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私が都市伝説になる日
コロナ禍前まで、私の趣味はライブ鑑賞でした。
インディーズもしくは売れる前のメジャーアーティストが好きで、キャパ250人くらいの規模のライブハウスに週1ペースで通っていたものです。
元々ライブハウス通いを始めたのが青春パンクキッカケだった私。
ちなみに青春パンクのライブはこんな感じ。
最前列は女の子が多めですが、男女問わず拳を振り上げ汗だくになって踊り(暴れ)ます。
このノリでライブを覚えてしまったせいで、何のライブに行ってもついつい踊り出してしまいます。
最近通っているライブは基本的に客席が大人しいので悪目立ちです。アーティストから「ステージから見えた」ってよく言われるレベルでひとり暴れ狂う四十路です。
恐怖!暴れババア!!
そろそろ都市伝説になってもおかしくない恐ろしさです。
ちなみに本当に何のライブでもテンションが上がると暴れてしまうので、嵐の東京ドームでもうっかり踊り狂ってしまって恥ずかしい思いをしました。
あの時、通路に躍り出た私を離れたところから眺めていた警備スタッフさんの怯え切った顔は今でもよく覚えています。(あとリフトに乗った松潤からもサッと目を逸らされた気がしましたが、きっと気のせいだよね?ね?)
コロナ禍になってライブが開催されなくなったこの2年、応援しているアーティストは、配信ライブでなんとかかんとか生き延びているような状態ですが、問題は在宅に慣れ切ってしまった私のボディーです。
もう踊れる気がしません。むしろライブハウスに行くのすら面倒です。そもそも在宅勤務になったので、平日のライブに行こうと思ったら午後半休が必要です。
ハードル高いよー!!
行きつけのライブハウスには昨年かなり募金して「コロナに負けるな!」と願っているのですが、実際コロナ禍が終わったときに自分がそこに行くかというと、かなり怪しいなあと思っているのです。
まあライブハウスの音圧による没入感と、何らかの脳内麻薬分泌による多幸感は他では得られないものなので、1度行ってしまえばまた通い出すとは思うのですが…最初の1回が問題だよね。
とりあえず、いずれ行ったときに足や腕が攣ったりしないように、家でイメトレしておこうと思います…。イメージじゃだめかな。