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小川町の魅力は、歴史、文化、自然の豊かさ、そして移住者が「好き」といってくれる町であること《おがわのひとインタビュー》

こんにちは!スモリバ編集部です。

埼玉県小川町の魅力的で個性豊かな「人」にフォーカスしたインタビュー記事【おがわのひと】。今回のおがわのひとは、株式会社大塚紙店代表取締役、大塚さんです。

※こちらは2020年10月の記事になります。

大塚暁(Otsuka Akira)さん
株式会社大塚紙店代表取締役
NPO法人あかりえ会員
NPO法人 小川町創り文化プロジェクト会員

生まれも育ちも小川町 戻ってきて今年でちょうど10年


昭和7年創業の大塚紙店、私は3代目になります。5年間は東京の支店にいましたが、小川町に戻ってきて10年が経ちました。私とにかく小川町が大好きなんですよ。でもその「好き」という気持ちが若い頃と今で少し違うんです。若い頃は歴史、文化、自然がある良い町だと思っていました。今は、さらに移住者が多くなり新しい風が吹いてきているように感じます。自分が住む町を、新しく来た人が「好き」といってくれる、そうすることで小川町をより誇りに思えるんです。私は旅が好きなんですが、旅先で「もしここに移住したら…」と考えることがあります。受け入れてくれるのかな、どんな生活なのかな、と思いを巡らせると、移住者の方はそういう不安も乗り越えて小川町に来てくれていることが、改めてすごいなあと思いますね。そう、もし自分の立場が逆転したら…といつも考えています。

小川町が好きな人達との出会い

まちづくりには元々興味があったんですが、参加するようになったきっかけは、武蔵ワイナリーのワイン祭りをお手伝いしたことと、小川町創り文化プロジェクトに関わったことです。小川町が好き!という気持ちを持っている人達と話すと、気分が明るくなりました。現在はあかりえのメンバーとして石蔵を担当したり、移住者の人とバンドを組んだりもしています。小川町には映画館が無くなってしまったので、石蔵で映画を上映したりして、町に映画館があるという生活をもう一度復活させたいという思いがあります。バンドでは小川町をテーマにした「いにしえの街」という曲を作詞作曲したり…。小川町愛が溢れてますね(笑)今後も、大好きな小川町のまちづくりのお手伝いができればと思っています。

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