Coupe du Japon MTB 2023 八幡浜 レース展望 その2
2002年J2初開催からエリートでただ一人!!かかさず八幡浜に参戦しているのは門田基志。TEAM GIANT
4,7,5,4,DNF,11,5,5,6,6,3,7,3,2,6,6,7(8),10,7,,5,5,?
1976年生なので2002当時26。そこから20年続けてほぼほぼ一桁を維持しているということになります。2014の2位をピークにして2018にかけてずるずると後退していた流れを留めて2021,2022とここ二年5位を続けてます。走るレジェンドですね。
男子ジュニア
出走15人。ひさびさの大人数。海外から6名参加です。ジュニアは17,18才の2年間。昨年のUCIデータがあるのは今年18才の人のみということになります。比較データを入手しにくいという事です。
昨年のアジ選の結果で言うと、
1.高橋翔
6. ガート・ガエラン(フィリピン)
7.遠藤紘介
8.嶋崎亮我
11. 古江昂太
20. アリエフ・ハーディ・ラクマン(シンガポール)
なのでガートはかき回しに来る存在だと考えられます。
今年三月のタイカップのジュニアレースで
1. ジョン・アンドレ・アグジャ(フィリピン)
2. ガート・ガエラン
5. アリエフ・ハーディ・ラクマン
の名前があります。要注意ガートの前にジョンがいます。ということで、フィリピンからの二人227 ガートと226ジョン・アンドレは覚えておきましょうか。
海外から強い参戦者が来るとは言え地元日本、アジ選勝者高橋翔で しょう、と言いたいところですが、やはり、直前のワールドカップジュニアシリーズで叩きのめされた心が何処まで復活しているのか、というところは気になります。結果を見れば92位フルラップ完走嶋崎亮我、131位古江昂太、134位高橋翔なのです。悩ましいですね。
CJ目線で見れば、内野友太が先輩たちを何処まで脅かすか。菖蒲谷鮮烈デビューの松山学院楠本颯太が初ジュニアをどう走るか。最近しぶとい走りを見せるマチャ江越柾也の魅せる走りも楽しみ。15人もいると注目点も目移りしますね。
展望であればここまででも内容充分なのですが^^;;。。。。あのコースでフルラップ完走の自信!!で嶋崎亮我。。。としておきます。慢心はダメ。
女子ジュニア
ジュニアは846日吉愛華が今シーズン初参戦。1人旅続きだったQ-MAX北都留千羽がやっと競う相手を得ます。昨年修善寺の最終ラップ、愛華が刻んだラップタイムに驚かされてからの初お目見え。愛華がどんなレースを見せるのかとっても気になります。
女子エリート、U23との同時走になるので、うらら、あか里、そして、アリアナやサイヤユに何処まで迫れるかも見ものとなります。初戦菖蒲谷で愛華の妹彩華がうららに迫る走りを見せていることもあり、愛華と千羽も目標高く挑んでくると思われます。
昨年の直接対決では白馬ユース、修善寺で愛華の勝ち、深坂で千羽が上で愛華の2勝1敗。衝撃的な修善寺の後の初対決という事で愛華に軍配としておきます。
男子ユース
21名出走。盛況で良いですね。
菖蒲谷で2人で翔先輩を上回る驚きのラップをたたき出した弱ペダ野嵜然新と白赤ジャージ音速松山海司。この二人を中心にレースは展開することになるでしょう。
その二人に絡むのは第2戦朽木で音速のチームメイト海司と二人パックで競り合った松井颯良、昨年八幡浜でユース卒業の内野友太に次ぐ2位フィニッシュ垣原弘明、昨年深坂で突き抜けた然新を一人追いかけたBG8工藤遙真。というところでしょうか。
