厄落とし🪬ナザール🧿(邪視)祓い。
なんちゃって!
昨日、朝起きて、普段触らない物入れにちょっと手を伸ばしたら
ガッシャン!と飾ってあった額が落ちました。
120x70cmくらいの本ちゃんのお誂えの額に入れてあった
可愛いイラストのトルコ全土観光地図みたいなやつ。
額もガラスも重くて、
よいしょって言わないと持ち上がらないくらいのもの。
ガラスが割れて、額の角が破損しました。(T ^ T)
五年前に買った街の額装屋さんに持って行ったら
店主さん、お留守。
店番を頼まれてたらしい、たまたまそこに来てた店主さんのお友達が
まあまあ、チャイでも飲んで待ってなよ、と言うので
仕方ないので、薪ストーブを囲んで、一緒にチャイを飲む。
トルコのお店の人って、ほんと、すぐ誰かに留守を頼んで出掛けていくよなぁ。
お友達ならまだしも、通りがかりの人にまで店番頼んだりするよね。
不用心なんだか、天然なんだか。
で、店番頼まれた人も、結構律儀に商売したりする。おもろいわ。
店主さんのお友達は、普段は土建屋さんなんだけど
この度初めて、この街にホテルをオープンするそうで
私が観光業と分かってからは、メモを取る勢いで観光業ばなし。
そこから、よもやま話が発展して、身の上話やら、引退後の夢の生活やら
お子さんの進学先から、あれ、私、ここに何しに来たんだっけ?と
壊れた額の存在を忘れる勢いでお喋りに興じてたら店主さんご帰還。
そしたら、職人さんが独立して、今は、お誂えや修理はやってない、とな。
なんか、ただお喋りに来ただけみたいになっちゃったな、と土建屋さんと笑う。まあ、ブラストルキエ(トルコだもの)いいじゃない。
独立した職人さんは隣町のアヴァンスで店を開けたそうで
そこまで行くしかない。
重く割れた額を車に積みっぱなしも困るから、今日中に片付けようと思って
車で15分、アヴァノスまで向かうことにしました。
アヴァンスのお店に到着したら
若い職人さんが一人いて、またまた店主さんお留守。
引き受けていいんだか、悪んだか分からないからちょっとチャイでも飲んで待ってて、と言う。
店主さんに電話すると、他の電話に出てて繋がらないとな。
トルコ人の長電話。
若い職人さんは「おれ、日本人と話すの初めて、日本大好き。」から
この20年、もう1000回くらい繰り返してきた
夢の国ニッポン神話の現実ばなしを( ´Д`)y━・~~
るろうに剣心の話題になったあたりでやっと店主さんと電話つながって
預かって貰えることに。
明日までには新しい額に入れておくよ、と若い職人くんが言うけど
それ信じて明日来ると、出来てないパターン。
電話番号渡して、出来上がったら電話頂戴、と言って帰ってきた。
私の住むユルギュップと赤い川の街アヴァンスの間には
結構壮大な荒野が広がっていて
有名じゃないけどかなりな絶景。
途中で車を降りて、絶景の新鮮な酸素で深呼吸。
ま、額は割れたけど
冥王星が色々壊して回っている最中に
額だけで済んだんだったら
シュクル!祝福だよなっ。
厄落とし!並びにナザール🧿(邪視)祓い!
ターキッシュチャイトークも楽しかったしね!
全ての友人たちに健康と幸運を!
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