彼を悪者にしないで、私は幸せだよ

こんばんは、ももすです。
気づいたら前回の投稿から約1週間経っていました。

この1週間何してたかなと振り返ると、読書して将来の人生設計を立てていた。あとは毎日お腹いっぱいまで食べる習慣がリターンしていた。理由は分かっている。筋トレは細々と続けていて見た目に結果が出ているので「食事は制限しなくてもまあいっか☆」マインドに変化してしまったのだ。ももすへ「そういう問題じゃないよ?(⌒∇⌒)」
バランスの良い食事をゆっくり食べる優雅なお姉さんになりたいのだから、太らなきゃいっかじゃないんだよ?毎日自分の胃腸を無休フルタイムで働かせたら可哀想だし、老朽化して病気になったら元も子もないでしょ(誰目線)。たまには休ませてあげないとだよね。
と何だかんだ言いながら、長引く風邪を引きずりながらも元気に生きてるのは偉い。今週末のイベントを楽しみに、勉強頑張ろうな。鬼の口頭試問乗り切ろうな。今日も周りの大切な人たちが元気に生きてくれていてありがとう。

今日の本題は、彼氏との話。
昨夜、女友達Aちゃんからいきなり電話がかかってきて何事かと思ったら、「明日気になる人と水族館デートで緊張してるの」という非常に可愛らしい相談だった。Aちゃんはとにかく素直かつ天真爛漫で、私と恋愛経験が似ている部分もありお互いに比較的何でも喋れる間柄である。Aちゃんの気になる人エピソードをニヤニヤしながら聞いた後、私も彼氏について報告した。彼のおうちに行った時にこうでああで、LINEの頻度はこれくらいで、と話したら、「彼、ももすの扱い雑じゃない?もっと大切にしてほしい!」「ももすは良い彼女過ぎるからもっとわがまま言った方がいいよ!」と言われた。
ほう。Aちゃんという他人の目にはそう映るのか、と思った。しかも少し前に他の友達からも似たようなこと言われた気がする。平たく言うと私は都合の良い彼女で、大切にされていないように見えるのか。なんかモヤモヤするなと思いながら電話を切った。

私はまだ20代前半の大学生だけれど、「この人と結婚したらどうなるか」は妄想に近い形だけれど考える。今の彼と付き合い始めてからは特に。
それは、4年生大学卒業の同期が社会人になったにも関わらずまだ学生の自分に対して多少の焦りが生じたこと、就職活動や国試がいよいよ現実的になってきたこと、そして若いうちにこどもを産みたいしその前に仕事のキャリアも積みたい、という欲張りな夢があるからだ。
彼は、真面目で高学歴で社交性があるなど、社会的ステータスが自分よりも高い。就職はおそらく都内で成功させるので遠距離になる心配もない。同業なのでお互いの仕事に理解がある。私以上に動物が好きでこどもも欲しいと言っていた。行動力のある努力家で興味の幅が広いところは、自分にない一面なので尊敬している。
私は彼の外見が好き(高身長で醤油顔で笑顔が可愛いところ)。そんなに面白いことが言える人ではないけれど居心地が良い(彼に対してかわい子ぶって必要以上に気を遣ってしまう部分はまだあるけれど)。
毎日タスクに追われている今の彼にとって、私の優先順位が低いのだろうと感じることはあるけれど、彼なりに私のことを大切にしてくれている気がする。LINEも会う頻度も少なめだけれど、毎日の何気ないLINEに私への気遣いが見えてほっこりする。会うたびに彼の新しい一面が見えて嬉しくなる(イマイチな一面が見えるときもあるけれど今のところ些細なこと)。少なくとも故意に雑に扱われていると感じたことはない。そういう不器用さは、彼の真面目で努力家な部分と表裏一体なのだろうし、私も似た部分があるので安心する。

女友達の言うように、今の彼は私からの愛情にあぐらをかいている状態なのかもしれない。「ももすは俺のこと大好きだから多少会えなくても離れていかないだろう」と無意識にでも思っている部分はあるのだと思う。彼のことが好きすぎて都合のいい彼女になっているのかもしれない。
でもそれがどうした。こんなに理想的な人と付き合っているなんて、それだけですごく貴重でかけがえのない時間なのだから、少し理想通りにいかないからって簡単に手放すものか。私は彼と結婚して家庭を築きたいのだ(激重)。
もちろん自分のことも大事にしたいので、彼が浮気したとか、本格的に雑に扱ってきたら別れるという選択肢も当然考える。でもそれは今じゃない。

小説「傲慢と善良」の中で印象的な文章がある。
「(婚活が)うまくいくのは、自分が欲しいものがちゃんとわかっている人です。自分の生活を今後どうしていきたいかが見えている人。ビジョンのある人」
この言葉を借りると、私には彼と末永く関係を続けた後、早めに結婚して仕事と両立しながら子どもを育てたいというビジョンがある。この夢を軸に、彼とのお付き合いは考えていくべき。だからAちゃんには申し訳ないけれど「彼の素敵さをよく知らないくせに勝手に悪者にするな。私をかわいそうな彼女にするな」と思う。昨夜のモヤモヤの正体はおそらくこれだった。私は彼を好きな自分を否定された気持ちになっていたのだ。

昨夜はたまたま認識と意見のすれ違いが生じただけなので、もちろんAちゃんのことは今までもこれからも大好きだ。彼に対して怒ってくれたのも友達として私のことを大切に思ってくれているからこそだろうから、本当に素敵な友達である。彼とのことをこうやってnoteに書いて考えるきっかけを作ってくれてありがとう。
彼のことが大好きな今の私がいつまで続くのか、彼の私に対する気持ちが今後どうなっていくのか、不確定な要素は多い。でも彼の存在のおかげで、外面と内面共に自分磨き頑張れているのは感謝しかない。

今日はここまで。
読んで下さりありがとうございました!


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