毎週火曜日おじゃぴぃZOOMミーティングで話題に上ってた「天気の子」を今日観る流れになった秋分の日。
日本は4連休で、例年ならシルバーウィークだ、観光シーズンだ、なんだかんだと、忙しくなっているはずの秋でしたが
2020年トルコの観光業は、日本のカレンダーにも注意を払わなくなって、なったまま終わろうとしています。
もう9か月近く続いている「毎週火曜日おじゃぴぃZOOMミーティング」
ですが、ありがたいことに丁度良さげな規模でほぼ毎週(1回だけお休みの週があったのみで)続いています。
おじゃぴぃが勝手気ままに喋くり倒すだけなのに、お相手くださる方々のお蔭で、いつもいつも大きな気づきを貰っています。ありがとう。
とは言え、今日は流石に連休とか色々重なっているし、参加者さんも少ないのでは、と思っていたんですが、逆に大盛況な回になりました。
遅い時間までお付き合い、いつもありがとうございます。
回の終わり近くに、ペテルギウス超新星爆発の話題から天変地異について話が及び、そこから「天気の子」の話題になりました。
「天気の子」は公開時に沢山の関連話題シェアを見聞きしてて
とっても興味があったのにも関わらず、海外の田舎在住者では
なかなか、公開のタイミングで観ることは叶わず、そのままになっていました。既に観た方からの熱いお勧めもあり
且つ、本当にたまたまなんですが、先日参加したオンラインイベントで、いくばくかの謝礼金をAmazonのギフト券で頂戴していました。
今ならAmazonプライムで「天気の子」は視聴出来そうです。
しかも、使い道の決まっていないAmazonの課金があるじゃないですか。
と、言う訳で、遅ればせながら今夜の鑑賞となりました。
Zoomミーティングで、天変地異について語った後だけに
物語が進む中、やや、心に重い物が漂い始めました。
それでも、動画の中に描かれる「東京」が本当に「東京」で
良い意味でも悪い意味でも惹きつけられたまま観続けました。
途中で、はっと気が付いたら
この映画を2020年の秋分の日、お彼岸のお中日に視聴することになったことに聊か驚いたりもしました。
結末は、実は意外でした。
でも、とっても救われました。
変な話
今年、2020年
色々な人が、色々な部分で、気づきや目覚めに、何らかの形で触れたかと思います。そうじゃなくても、モヤモヤし始めている人は沢山いることでしょう。
私の個人的なことで言うと
観光業で独立して2年目に迎えたパンデミックは
インパクトが大きかったのと並行して
大き過ぎて、早々に肚が決まって
既に、全ては「大したことない」とすら思えています。
大事なことが何なのか分からせてくれただけで十分だ、と言う感じです。
で、
なんと言うか、
新しい未来に向けて、寧ろワクワクしてるのに
中々、追い付いて来ない現実に、イライラもしていて
ああでもない、こうでもない、と思考を巡らせて
体感と引き合わせては、そのズレの大きさに不思議な気持ちになったり
つまり、何が言いたいかと言うと
この映画を観終わって
新海監督に
「長い地球の歴史の中で、オマエがやきもきしてる事など、全く意味はないんだよ。どうなろうとオマエのせいでもなければ、そこに正しいも間違いもないんだから、世界を背負った気になってるなよな。」と言われた気がしましたのです。
そうだな、私は私の出来るところで
自分の為に祈り、そして皆の為に祈ればいいんじゃん。
それ以上の事は出来ないんだよね。
なんか、めちゃめちゃ肩の力が抜けました。
きっと世界は「大丈夫」。
全ての友人たちに健康と幸運を!