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こだわりを作らないことがこだわり。仕事・勉強・おしゃべり、誰もが自由に過ごせる場《森と小川のカフェ たゆたふ》

小川町駅から徒歩2分。大きな液晶とたくさんのグリーンが目に留まり、つい足を止めてしまうお店が「森と小川のカフェ たゆたふ」です。木の温かさと、無機質なブラックのファニチャーが、インダストリアルテイストを醸し出す店内。シックな雰囲気ですが、入ってみると非常に過ごしやすいのがこのお店の特徴です。

広々とした店内にはテーブル席が3,4つとカウンターはチェアが8つ。席のほとんどにはコンセントが付いています。

店内を見渡すと、まず目に入ってくるのはたくさんの書籍や絵画、そして店主さんがイラストレーターとして活躍するAJさんと共同で立ち上げたアパレルブランド「SLAPPING」の洋服の数々。なんとアパレルブランドの服に関しては購入もできるそうなので、気になる方はぜひ。

店内の装飾がとてもポップでワクワクします。すぐに何か欲しくなる病が発症しました。笑

店主さんのこだわりは「あえてこだわりを作らない」こと。ここに来たらこれを頼まなきゃいけない、これを食べなきゃもったいない、これをするのが当たり前、というお店の暗黙の了解を作らないことで、誰でも気軽にふらっと立ち寄り、自由に過ごせる場所にしたいとのこと。目指しているのは、某有名コーヒーチェーン店「ド〇ール」のような存在です。

ドライカレーとパスタの美味しさは、言うまでもなく。特徴的なメニューはペペロンチーノ。さまざまな具材をカスタマイズできるのがポイントです!

ドリンクメニューの豊富さも、そんな思いから。コーヒーや紅茶の種類も多彩で、特に紅茶はポピュラーなものから稀少なものまで取り揃えています。紅茶通の方は、ぜひ店主さんとマニアックな紅茶トークを楽しんでみてください。

紅茶はポットで運ばれてきます。ところで、紅茶の「カティーサーク」ってご存知ですか?私はウイスキーしか知りませんでしたが、香りも味も絶品です。

電車の待ち時間にほっと一息つきたい方や、登山やサイクリングの休憩場所として利用する方も多いそう。また、口コミでの広がりも大きく、以前は近くのヤオコーでのお客さん同士の会話から話題になり、来店者が増えたこともあったのだとか。小川町内の口コミの力、恐るべしです。

店主さんお手製のホワイトチョコの抹茶タルト。同じタイミングでいらしていた奥様方も絶賛されていました。

店主さんとの会話を楽しみたい方も、一人でゆっくり作業に集中したい方も、どちらも歓迎してくれるあたたかい雰囲気が魅力。コンセントも多数完備されているため、様々なシーンで利用できそうです。勉強や読書など、学生さんでも利用しやすいカフェですね。

本はジャンルもさまざま。気になるものはもちろん読んでもOKですし、その本の内容について店主さんと話すなんて言うのも楽しみ方のひとつ。

今年は新たな試みもさまざま考えているそうで、とても楽しみです。ほっと一息つきたい時は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

とっっても気さくな店主さんです。

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・住所  :埼玉県比企郡小川町大塚74-1 GMビル1F
・営業時間:10:00 - 18:00
・定休日 :水曜日
・駐車場 :お近くのパーキングをご利用ください。
・お子様連れ歓迎

・instagram:https://www.instagram.com/tayutau_cafe

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編集:鈴木 林夏子(小川町地域おこし協力隊)

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