銀座から築地【Leica M4編】
銀座から築地までぶらぶら歩いて撮影散歩してきました。どちらの街も近いのに全く景色が違うので撮りがいがあります。今回はフィルムカメラを3台持っていきました。最後はLeica M4編です。レンズはSummicron50mmF2、フィルムはFUJICOLOR C200を装填していました。
フィルムカメラとしては初のM型
デジタルのM型ライカはM9-PとM10-Pを持っていますが、フィルムのM型は初めて。先週買ったばかりのホヤホヤです。40年以上前のカメラですけどね。スッキリ無駄がないスタイルで、一番好きなデザインのM4。安いものではないので一ヶ月くらい悩みましたが買ってよかったです。
露出計のないモデルなのでVoigtlanderのVCメーターを買ってつけてみました。違和感なくくっつきます。露出計の壊れたRollei35やIIIFで幾度も自分で露出決めて撮っていたので、なくてもいいかなって思ってましたが、あると安心できますね。だいたいの勘での設定と大きく違うことはなかったので、脳内露出計はおよそ合っているみたい。
見た目も悪くないです。小さくて邪魔にならないし。
Leica M4作例
では撮影した写真をいくつか。安心・信頼のSummicron50mmをつけて。フード内蔵の現代のSummicronなのでコントラストもはっきりしてて、撮ってて気持ち良いです。
デジタルM型ライカと何ら変わらない操作感で撮るのが楽しくて、築地に行くまでにフィルムが無くなっちゃいました。もちろんF値やシャッタースピードを毎度決める必要がありますが。センサーが大きな役割を占めるデジカメと違い、フィルムカメラの場合はレンズとフィルムがすべて。カメラ本体はただの箱みたいなものだけど、撮影時のフィーリングやテンションを決めるのはやはりカメラ本体。M型ライカを操作しているとドーパミンが出てきて気持ちよくなるのは自分だけでしょうか。
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