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【AI は面白い】会議の議事録はAIツールに任せたら楽楽楽しい【tl;dv , Notta】

先日、尊敬している経営者の方とお話させていただいた時に聞いた Notta という議事録ツール、また tl;dv も気になっていたので、同じタイミングでさわってみました。

下図は各々の議事録AIツールのトップページです。
音声データからの文字起こしができて、何ができるかがポイントですね。

tl;dv のトップページ
Notta のトップページ

tl;dv にログインし、wavの音声ファイルをアップロードしました。
内容は、前回のブログで使った、音声合成時の私の声を30秒ほど録音した音声データを読み込ませてみました。

30秒ほど録音した私の音声内容

上図の赤枠内が録音した内容ですが、内容がないです。。。
内容の中で、「兵庫県の天気は雨です」と話しましたが、それをプロンプトで質問できそうです。

兵庫県の天気を質問しました

上図赤枠内のプロンプト入力エリアに、「兵庫県の天気は何ですか」と質問し、青ボタンを押下すると、回答として下図の画面が表示されました。

回答後の画面

「兵庫県の天気は雨です」と、私が話した内容を回答してくれました。
会議の内容を基ソースに、Ragの機能が使えるので便利かもしれません。
ちなみに無料版では、動画・音声ファイルのアップロードは5回まで。
プロンプト入力による質問は10回までのようです。

次は少し長い動画をアップロードしました。
子どもが以前にyoutubeでゲーム実況を見ていて、自分も作りたいと言い、一緒に作成したものです。

右側の青枠内には、動画のプレビュー(再生できます)と、文字起こしされたテキストが表示されています。
左側の赤枠内には、テーマにそったAI要約が表示されています。この動画の内容がスマホアプリのポケモンgoというゲームでポケモン同士で対戦するというゲームなのですが、テーマを戦略立案にしていたのですが、実況の戦い方を、戦略っぽく要約されているのが面白かったです。
赤枠の少し上に、「スピーカーの洞察」という機能があるのですが、有料版で使えるようになりそうです。スピーカー視点の考え方をまとめてくれそうですね。

次は Notta も使ってみました。
下図はホーム画面です。右下の赤枠内に有料版でできることが書かれています。
プレミアム機能:
 AI要約
 音声・文字起こしデータの出力
 文字起こし結果の翻訳
 1回につき最大1.5時間まで録音可能

右上のインポートボタンを押すと、ファイルをアップロードする画面が表示されます。それが下図になります。赤枠内でファイルを選択します。

tl;dv と同じように、音声合成で使った私の音声データと、ポケモンgoの実況動画を検証しました。
下図の画面構成としては、右側の赤枠内が文字起こしで、左側の青枠内が要約になります。無料版は3分までの制限がありました。
私の音声データは2000文字なかったので、要約機能が使えなかったので、動画の方をここに掲載しました。

動画内容のシーンが変わったポイントを認識して、区切られているのが印象的でした。右側の赤枠内の文字起こしも区切られていますし、要約もシーンごとにサブタイトルが付与され、まとめられていました。

まとめ

私は会議中の議事録メモを取る時は、誰が何を話したか、キー情報をメモしています。また、冗長する内容でも話の前後があるので、ストーリー的にメモするので、いつも議事録メモは2-3ページになり、メモノートがかかせません。要約と文字起こしの中間ぐらいの取りかたをしています。
私が作成したもので要約したものを議事録のヘッダに付与すると、私なりに良い議事録が作成できそうと思いました。

これだと文字起こしの機能は不要で、ChatGPTがあれば問題ないですね。
議事録AIツールのまとめになっていませんが、各々のツールを使ってみて、合うものを運用に取り入れてみてはいかがでしょうか。


サマークラウド株式会社の情報はこちらまで。
https://summercloud.jp

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