そんな日もあるさ。
★写真は夏の庭の帰り道でオルタヒサール砦をパシャリ。
嗚呼、もう、今日はダメダメです。
タイトルもそうしようかと思ったけど、寸で留まって、そんな日もあるさ、と呟いてみました。
たいしたことではありません。
本当言うと、素晴らしい一日だった、とほのぼの思い返してnoteに書けるはずの日でもあったのです。
カッパドキアも含むトルコ全国外出禁止令が昨日で終わって
天気も清々しい初夏の快晴で
30日間の断食月明けの、と言う意味では
まさに今日こそ解放感を味わうべき日です。
で、午前中に、洗濯やら夕飯の下ごしらえなんぞを済ませて
外出禁止令中に行けなかった夏の庭へ向かいました。
断食月明けにコーヒーを再開したら、どうも調子が悪い件は昨日一昨日と書きましたが、引き続き、胃腸の調子はイマイチ。
でも、まあ、動けないほどではないんだし、タンクの水を数日入れっぱなしにしてしまったので、入れ替えないと水が腐ってしまいそうだし
様子見だけでも行かなくっちゃ、と奮起して出かけました。
車で夏の庭に向かう道すがら
ふと目をやると、断食月30日間店を閉めていた酒屋さんが開店しています。
ああ、そうか、夏の庭で作業して、喉が渇いた後に冷たいビールを飲んだら
さぞかし美味しいに違いない。もう、何の衒いもなく飲めるじゃないか、と
思いつきました。
胃腸の調子はイマイチですが、初夏の風に吹かれて、雄大な景色を眺めながらの久しぶりのビールが不味い訳がありません。
自分の「中の人」に尋ねました。
「どうだろうか、ビールを一本買って行こうか?飲みたいかい?」と
「中の人」は応えました。
「いや、胃腸の調子がイマイチだし、正直、無理して飲むもんじゃないよ、いらない。」と
でも、なんか惜しい。
「いや、でも、一か月以上一切のアルコールは断っていたんだし、
お祭りも明けて、夏の庭で一人でビールを一本開けたからと言って
誰の迷惑になるもんじゃないよ。絶対美味しいに決まっているよ。」と
「中の人」は止めたんですけどね
生来のキャラとして、こんなシチュエーションで「飲まない」と言う選択肢はないでしょうが、と「中の人」をやや強引に説得して。酒屋さんに寄って
よりにもよって、よく冷えたコロナビールを3本も買ってしまったんです。
あーあ。( ゚Д゚)
夏の庭についてから
あっちこっち目に付く用事から片付けてゆく
もう、のどの渇きを心配しないで日差しの下でも動き回れます。
なんたって喉が渇けば渇くほど、きっとビールが美味しいに決まってるんですから。
断食月の最中に、後回しにしてた、家庭菜園バージョンの畝造りや
果樹の周りの土寄せや草マルチ。
やりたい用事をやりたいだけ済ませて
喉が渇ききったタイミングで
ビールを開けました。
ええ、ええ、そりゃあ、美味しいに決まってます。
けどね、
身体は「イマイチ」と言ってました。
「中の人」も、1本だけにしとけば?と言ってたんですが
結局、立て続けに、景色を眺めながら
3本開けてしまいました。
その昔、
音楽業界で毎晩のようにお酒を飲んでいた時代には
小瓶のビール3本、なにするものぞ、という感じだったんですが
健康的な生活が身について、年齢も重ね
カフェインすら、過敏に反応する身体になってしまっていたんですから
「若かりし日のこれしきのビール」は、今の私には多すぎました。
とりあえず、アルコールが身体から抜けるまで
土の上に横になりました。
それは、とっても素敵な感覚ではあったんですが
(スーパーアーシングポジションですから)
早々に
「二日酔い」状態に突入してしまいました。
頭は痛くなるし、
胃は気持ち悪いし
お腹も下してきました。
あーあ。( ゚Д゚)
急いで家に帰って
温かいお風呂に入りました。
炭酸水や、ハーブティを飲んで
しばらく、横になりましたが
6時間経った今も
頭痛が治っていません。
身体の「中の人」の忠告を無視した罰を受けています。
アセドアルデヒドで身体に負荷をかけているので
重ねて鎮痛剤で毒を盛りたくありません。
「中の人」の忠告は、いつも正しい。
その昔は「中の人」と会話する術すら忘れていたのだけれども
最近は、ちゃんと「中の人」の声が聴けるようになってきて
結構仲良くやって来てたんですが
今日は、分かってて「中の人」の声を無視しました
そして、ちゃんと罰を味わっています。
ま、そんな日もあるさ。
全ての友人たちに健康と幸運を!
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