紘介、昂太、亮我、伸元、皓雅、康生、周埜、昇海、素直とタレントは揃っているものの出走者数が上がらないクラス。今回は伸元と柾也の2人のレースで伸元の勝ち。伸元はエリート2位のペース、柾也は22位相当。全日本が楽しみ。
男子エリート
1位 宮津旭 2位 副島達海 3位 戸谷亮司
旭は、翌週の王滝に向けて身体を作り上げてきたのかもしれません。別格の走りでした。Top 5 トキ(負傷療養中)、お遼(世界参戦調整)、リッキー(DNS)で、ライバルはSCOTT平林安里のみ。序盤は安里が前を走るも、旭が前に出るとトラブルもあって後退、1人旅になるのを止められませんでした。
5分差。Top5にはもう一歩のエリート一年生タツウミが2位登壇。世界を見たらあと2段階は上げていかなくてはね。怪我せず着実に。
CJ-U/1では初登壇となった戸谷亮司。かっちょええです。
田沢湖か何処かの宿の中ですれ違った昔が懐かしい彼。表彰台一歩手前の4位にPAX色川岳宏。次はチームメイトとの1-2で行きましょうか。
帰りはポータブル電源にPC繋いでのデータ移動、吉備SAで写真選択、それからFBアップ。スマホテザリングで全然上がりません。なので、今回はテストケースとして走行しながらのFBアップを試みましたが、これはエラーでまくりでダメでした。更にamazonアップに切り替えましたが、今度はあげ直し分も含めて13GBのテザリング限界に引っかかります。ははは。知りませんでした。
次は吉無田。駐車場でもフリーWiFiが余裕で繋がるSAを調べないとダメそうです。北陸道有磯海SAはいけたけど、その為に遠回りする気は無いので(笑)
では次ぎ深坂です。