いつもなんどでも
「かなしみは数えきれないけれど
その向こうできっとあなたに会える」
「千と千尋の神隠し」のエンディングのうた。
聴くとなぜだかクリープハイプのことを思い出して泣きたくなる。
母が緊急入院。病院からの帰り道、車で「社会の窓」を聴きながら、「そうきたか。」と独り言を言った日のことを今も覚えてる。
悲しんでる場合じゃない、がんばるしかない、と思えたのは、あの日の「社会の窓」のおかげだったと思う。
いつもよりたくさん母と話せたそれからの日々、そして、そのさなかに、初めていったクリープハイプのライブが最高だったこと。悲しかったこともふくめて忘れられないし、忘れたくない。
わたしにとって、「いつもなんどでも」の「あなた」はクリープハイプ。悲しみが数えきれなくとも、その向こうできっと、またクリープハイプに会える。いつもなんどでも会いたい。
だから、今を、クリープハイプを愛してます。