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小川町の地域のつながりから気づく人の温かさ《おがわのひとインタビュー》

こんにちは!スモリバ編集部です。

埼玉県小川町の魅力的で個性豊かな「人」にフォーカスしたインタビュー記事【おがわのひと】。今回のおがわのひとは、サラダ館店長、岡野さんです。

※こちらは2021年6月の記事になります。

岡野健治(Okano Kenji)さん
サラダ館店長

小川町に店を持ち、住み始めて12年


自分は小川町に来て12年が経って、移住してきた人の気持ちも、定住している人の気持ちもわかると思います。やっと小川町で仕事をしていく要が分かってきました。実家はときがわ町で、大学卒業後2年間会社で働き、2008年に戻り小川町店の店長として働き始めました。最初半年程は、夜はときがわに帰っていたんだけれど、ギフト屋は顔を覚えてもらってなんぼな商売、夜に帰るようではダメだと思い、お店の二階に住む様になりました。そこで消防団や商工会青年部に誘われて入ったのですが、この影響は大きく、ギフト屋として仕事のつながりが生まれたり、飲みに誘ってもらい遊んだり、商売・プライベートの横のつながりを作っていくことができました。他にも、小川町にやってきてからは、自分の仕事を知ってもらうため、昼は必ず仕事着のままで小川のお店に食べにいくようにして、そのせいで太ってしまったけど(笑)、そこから仕事の付き合いが生まれることもあります。

町のつながりが商売を生んでいく


小川町の魅力はと聞かれると、特に不満もないから快適な環境なんだと思います(笑)。でも、この環境を手に入れるのは自分次第で、まず外からやってきて小川町で商売をしていくために、地元の集まりやコミュニティに顔を出すことが大事だと思います。そうすると、自分の仕事や生活にも関係してきて、町の人がとても温かいことが分かってきました。そしてこれがマイナスになることはなかったですね。コロナになって飲食店のお弁当の配達も始めたのですが、これも商工会青年部の仲から生まれました。地元の関係の中で、仲間のアドバイスを聞き、協力し合う、柔軟な考えを持つことが仕事においても横のつながりを生んでいくんだと思います。これからは、町のためになることがあるなら積極的に貢献したく、例えば小川町で起業などしたい人がいるなら応援したいし、商売をすることの軽いアドバイスならできると思います。それで小川町が発展するならば、絶対自分の仕事や生活にとってもプラスになるので、町が良くなることには関わっていきたいですね。


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