南へ23
2021/9/10
おはようございます。
実は昨日はおばあちゃんに絵を描いてあげていたので寝るのが遅くなってしまった。起きたのは9時。
ローソンで描いた絵を印刷しておばあちゃんにあげました。早速貼ってくれた。良かった。
朝は作ってくれたご飯。おいしい〜!
(はいいんだけど、全部作ってもらってるから昨日買ってきたサンドイッチが完全に行き場を失っているんだよな…)
うー。いい天気だな…。
最近は天気に裏切られてばかりだ…。こんな天気いいならキャンプにしたんだけどなぁ。悔しい…っ!
言うてても仕方ないのでとりあえず目的のお店にきた。
こちら、パッと見はクリーニング屋さんなんですが
タバコ屋さんも兼ねていて店内は葉巻やシャグがぎっしり。
高知にはいくつかタバコ屋さんがあったのですが、クリーニング屋さん兼ってのが面白いなと思ったので来てみたよ。
すごく丁寧に教えてくれてとてもよかった。煙草初心者だけど買ってみた。
煙草に抵抗が無くなったのはつい最近だが、煙草は旅アイテムとして非常に優秀だと思う。
少しまどろんだバーの夜、「私吸わないんで…」と言うよりは「では一本頂こうかな。」の方が格好がつく。お前話せるやつだなとなるわけだ。
普段は嫌われアイテムだが、一部の空間では好感度アップアイテムとして作用してこれがとても役に立つ。
キャンプの夜なんかも一本の煙草でぐっと雰囲気が出る。珈琲と煙草は嗜好品としてやはり優秀なのだ。
『船を建てる』の単行本なんかを添えればそれはもうドラマチックである。
旅の8割は浪漫なんだから、健康の多少の犠牲は道理だと思う。浪漫を追わないなら旅なんてしなくていいんだもの。
まぁ煙草はいいとして、天気も良いので観光地にでも行ってみようかな。
検索してすぐに出てきた『にこ淵』にきてみた。
平日なのにそこそこ人がいるあたりやはり観光地だなー。しかし結構まじで綺麗。
スマホでぱちっと撮っただけでこの青さはすごい。鮮やかすぎてスマホの写真欄で浮いてるもん。
ちなみに、近くの安居渓谷も綺麗だったので撮ったのだが
このくらい。これでも肉眼だとめちゃくちゃ綺麗な川だからね。如何ににこ淵の青が鮮やかお解り頂けるだろうか…。
安居渓谷はもっとキレイなところがあるらしいのだが、交通規制で途中から通れなかったので断念。余裕ある人は仁淀ブルー巡りしてみてね。
わしは普段観光地に行かない為かひどいぐだぐだ具合である。もう今日はだめだ〜。
帰ってきて、昨日はオーナーさん不在で閉まっていた沢田マンションのオーナーさん居住部分を見せてもらった。
マンションの図解はこんなです。ご参考まで。
5階部分にはいるぞー。
ワンフロア丸々で約100坪あります。
機械室。頼めばここで工作ができるらしい。
楽しいプチ動物園。
螺旋階段で更に上へ。屋上にいきます。
ようやくクレーンのお出迎えです。
5階部分の屋根。近くで見ると雑にも見える施工だが、沢田マンションにあると全部格好良く見えてしまう。
他にもこういう壁ぶち破って管を通しました施工ですら良良良に感じちゃう。
足りなくなったから溶接しましたって感じとか。
この配管がマンションの中にあるってのもたまらんのですよね。
汚くて雑だけど最高にワクワクする感じ、台湾の九份以来ですねぇ。
この屋上からは池もよく見える。
屋上にある池でしか得られない栄養素があるんだ…。
屋上の更に屋上にも螺旋階段で。
沢田マンション、あぁ、これでいいんだっていうか、全てがどうでもよくなる優しい場所です。
雑でも汚くても生きていて良いよって肯定してくれる感じ。
植物も力強い。
上に行ってみたので次は地下も見てみよう。地下には駐車場があります。
この1番に入れる勇気、わしにはないぞ。
光が差し込む回転場。どこがこの上か一階をうろうろするのも楽しい。
大雨が降ると水没するらしいです。なかなかデンジャラスな駐車場。テクニックも要求される。俺は無理かな…。
アングラ感。地上とのギャップがいい。
あとはなんかいい感じの写真のっけときます。
マンションの中に下水道あるの、冷静になったら面白いな。
裏では水の落ちる音が響く排水空間が。細い路地を征くのは冒険ぽくて最高。
階段フェチの方どうですか。
お風呂に入って少し休憩。夕飯はまた作ってもらっちゃった。
ありがとう。来てよかった沢田マンション。
何回歩いても都度発見がある面白い場所。絶対にまたくるぞ。
【ご連絡】
緊急事態宣言が延長されてしまったし、天気にも裏切られてばかりで最近はなかなかしんどいです。
少し早いですが、こんな微妙な環境で旅をしていても仕方ないので次の仕事を決めてしまおうと思います。
ワクチン接種も職種によっては必須だと思うので、一度実家に帰る説がわりと濃厚です。
なのでもうすぐこの日記も一時中断になりそう。南へとか言って全然進まなくてごめんな。
仕事の場所次第で次の動きが変わるので、また決まったらそのとき。
もう少しだけこのぐだぐだな旅にお付き合いください。
ではまたあした。
旅の費用にさせていただきます!