
袋とじ
袋とじが好き。
見えないから、いろんなことを想像したくなるところが好きです。
最近思うのは、人間にも袋とじがあって、それを開けられるのは、限られた人や限られた時なんじゃないかってこと。
限られた人のこと
私は、あの人しか笑ってくれないなって思ったり、あの人ならこのつらいことも笑いに変えてくれるなって思った時に、それらを袋とじにして、心の真ん中くらいのページにしまっています。最近は飲み会にも全く行っていないので、袋とじは開けられないまま、10ページくらいたまりました。
限られた時のこと
母が亡くなった時、母の親友が弔辞で開けた母の袋とじ。若いころ、職場の友達と有給をとり、家族には仕事に行くふりをして、ときどき日帰り旅行をしていた話。嫁として我慢ばかりしていた母の袋とじは、めちゃくちゃ楽しそうでした。
袋とじは大人の楽しみ。
せっかくだから、袋とじのある人生を送りたい。
今日はピンクの看板
ありがとう8×8さん https://suzuri.jp/happa__64