奇妙な感覚がずっと続いている。ふわふわと浮かれた様な、重力が1.25倍くらいに重くなってそうな、トルコ語だと、トゥアフって一言がぴったりくるんだなー。
★写真は、またまた生の胡桃さん。
しっとりした殻を割って、中の実の渋皮をちまちまピラリンと剥いていくのが妙に快感で止まりません。
湿った薄皮の端を爪で少し剥いでつまんで、ピロっとめくると
複雑な脳みそみたいなくぼみの薄皮も一緒にペリっと剥けてきたりすると
あれですあれ、夏に焼き過ぎた肌の皮が、ヤバイってくらいペロリンって剥けた時って、わわわって思いながらも妙な快感があるでしょ?
あれです。(≧▽≦)
今朝は牛飼いのムスタファさんが来る、結構前の朝早くから目が覚めてて
バルコニーで明るい日差しを浴びながら、体内時計をきっちり調整していました。
週末からこっち理由の分からない奇妙な重さと軽さ
不安と高揚感が交互にやって来るような、ちょっと不安定な気分に苛まれています。
今日はどっちかって言うとアゲアゲで、
生乳を沸騰させてから、ヨーウルト分の牛乳を小分けして程よく冷まして
さくっとヨーウルトを仕込んでからヨガスタジオへと向かいました。
スタジオの階段を上がりながら、こうフワフワした気分と言うのも悪くないよな、と考えていました。
どんな理由が有ろうと無かろうと、ウキウキした気分でこの一瞬一瞬を過ごしていられるってことは、もしかしたら究極の幸せなんじゃなかろうか、と思ったんです。
同じ時間だけの人生をこの世界で生きて、そして終わらせるなら
このウキウキした一瞬をいかに沢山生きるかが、もしかしたら生きる目的と言うか意味なんかもしれないぞ、と。
そんな前向きな気分で、ヨガスタジオへ入ったら
私よりもっと興奮気味のフワフワしてるシュレちゃん(我らがヨガの先導者)が居ました。
彼女は、今夜、とあるテストの様なものがあって
身体が震えるほど「ビビって」いるのだけれども、同時に、こうした「興奮」を体験出来ることの「幸福感」に打ち震えているのだ、と紅潮した顔で話してくれるのでした。
あら、今さっき、そこの階段を上りながら、おんなじ様な事考えていたんだよん、と言うと
隣にいたプナルちゃんも
これまた興奮した様子で、年内に突然近くの理想的な家に引っ越すことになった経緯について、やはり紅潮した頬を隠さずに話してくれるのでした。
どうしたの?なんか皆、興奮してない?と言うと
この週末からこっち、なんかトゥアフ(奇妙)でフワフワした気分がずっと続いているのよ、と
なんか、私のことか、と思う様な言いっぷり。
実は私もなのよ、と言うと、またまた、取ってつけた様な言い方になる気がしましたが、本当なんで仕方ありません。
ヨガが終わってからも、何となく離れがたくて、そのままスタジオでそれぞれのトゥアフな週末についての話をしていました。
家に帰ると、欧州在住のとあるスピリチュアルリーダーの方からメッセージが届いていました。
近くトルコを訪ねてくるので、諸々の打ち合わせをしたい、と言う内容でした。去年知り合った方ですが、まだリアルでお会いしたことがなかったのですが
いきなり近々にお会いできることになりそうで、またまた一気に気分がアガってきました。
そこへ、日本に住む友人から電話。
出張先で偶然泊まったホテルが、偶然とは思えない巡り合わせで、
長年、探し求めていた、とある情報の専門家たちの定宿だったことが判明して、すぐさま、その情報に繋がることが出来たんだ、と言う話で
その「必然過ぎる偶然」の「興奮」は、絶対に陽子さんなら分かってくれると思って電話したのよ!と
彼女もやや興奮気味に言葉を弾ませています。
話を聴いて、その興奮が伝播して鳥肌が立ちました。
つい先週、その話題で長電話をしていたばかりだったからです。
と、そこへ
メール。
先日、鳩の谷の先で打ち合わせをした方からでした。
ちょっとした翻訳を頼みたい、と仰っていたので、その資料を送ってきてくれたようでした。
内容を読むと、なんと、ここ150年間くらいにカッパドキアを訪れてた著名な方々が、カッパドキアを気に入って、その美しさを書き残した素晴らしい文章の数々を日本語に訳す、と言うお仕事でした。
普段から「カッパドキアについてだったら幾らでも語れる」と、カッパドキア愛を隠してない私ですが、私と同じくカッパドキアを愛した外国人たちのカッパドキア愛を日本語に翻訳するお仕事なんて世界中で私ほどの適任がいるでしょうか?(≧▽≦)
喜んでお引き受けする趣旨の返信をしました。
息子くんと夕飯を食べる時、最近は毎日RICK AND MORTYを観てて
これ、日本でも観れる方いたら、是非観て貰って朝まで語り合いたい。
異次元的狂気と笑い。マジヤバイっす。一コマずつ解説し合い朝まで飲んだらパラレルワールドの別の路線に軽く飛んじゃいそう。(≧▽≦)
第4シーズンまで出てるんだけど、すぐ見終わっちゃいそうで焦るわー。
そんなヤバイの観ながら息子くんがね
「ねえねえ、お母さん、なんか先週あたりから、なんかオレ、こうフワフワとトゥアフなんだよねぇ。お母さんはどお?」と聞くんですよ。
はあ?あなたも?と言うと「お母さんも?なんか変だよね。」と
こう言う事は重なるときは重なるものなのだ、と
分かってはいるのだけど、そして一個一個は大した大事件でもないのだけど
文章にしてみると、一日で起きたことでは無いような気さえしてきます。
皆さんはどうですか?
トゥアフな気分、感じてますか?
そんなあなたと全ての友人たちに健康と幸運を!