視座を高く持て!視野を広く持て!どうすりゃいいのかよく分からないですよね。
★写真は記事とあんまり関係ありません。
カッパドキアでは10日ぶりくらいにスコールの様な大雨が降って、ドピーカンで熱くなってる空気を冷やしました。めっきり涼しくなったバルコニーで蝋燭に火を点けてnoteを書いています。
2020年ほどに、世界が蠢いて、恐ろしい程のスピードで変化した事は今までないですよね。
未だ、先を見通せないまま
とにかく日々、辻褄合わせや帳尻合わせや、無理矢理な口裏あわせの連続。
何となく無難に乗り切っていってる様でいて
内心このまま、ただ元に戻るだけ、なーんて
もはや誰も考えていないですよね。
少なくとも、noteを読み漁ってる層の方々なら。
何か問題が起きた時に
解決の糸口は、同じ水平面上にはありません。
ちょびっとでも次元の高いところから問題を俯瞰してみないと本物の「解決」には辿り着けません。
だからこそ、先人たちはいつも
「視野を広く持て」とか
「視座を高く持て」とか言ってきた訳です。
同じ次元で考えて乗り切っても、それは乗り切った、と言うだけで、実は全然「解決」になっておらず、解決に至らなかった問題は、必ず再燃浮上してきます。
つまり、それは「問題の先送り」でしか無いって事ですわ。
コロナ禍のパニックの最中に
今まで先送りしてきた問題に向き合わざるを得なくなった人も沢山いますよね。
まさに、今、世界一斉テンパリ祭り開催中!!
ヒューヒュー どんどんどん ドンドンドン!!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
で、視野やら視座やらの置き場所に困っている訳です。
そこで、おじゃぴぃは
物事を更に複雑にしつつ
実は解決の糸口になる
「視点」と言うキーワードも加えてみようと思います。
人間、生きてる間のトラブルなんて実は90%は人間関係だっで言うじゃ無いですかっ。
その人間関係の絡まった糸を解く時に必要なのは「視点」の数!なんですよ。
人間の老成具合なんてものは実は視点の数次第なんですよ。
アナタが誰かと向き合って座っている時に
何か問題が発生したら、自分の頭上20cm上空のカメラから二人の様子を眺めてみる必要があります。
その後、相手の目ん玉になって、自分を眺めて見る事も必要です。
更に、二人の脇に立って、自分と相手を3人目の視線で眺めてみます。
それから、同じ部屋の隅に立って、他の人たち越しに二人を眺めます。
なんなら、一度部屋を出て、部屋の外から部屋自体を見てみましょうか。
問題が起きている時に、そこまでの数の視点を獲得するのは難しいですよね。
それが出来る様になればなるほど自分が老成していく、と言う事なんだと思います。
進めてくと、宇宙から眺めるような事になるんですよ(゚∀゚)
イマジネーションを働かせてすぐにこれが出来る様になる人もいますが、そんな人は、既に問題の渦中に入ってこないでしょう。
これを上手に出来る様になるきっかけとして演劇療法と言うサイコセラピーが推奨されています。
きちんと訓練を受けた心理学士の方とチームを作って、半年とか一年かけてワークショップをします。チームは10人程度の人数が必要になります。最低でも7人はいないと成立しないでしょう。
私は1年前に参加しました。素晴らしい体験でした。
自分の中で、先送りし続けていた深い問題が、今この危機に水面に浮いてきているなら、今がそれと取り組むタイミングなのかもしれませんよ。
日本でも演劇療法を取り入れているグループセラピーがあると思うので、興味ある人は探してみたら如何でしょう?
視点の数を増やして、今と違う次元で周囲を眺められるようになりますよ。
だいたいがワークショップとして、毎回めっちゃ楽しいんです。
一緒にワークショップを共にした仲間とは、生涯の友人になれます。
私の仲間に、もし、私が「今話がしたい、助けて欲しい」と電話したら、多分万難排して駆けつけてくれると思うし、そう思えるだけで、そんな事態には陥らない自信も持てます。
いつも
「私がそっち側のソファに座っていたらなんて言うかな」と考えるんです。実際にセリフを作って言ってみる。なりきって。ごっこ遊びの延長線上みたいな。
「視点の数」が増えること
イコール
「視野を広く、視座を高く」すること
なんじゃないかなぁ、と思いまする。
勿論、おじゃぴぃも発展途上
やり方とコツは教わりました。
あとは日々の実践から体得してくターム。
老成は一日にしてならず、なんちゃって。(`_´)ゞ
全ての友人達に健康と幸運を!
*なんかググってみたら、日本では認知症の治療目的のNPO法人しかないのかしら。
気軽に参加出来るグループセラピーとして普及して欲しいにゃあ(=^x^=)。
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