当たり前を疑え
まだまだ続く、東京滞在記
西麻布のホテルに滞在した話は、先日書いたところですが、
ここでも私の『当たり前』を疑う事件(?)が勃発。
なんと、ホテルの部屋に携帯充電器が設置されていない。
出発前。
旅行の荷物を減らすことに全集中していた私は、
携帯の充電器でさえ持ち歩きたくありませんでした。
これまで、旅行に行った先のホテルやお宿に
携帯充電器の設置がなかったことなどありませんでしたし、
もしなかったとしてもフロントで貸してもらえるシステムだったはず。
それに今や携帯/スマホは現代人の必需品。
お宿に絶対あって欲しいのは、トイレにお風呂、清潔な布団もしくはベッド。
テレビはなくてもいいけれど、
携帯の充電器。
当たり前のように思っていました。
「充電器はホテルのを使おう」
しかし、ない。
めぼしいところを探し回るけれど、ない。
充電器がありません。
充電を減らしたくない、のと
調べなければ分からない、の狭間で
思い悩みはするものの。
調べなければ、手がかりゼロ。
なので、大急ぎでGoogle検索。
どうやら私たちが宿泊したホテルでは、
携帯充電器の貸し出しはやっておらず、
必要ならば、フロントに設置してある有料のチャージャーを利用せよ、とのことでした。
自分で充電器を持ってきていれば、
使う必要のない330円。
たった330円、されど330円。
そんな大金を出そうとは、とても思えない
貧乏性の私。
結局私は。
知恵と勇気を振り絞って、現代の必需品、スマホを出来るだけ使わずに
頑張ってやり過ごしました。
帰りの新幹線に乗る頃には、バッテリー残量5%まで追い詰められ
ヒヤヒヤしたのは、内緒です。