その後ろに山田駿太郎、伊藤隆盛、北都留新羽、、、新しい名前も多くあり、年齢が若いだけ有ってWeb検索掛けても比較できるようなデータは無し(笑)で妄想さえ出来ません。
菖蒲谷での緊張が取れて朽木で勝った流れで望む海司か、菖蒲谷で緊張を海司に預けてのびのび走れて初戦を獲った然新か。1位予想をすると崩れるジンクスを崩せ!!で然新としておきます。
女子ユース
エリートと遜色ない走りを見せることから、エリート、ジュニアと同時走という方向になりつつある女子ユースですが、ユースはUCIのクラスではないので八幡浜では同時走にはなりません。マスターズも同様で朝一です。その為846愛華彩華姉妹、Q-MAX千羽鈴々菜(遠目ほぼ)姉妹の競り合いは見られません。
出走3人。菖蒲谷、朽木と二連勝の有松鈴々菜、菖蒲谷でうららに挑む走りを見せた日吉彩華、そして、たぶん白赤ジャージを着てくるでしょう石川七海。正直誰が来てもおかしくないですね。
然新コーチが必勝ラインを七海に伝授できるか、に掛かっていますが(笑)、ここは菖蒲谷で果敢な走りを見せてくれた彩華に一票を投じておきます。
男子マスターズ。
ここは地球外生命体の二人で決まり……というところですが、昨年も八幡浜と全日本だけ出場のメリダ品川真寛の名前が有ります。あれ、白石真悟とどっちが前なんだっけ……で探すと直接対決は2017年まで遡るんですね。2017全日本品川優勝、竹谷賢二を挟んで白石3位でした。
ということで、NESTO岡本紘幸30、メリダ品川40、シマノ白石40で行くと思われます。こう書くとなんかワークスの戦いっぽいですね。
マスターズ40の表彰台は既に二人埋まってしまう訳で、いつもより地球人用の40の表彰台の席は少なくなっています。その40代三つ目の席を争うのは、石川正道、荒川大介、山田敬士朗かな。21年前の2002年のJシリーズ八幡浜を走って、21年後の2023年のCJもここ八幡浜を走るのは、門田基志ME→ME、白石真悟ME→MM、小野良太MX→ME、中川浩二MS→ME、浅田知寿MX→MM、そして、山田敬士朗ME→MM。って事で、ここは山田に奮起してもらいましょうか。
総合 岡本、品川、白石
30(35) 岡本、古庄勇輝
40 品川、白石、山田
50 酒居良和、大橋尚哉、松尾芳秀
60 有持真人、増田謙一、橋本寛二
有さん、最高気温予想28°はパフォーマンス低下ライン超えてましたっけ?
女子マスターズ
5名。2戦目となる三山由紀以外の北島優子、鮎澤加奈子、中川左裕里、綾野桂子の四人は今年初レース。実績的には中川左裕里と綾野桂子のトップ争い。と残る3人の壮絶な3位争奪戦が予想されます。
左裕里、桂子、優子としておきます。
男子アドバンス
昨年全日本併催CJ修善寺アドバンス2位、の石川翔。時々参戦、お遼安里世代の超実力者メリダ山田将輝。あと直野泰河は昨年美山4位、深坂3位の惜しい記憶がある人ですね。
このMacで「まさき」と打ったらあか里パパでもなく、関東近辺に住むxxな人でもなく、変換候補筆頭に将輝と出てくるのはあなたの所為です。ということで勝って昇格してしまいましょう。
男子チャレンジ
今年初レースが12人。ググって引っかかるのは数名。レース展開想像つきません(笑)
天気は、どんどん良い方向にシフトしてますね。試走動画も上がっているようなので、イメトレしますか。それでは皆様現地でお会いしましょう。
心太。わたしが構築している過去データをサクッと検索できるDBをみんなで共有して維持していく方法無いですかね。23年目となるとそこそこの量(60,000超え)ですし、この歳になると、私がいなくなったら……って思うようになりまして(笑) 開催団体が1つではないし、主催団体がやるとも思えないし……