婚活がうまくいかない理由vol.9 【お見合い後のつぎのデート、大丈夫ですか？】
婚活がうまくいかない…
そんなあなたは、お見合いの後のデートに、なにか原因があるのかもしれません。
段階としては、STEP3の段階ですね。今日は、このSTEP３で必要なデートについて、また注意点についてもお伝えしていきます。
いつも、このあたりでつまずくな…と思っておられる方は、是非参考にしていただけますと、嬉しいです。
1．初デート
お見合いが終了し、お互いにもう一度会いたいと思われたら、次は「初デート」になりますね。ポイントは、お見合いから時間を空けないこと。１週間以内が望ましいですね。
デートのお時間は、お見合いの時と同じく、１～２時間程度で構いません。会う時間の長さよりも、「会って、コミュニケーションをとる」ということを大事にしてください。コミュニケーションの中から、その人と合う、合わないが、ピンとくると思います。良い友人関係を築けそうなお相手かどうか、ということに注視して、関係性を作っていきましょう。
場所は、お見合いと同じようにカフェやレストラン、喫茶店などでよいですね。初めてのデートでは、どこか特定の場所に行こうと思わなくて大丈夫です。お見合いの延長ととらえて、良いでしょう。
お見合い～デートに至るまでの、LINEの頻度は、週１～3回程度で十分です。この間のLINEは、「いい感じの人」ということをふんわりと与えるだけでよいですね。あまりこの時点で、想いを押しすぎたり、結婚について、ふみこんだ話を切り出したりするのは、失敗のもとです。注意しましょう。
【ポイント】
・ お見合いから１週間以内にデートをする
・ 初デートは、レストランやカフェなど、お見合いの延長でOK
・ お見合い～初デートまでのLINE頻度は、週１～３回程度
２．２-３回目のデート
どのタイミングのデートでも構いませんが、1回1回のデートには必ず変化をつけましょう。
例えば、時間帯。お見合いと初回デート、２回目のデートは、土日祝日のランチで会っていたとします。３回目のデートでは、仕事帰りに少し飲みにいく、ご飯を食べにいく、そういった変化のあるデートに変えていきましょう。
もしくは、場所。２回目はレストランに行ったので、次は公園などを散策しながら、オープンカフェに入る、といったように、お相手のお話を上手に引き出し、お相手の人柄や考え方を知るために、色んなシチュエーションで、色んな時間帯で変化をつけながら、お相手を理解していくようにしましょう。
家を購入する時に、見学した時間帯の状態だけで購入するのではなく、夜に見に行って治安を確認したり、別の日に見に行って、近くのスーパーや病院などの生活に必要な情報を見て回ったりするのと、一緒ですね。
将来のパートナーを決める、とても大事な決め事であるからこそ、慎重に、そして色んな変化をつけて、お相手の良い部分を見つけていくと共に、自分の色んな表情、側面をお相手に見ていただきましょう。
2、3回目以降のデートになると、お相手の呼び方にも変化をつけても良い時期ですね。距離を急に詰めるのはよくありませんが、ゆっくりと、徐々に異性として、意識をしていただけるように、呼び方も変えていきましょう
【ポイント】
・ 毎回のデートには、時間帯や場所に変化をつける
・ デートでは、お相手の良い部分を見つけ、自分も様々な表情や側面をみせられるよう、意識する
・ 2、3回目のデート以降は、お相手の呼び方にも変化をつける
３．デートの際の注意点
このプレ交際中(仮交際中)のSTEP3の段階は、まだ「友人関係」である、ということを十分に理解しましょう。
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①「なれなれしい言動」に注意！
このプレ交際中(仮交際中)のSTEP3の段階は、まだ「友人関係」である、ということを十分に理解しましょう。
よくある失敗例は、自分がお相手の彼氏、彼女になったような気分になり、急に馴れ馴れしい言動になることによって、ダメになるケースです。何度か連絡を取るうちに、お相手のパートナーのなったんだ！という錯覚を起こしてしまう方がいらっしゃるのですが、まだ真剣交際に進んでいませんので、あくまでも友人関係です。
ご自身でも気づいていない場合もありますので、今一度、LINEやメールなどコミュニケーションツールを、ご自身でも見直してみると良いでしょう。
婚活をしていると、自分のことでいっぱいいっぱいになると思いますが、お相手の立場に立って、お相手のスピード感を尊重して、一緒に進めていけているのか？という視点も、とても大事です。
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②「２人きりにならない配慮」も必要！
このSTEP３の段階のデートの場所も、２人きりの状態、２人だけになる場所はいけません。閉鎖的なドライブデートやカラオケ、観覧車の中など、人によっては大丈夫、という方もいらっしゃるかと思いますが、基本的には、婚活をされている方の多くは、とても真剣で誠実に、真面目に婚活をされています。
まだ、信頼関係を築いていない相手と２人だけの環境というのは、リラックスできる状況ではありません。特にお相手が女性の場合は、そういうことにはとても敏感です。
変な警戒心をうんでしまいますので、なるべく、開放的な自然公園や、飲食店でも個室よりも、テーブルの間隔が広く、隣と距離があり、リラックスできるカフェやレストラン、今の時期はオープンカフェなんかもいいですね。
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③「話題が限定される場所」へのデートも注意！
「話題が限定される場所」というのは、例えば、映画館、美術館、動物園、水族館、遊園地など、はっきりとした目的をもっていく場所のことです。そこに行けば、何があって、何をするかがはっきりわかる場所のデートは、STEP3のプレ交際(仮交際)の段階では、まだ早いと言えます。
婚活をしていると、経験があるかもしれません。
「映画館に行ったのに、その後のレストランでのお食事中に、全くその話に触れずに終わってしまった。」
「美術館に行ったのに、どういう風に話題にしたらいいのか困ってしまって、うまくコミュニケーションがとれなかった。」
「水族館にいったけど、気の利いた感想やコメントを言えなかった。」
このように、話題が限定される場所にデートに行くことで、それについて感想を言わなきゃいけないということが、変なプレッシャーになってしまうことがあります。
映画館や美術館など、デートの選択肢にされる方がいらっしゃいますが、お相手との関係値によって、まだ早い場合があります。悪いわけではないのですが、自分の感性に合わなかったり、興味があまりなかったり、思っていたよりも面白くなかった場合に、なかなかコミュニケーションにからめるのは難しいですよね。
行ったからには、ちゃんと何かしらお話にしないといけないという、お互いの気遣いの中でのデートは、ストレスがたまるものです。「自分にはあわなかった」「話題が続かなかった」「気を使ってしまった」「うまくコメントできなかった」これらは全てマイナスポイントに直結してしまうのです。
このSTEP３の段階では、人として友人として、お相手と信頼関係を築くための「コミュニケーション」が重要です。変な意識をすることなく、お相手をもっとよく知るためのデートに専念し、そのための場所選びをしましょう。
【ポイント】
・ 馴れ馴れしい言動は注意が必要。距離感と誠実さを大切に。
・ 2人きりにならない配慮も必要。
・ 話題が限定される場所へのデートは、感想を言わなきゃいけないというストレスとなるため、注意が必要。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
千葉県流山市のsummer hope 結婚相談所
婚活トレーナー 小川 夏希
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