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婚活がうまくいかない理由vol.17【「なんでもいい」の連発はやめましょう!】


「どこか行きたいところはありますか?」
「何が食べたいですか?」
「何しましょうか?」

その答えに、

「どこでもいいです!」
「なんでも好きです!」
「お任せします!」

なんて答えていませんか?


その言動の積み重ねが、お相手を疲れさせ、いらだたせたる原因になり、この人とは一緒にいられないな、と思われてしまうのです。


1.夫婦でも、婚活男女でもよくある「なんでもいい」


私も実生活で経験済みですが、夫婦であれば、こんなことってよくあるのではないでしょうか?

私「今日、どこにご飯食べに行こう?」
夫「どこでもいいよー」
私「・・・」


私「もっと、何が食べたいとかちゃんと言ってよ!」
夫「だって、本当になんでもいいんだよ、何でもいいんだからさ~!」

と、全く話になりません!!


この場面、

婚活の場合は逆転していて、女性に多いかもしれません。

男性「どこか行きたいところありますか?」
女性「特に思いつかないので、どこでも大丈夫です」
男性「わかりました・・・(内心、どうしようと思っている)」


あとは、お付き合いの経験の少ない男性にもありがちです。自分の意見を言わず、「どこでも大丈夫です」と女性の意見を尊重しているのですが、これがまた、よくありません。


「なんでもいい」は何がいけないのでしょうか?


2.なぜ「なんでもいい」はいけないのか?


「何でもいいよ」と言ってしまう、あなたの心のうちは

✔ 相手に選択肢を与えている
✔ 本当になんでもいい
✔ 相手を尊重し、気遣いや優しさを演出しているつもり


ですが、これが1回ならまだしも、何回も「なんでもいい」が続くと、お相手は困ってしまうんです。

なぜかというと、相手に選択肢を与えるということは、お相手が考えないといけない。そう、裏を返せば、全てを丸投げにして、他人任せなんです。

考えることが好きな方や、好奇心いっぱいの方であれば、問題なく、うまくいくでしょうが、そんなに選択肢を沢山持っている人というのは、なかなかいません。


積もりに積もっていくと、

「毎回、なぜ自分ばかりが考えないといけないのか?」
「少しぐらい考えてくれたっていいのに」
「自分の意見はないわけ?」

となってしまいます。



婚活のデートにおいては、この「なんでもいい」によって

✔ 自分の意見を言わない人だな
✔ 何を考えているかよくわからない人だ
✔ もっと頼ってほしいのに、、、

といったようい、消化不良に終わるんですね。


3.「なんでもいい」よりもおススメの対応3選


では、なんでもいいよりも、よい方法はないでしょうか?


▶① 一緒に考える

一番簡単な方法は、「一緒に悩んで、一緒に考えること」です。「なんでもいい」という言葉は、即答しがちなんですが、これが大抵嫌がられます。だからこそ、


「う~ん、何がいいかなぁ~」

と一言おきましょう。


この一緒に考えるときは、一拍おいて悩んでいる、これが大事なんです。

演技かよ!」と思われるかもしれませんが、まあ初めは演技しても、慣れていきましょう。これで、楽しい時間が過ごせるなら、大したことじゃありません。

男性「何が食べたい?」
女性「う~ん、何がいいかな~。」
男性「この前のデートは、イタリアンだったよね~」
女性「そうだね、今度は和食にする?」
男性「いいね!」

この場合、女性が悩んでいる間に、男性がすかさず前回の食事を持ち出してくれましたね。

素晴らしいです!

「前回●●食べたから、次は違うのにしようか?」というのは、選択肢を一つずつ潰してあげているんですね。逆に、気に入っていそうであれば、「イタリアンが好きだったなら、違うお店のイタリアンはどう?」と提案するのもありでしょう。


一緒に考えることで、誰か一人に考えさせるという負担をなくしているので、必ず、二人で考える癖をつけていきましょう。

「一緒にかんがえよう!」と直接言葉に出して、言うのもおすすめです。


過去に、知人の男性から聞いたお話で、その方が彼女と結婚を意識したポイントを教えてくれたことがありました。

「一緒に、あーじゃない、こーじゃないと、二人で話し合う時間すら、とても楽しかった。結局、その時は結論がでなかったけど、楽しかったねって笑い合って、電話きったんですよ」と。

それが印象的で、結婚しても、二人でこうやって、楽しく相談し合えるかなと思って、結婚を意識した、と話してくれました。


素敵ですよね。


▶ 2.3個選択肢を伝える

本当の優しさというのは、「なんでもいい」と選択肢を広く持つことだけではなく、「相手に無駄に考えさせない」ことでもあります。考えさせることは、ストレスにつながります。



男性「何が食べたい?」
女性「和食かイタリアンの気分だな!」
男性「和食かイタリアンかぁ…(この辺で和食のいい店を知っているから…)」
女性「もちろん、それ以外でも大丈夫だよ!」
男性「いや、せっかくだから和食のお店にしよう、いいところ知ってるよ!」

という感じ。

選択肢を狭めることで、相手に意見をゆだねることは、悪いことではありません。きちんとご自身の意見を言っています。
「何を考えてるかわからない」となることはありません。


お相手を本当に気遣って、優しくしたいと思うのであれば、丸投げするのではなく、「具体的な選択肢を提示する」ことも大事です


▶ 第三者を頼る、調べる

どうしても二人で結論が出ない場合は、もはや、「第三者に意見を求める」というのも手でしょう。

男性「何がいいか決まらないね」
女性「う~ん、そうだねえ」
男性「知り合いに、ちょっと聞いてみるよ、待ってて!」
女性「わかった!私も少し調べてみるね
男性「そしたら、また連絡する!」

この時に、誰か片方に頼りきりになるのではなく、双方に調べる、ということは大事なことですね。


また、自分たち二人で結論を急ぐのではなく、別の第三者に意見を聞くのは、結婚してからも、とても大切なことです。二人で解決できないことは、別の解決方法が必要ですから、その考え方を常に持っておくことは大切ですよね。


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今日は「なんでもいい」の連発は気をつけようということで、日常でも使いがちな「お任せします」「なんでもいいです」を、見直すきっかけになれば、嬉しく思います。


今日もご覧いただき、ありがとうございました。


千葉県流山市のsummer hope 結婚相談所

婚活トレーナー 小川 夏希

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