不登校の親のためのオンラインサロンの始め方~共通の学び~
親のためのオンラインサロン「不登校の先にあるもの」主宰さとさんです。
親の会を作ってみたい。そんな方もいらっしゃるよね。
参考になるかどうかわからないが、「不登校の先にあるもの」が始まった経緯を書いてみる。
どこから書いていいか…正直困るくらい、いろんなことが絡み合っているのが現実なんだけどね。
共通の学び
運営スタッフのことをガイドと呼んでますが、全員子育てコーチング協会で学んでます。
※子育てコーチング協会の公認のサロンではありません
5年目になるシーズン6まで続いているのはこれがとても大きい。
だからといって子育てコーチング協会で学んでねーと言っているわけではなくてね。
それぞれの価値観が違ってもベースに流れているものが同じという安心感がガイドが共有している。
3つのきく・4つのタイプを通して共感をベースにしたコミュケーションが取れる相手なんです。
ほんとに聞いてくれるガイドたちで、それぞれを尊重しつつも、いろんなことが話せる相手。
なかなかできないよね。そんな仲間。
協会のイベントで出会う
5年前に開催だったかな。子育てコーチング協会の勉強会「すまいるママ塾」で不登校・登校渋りをテーマに開催されました。
その時の協会インストラクターで子どもが不登校のこの4人がパネラーで出て、いろんな話をしたんだよね。
同じ協会と言っても、東京・茨城・愛知・島根とバラバラの場所に住んでるのと、協会の先輩後輩でそれまでそんなに話をしたことがなかった相手。
ほんと、たまたまの4人。そして、同学年だった(笑)
イベント前にZOOMで打ち合わせになってね。
その時の動画は今でもyoutubeの非公開で保存してあって、先日見たんだけど、まだよそよそしい感じがおもろい(笑)
その打ち合わせで感じたこと。
不登校のことを素直に話せるって、気持ちが前を向くことにつながる。
また、みんな子育てコーチング協会インストラクターだから聞いてくれるんだ。
何回か打ち合わせしたかなー。
そして、当日も楽しくて、イベントが終わってしまった。
しばらくして、メッセージしたんだよね。オンラインサロンしない?って。
めちゃめちゃメッセージ送るのに緊張したことを覚えている。
あの時のわし、がんばったな。
みんな、快諾でホッとしたよねー。
懐かしい記事。
それからサロンの名前を考えたり、自分たちをなんて呼ぶかも考えたりねー。「不登校の先にあるもの」「ガイド」って決まって、募集を始める。
何が言いたいかというと、偶然のような必然のような出会いで始まったサロンです。
一人ひとり、育ってきた環境も違えば、家族構成も違って、抱えている悩みもそれぞれあって。それでも、ともに聞きあえる仲間。
それぞれの強みをいかして、弱みをカバーしあう感覚。
聞いてもらえる安心感にどっぷりつかっていられる感覚。
そして、子どもが不登校になったから出会った不思議な感覚。
どうしたら出会えるの?
とここまで書いてきたけど、どうしたらそんな必然か偶然かわからないような出会いにたどり着けるのか?
やっぱり、親自身が行動するしかないんだよね。
オンラインサロン「不登校の先にあるもの」では、しょっちゅう会員さんにお伝えしている呪文(笑)
「やってみるをやってみる」
全く個人的に、今迄のすべてがやっぱり今の自分に繋がっている感覚があってね。
失敗だったあのことも、途中で挫折してしまったあのことも、今に繋がってサロンの主宰をしているのが本当にわかる。
それも「やってみないとわからない」世界だったんだなって。
サロンでもガイドが「やってみるをやってみる」を見せてくれる。
たとえ失敗しても続かなくても責めることじゃないし、むしろ挑戦したことを称賛する。
ナイスチャレンジ
そうやってお互いを認め合えるのも同じ学びがベースにあるんだよね。
今までと違う行動をすることで、新しい世界が現れる。そこで思いもよらない展開があったりすると、不思議な出会いもやってきたりしてね。
「やってみる」は小さなことからすることをお勧めするよ。
いきなりでかいことをやってみたくなるタイプもあるかもだけど(笑)
やってみたら、やってみて思ったことを誰かに伝えらえるとよりいい。
ガイドはほんとにその相手。
会員さんもサロンの中でいろんなことをやってみてくれて、そのあと思ったことをシェアしてくれる。
そんな相手も、やってみないことには見つからない。