
キャサリン・パー妃と回鍋肉への愛を叫ぶ(漫画「セシルの女王」)
今日は身体が「疲労つよいので…よろしく頼む」と訴えてきているのを感じたので、夜ごはんはクックドゥ様に頼ってサクッと終わらせました。
めちゃくちゃ元気なときはクックドゥ様を使わずとも自分で適当に味付けした方が好みの味になるし、とか思って温存しがちですが、疲れているときは調味料をあれこれ出して調整するのがしんどい。一発で味が決まるおかずの素は本当に便利です。
ちなみに、今日のクックドゥ様は回鍋肉でした。春キャベツとピーマンと長ねぎと豚バラをジャー!で、ごはんにフィット!最高です。もりもり食べてちょっと元気が出ました。
さて、今日も私はミュージカル「SIX」のことを考えています。通勤時には行きも帰りもイヤフォンで音源を聴き、夜はお酒を飲みながら漫画「セシルの女王」を読み返す日々…
元は「SIXを観る前にある程度歴史の勉強をしておくといいよ」「それにはセシルの女王を読むのがいいよ」というおすすめポストを見かけて買ってみた、という完全に推しドリヴンな購買活動だったはずが、読み始めるともうとまらず…
ヘンリー8世の6人の王妃たちはもちろんそれぞれが魅力的で好き。そして、6人の王妃たちと並ぶか追い越す勢いで、私はエリザベスが好きです。メアリお姉様も好き。セシルも好き。なんならあのヘンリー8世ですら、だんだん「意外とかわいいとこあるよね」と思えてきてしまっているくらい、この作品にハマっております……

(公式アカウントさんが「常識の範囲内なら漫画をスクショして拡散してもOKなスタンス」と公言されてるのに甘えて使用させていただきます)
このシーンのヘンリー8世はすごく落ち着いた穏やかな表情ですが、普段(普段とは)のヘンパチは全然こんなんじゃないんですよ。とにかくケモノなのです。「あの」暴れ野獣ヘンパチをこんな風に談笑できるくらいまで落ち着かせてるのがキャサリン・パー様のすごさで、それはパー様の「人への寄り添い方」が細やかで、その場しのぎでは決してない、心からの行動だからこそ成せたのだと私は思っています。
「神は細部に宿り給う」と言うけれど、きっと悪魔だって細部に宿る気がする。一歩間違えば自分も首を切られるかもしれない中で、ヘンリー8世(とその3人の子どもたち)に寄り添うと覚悟を決めたキャサリン・パー。その、微に入り細にわたった寄り添い方がかっこよすぎて、はちゃめちゃに泣きました。
……疲れているはずが、好きなものや人について語り出すだすと止まらなくなるのが良い癖であり悪い癖でもあります。きっと回鍋肉も効いたんだなー。疲れたときはおいしいものを食べて、好きなことにどっぷり浸かっておくのが何よりの回復薬なのかもしれません。
ありがとう、クックドゥ。ありがとう、セシルの女王!今後ともよろしくお願いいたします。