北海道原付旅01
2022/6/5
おはようございます。
沖縄は宮古島から帯広に飛んできて2週間経ちました。
その間にカブを知り合い(になった)人から貸してもらってお試しで糠平までキャンプしに行ったり
タウシュベツで出会った旅人に大樹町を案内するアルバイトしたり
壁に絵を描いたり
セスナ乗せてもらったり
かわいいカフェで陶芸したり
シンウルトラマン見たり
適度にうまいもの食ったり
2週間ダイジェストが長い。
これだけで3記事分くらいあるんですが、正直面白くないので省きます。あんまり旅っぽくもないしね…。
この2週間は晴天と土砂降りが交互に来ていたような感じだったのですが、ようやく天気も安定してきたので本日から2〜3週間北海道をカブで巡ってみよ思います。
最初は一周しよ思てたが、沖縄本島で2ヶ月以上もかけてるやつが北海道を数週間で回れるわけがないのでいつもどおり適度に行きます。多分函館とか行けねぇ。
見かけた店でジェラートを食べ
とりあえずアイヌコタンに寄り道。
というか山に入ってから霧とも雨とも言えないものに包まれめちゃくちゃ寒い。頻繁に止まらないと死んじゃう……。
一応資料館にも入っておく。
アイヌのイメージがゴールデンカムイしかなくて何を見ても"ゴールデンカムイでみたやつだ!"か"同人誌描く人の作画資料になりそう〜"と思ってしまう。
金カム好きな人は聖地巡礼しているんだろうな〜。詳しい人一緒に周ってくれ〜。
寒すぎて思ったよりも時間が押してしまった。
とりあえず本日の一番の目的はここ。
『シゲチャンランド』
シゲチャンランドが何かって?
つまり私設美術館ですね。
日記には書いてないですが、私設美術館だと昨年行った鳥取のモトフサ現代美術館もよかったな。
シゲチャンランドはかなり規模が大きい壮大な美術館です。まずはチケットを購入。
ハウスはそれぞれ体の部位の名前になっているようだ。
大西さんは元々デザイナー、イラストレーターの方。シンプルな線で表現される立体がイキイキとしておりとてもかわいい。
廃材を使ったキャラクターたちが所狭しと並んでおり、みんな生きているようだ。
建物や演出も凝っていて、特に気に入ったのは鼻ハウス。
黒を基調とした倉庫を改装した建物。
天井近くの梁の上を歩くことができる。
この鼻ハウスにはコラージュやイラストも多く展示してあり、作品の幅がめちゃくちゃ広いのがわかります。
この壁作品もめちゃくちゃいい。
遠くから見るとカラフルな壁だなーと思うが、ほんとありふれた廃材で作品が作られている。
自分はなんて堅苦しく生きていたんだと思わせる自由さがシゲチャンランドにはあるのだ…。
そして猛烈に何かつくりたくなる!
2時間くらい居たが、ずっと見ていたくなる作品群だった。ぜひまた来たいし、人にも勧めたい美術館であった。
想像力を掻き立てられるとはシゲチャンランドのことだったんだなぁ。
まだまだいたかったが、そろそろ寝床を抑えねばならん。
旅の費用にさせていただきます!