南へ03-牛島-
2021/8/6
おはようございます。
とても良く寝られました。今日も生きよう。
極論旅なんて生きる以外にすることはない。
日記を書いて出発。
道中のめちゃくちゃローカルな喫茶店。開いてた。
300円モーニング。有能。
やはり昨日のカップ焼きそばでは足りなかった。温かいコーヒーと卵…ありがたい。生き返る。食事は救済。
このコロナの中またおいでと言ってもらえて感謝。今日も無事に生きていけそう。
にゃんこ。
港で日記をつけながら船を待ちます。
ふり〜わいふぁい〜。
この身ひとつで乗り込みます。カブは駐車場でお休み。
そういえば、トカラ列島に入るには体温記録が必要らしいです。行くかわからんがとりあえず記録はつけようと思います。
ついた。
予想通り自販機ない。飲み物持ってきて大正解です。
少し歩くと写真展の文字。ほぅ。
集会所でフリーな感じにやってるみたい。
なかなかいい雰囲気です。
昭和初期から40年頃までの写真約80点が展示してあります。活気のあった頃の牛島を見ることができます。
あとここ、ふり〜わいふぁいきてる。すごい。島民8人の島でふり〜わいふぁいに出会えるとは思わなかった。
その後島を一周。
牛島にはアイランドガールという有名なゲストハウスがあり、そこのオーナーが横山さんという方なのですが。
朝の便で丸亀に行ってしまったらしいので、帰ってくるのを集会所で待ちます。普通に寝てた。
戻ってきた横山さんと話す。
牛島は島には珍しく水源があり、水が豊富なので田園がある。
横山さんが育てていて、玄米を販売しているんだそうだ。なんでもやるなぁ。
牛島は瀬戸芸にも参加していないので、本当に静かな島です。こんなに何にもない島も珍しい。
ゲストハウスのアイランドガール、本当はコロナ休業中なのですが、泊めてもらえることになりました。有難。
食べ物何もないと言ったらお素麺も貰ってしまった。昨日から施しで生きてる。
横山さんは服飾が専門で、魔女のやかたというブランドで服を作っています。
服飾だけでなく織物からキルトまでなんでもやってはります。
お茶も飲んだ。
とりあえず宿でシャワー浴びて服を洗濯。
乾かしている間に全裸タオルで素麺を食べる。
ネットが瀕死&コンセントプラグ忘れて充電出来ない=やることがない。
いや、まじで持ち物ミスった。集会所のWi-Fiも文字が限界で画像をアップする回線ではないわ。
アニメダウンロードしてあるスマホとかiPadとか持ってくるんだった。
とりあえず散歩。
風が強い。台風を感じる。天気不安だなぁ。
夕暮の離島の神社。廃村。
風の音と蝉の声。迷い込んだら出られなさそう。
ここは一体どこで自分は何なんだろうな。不思議で不安な気持ちになった。
さて、帰って寝ます。やることもないし。
本でも読もうかと少し頁を捲ったら寝落ちしてしまった。ちゃんとした布団、やはりすごい。
おやすみなさいー。また明日。