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最近気になる廃プラ問題
もともと自然界になかったもの、プラスチックやペットボトル。
自分が子供の頃の1970年代は、ジュースは瓶売り、醤油、牛乳も瓶。
お店に空き瓶持っていくと5円や10円もらっていた。
そして瓶は再利用されていました。
買い物かご持参が当たり前、買ったものは新聞紙で包まれ受け渡し。
いつからだろう?それらが当たり前でなくなったのは......
スーパーが出来て、大量生産大量消費が当たり前になって来た頃か?
気がつくと買い物籠持って行くことがなくなり、レジ袋が当たり前に。
グリコ事件以来、不純物混入防止で食品の過剰包装が始まった。
環境より便利を求めて、コンビニが登場。
気がつくとプラスチックゴミが、やたら増えている。
日本は原料がない国なので、完全分別して資源化するべきと思うけど、そうなっていない。
日本の廃プラ排出量は2019年で850万トン。減少傾向にあるそうですが、このうち家庭から排出される一般系は、412万トン(約半分)と前年より7万トン増えました。
処理方法は、世界的にはリサイクルとは見なされない手法である「サーマルリサイクル」という焼却して熱を回収する方法が主体です。
何かおかしいと思いながらも流れの中で、あまり考えず当たり前のようにやってしまうことが多いです。
その日1日を大事に生きていきたいと最近特に思っています。
ちなみに、
マテリアルリサイクル:回収した廃プラスチックを粉砕し溶かして再びプラスチック製品として再利用。
ケミカルリサイクル:廃プラスチックを分子レベルに分解し、樹脂だけでなく様々な化学物質として再利用。
サーマルリサイクル:廃プラスチックを焼却し、その際に得られるエネルギーを再利用。
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