Animelo Summer Live 2024 Stargazer Day1でしか見れない景色 前編
はじめましての方も、いつもお世話になってる方も、このページを開いていただきありがとうございます。
初めてのnote記事なので、慣れないところもあり、文を書くということ自体慣れてないため、読みづらいかもしれませんが最後までお付き合い頂ければ幸いでございます。
タイトルの通り、Animelo Summer Live 2024 Stargazer(以下アニサマ)のDay1に参加した感想のまとめでございます。
注意点として
・一部の曲、及びアーティストさんの話題のみに絞らせていただきます
・アニメやゲーム作品の話も含めるため以下の作品のネタバレを含めます、本記事では
《ONEPIECE》(エッグヘッド編のアニメOPの話)
《ガールズバンドクライ》(7話まで)
こちらのネタバレがありますのでご注意を
以上の点にご了承ください。
ライブというものを実際に体験し、それに衝撃を覚え、とあるアーティストを本格的に追うようになったのは、今年、2024年1月21日の《She is Legend》(以下シーレジェ)の1st Tour《Extreme Flag》Tour Final 豊洲PIT公演が始まりだった。
2023年3月より、スマホゲームのヘブンバーンズレッド(以下ヘブバン)をプレイし、ゲーム内バンドであるシーレジェ、茅森月歌のボーカルであるXAIさんの歌声に魅力を感じ、人生で初となるライブへの参加を決意。XAIさんのFCにも加入し、ライブへの気持ちを高める。
豊洲PIT公演以降は、改めてヘブバン、シーレジェと共にXAIさん個人のアーティスト活動を追いかけるようにもなった。
シーレジェ2nd Tour《We are 春眠旅団》が6月に終わり、2ヶ月先まで参加ライブが無い、どうしても行きたかったヘブバン2.5周年フェスにもXAIさんが登場し、ライブがあるという告知がありながら落選、自分の追いかけてるアーティストの生歌を聴けない、そんな中、ヘブバンのリアルイベント等が重なり、ほぼ毎週のように遠出をする日々、気がついた頃には8月30日が目の前に。
日付が変わり、当日8月30日 0時0分、XAIさんのYouTubeチャンネルに動画がプレミア公開で投稿される。内容は、XAI 2nd LIVE xaichic panic!でラストの楽曲に選ばれた《WHITE OUT》のライブシーン、XAIさんのデビュー曲だ。
やはりこの方の歌声は良い、歌のひとつひとつに感情が込められていて、心の奥底まで歌で触れてくれるような感覚。それを今日、2ヶ月ぶりに聴けるのだ。
あの日のことを思い出し、アニサマへの想いがさらに高まることを実感する。
友人たちと合流し、友の運転によりさいたまスーパーアリーナを目指す。
アニサマまでの数日間、台風が関東へ接近し、中止も考えられたが、台風は軌道を変え、大雨の中だが問題なく開催された。
数日前までは、シーレジェの名を広めたい一心で春眠旅団のロゴTシャツでの参加予定だったが、前述のライブ映像を観て、XAIさんの魅力を多くの方に知って欲しいという気持ちが高まり、《xaichic panic!》のライブTシャツでの参加に変更、会場へ向かう。
今回、シーレジェ以外に事前に注目していたアーティストは、《トゲナシトゲアリ》《きただにひろし》《FIELD OF VIEW》《楠木ともり》《Aimer》
他のアーティストの曲も一部聴き込み、人生初のアリーナライブ、初のアニサマへ。入場すると改めてその広さに度肝を抜かれる。
今回のチケットはVIP席。事前の先行抽選にてS席を確保していたにもかかわらず一般販売にて購入。元々のS席は友人を勧誘し譲ることに。
C-7列のやや後ろの席、位置的にはほぼS席だが、バックにモニターもあり問題なくステージが観戦できる。
公式サイトのセトリ
1曲目 勇気100% 宮田俊哉×オーイシマサヨシ×伊東健人 with UniteUp!
ついに始まったAnimelo Summer Live 2024 Stargazer Day1、始まりで流れるは《勇気100%》幼少期の記憶が蘇り、体の興奮を感じる。
コールもしやすく、ライブ向けの曲だ。
誰もが知り、多くの方が盛り上がれる曲、僕自身、童心に返ったようにテンションが上がる。ライブに向けて気持ちが切り替わる。幼少期の体験は忘れることは無いという話は良く聞くがまさにそれだった。
ぼくたちが持てる輝き、永遠に忘れないでね。
忘れてなかった。昔も今も音楽に引き付けられる気持ちは変わらなかった。音の力はそれに込められたもの次第で人の気持ちを大きく動かす。改めて確信した。
これ以上無いくらいの最高のスタートだ。
4曲目 名もなき何もかも トゲナシトゲアリ
数週間前にアニメ《ガールズバンドクライ》を全話視聴し、作品と、曲に込められた叫びに引かれ、相当楽しみにしてたアーティストの1組がまさかの超序盤。
オリジナルのアニメーション映像が流れ、周りの歓声も高まりもすごい。
映像が終わり静まったところに入り込む、井芹仁菜役のボーカル、理名さんによる《名もなき何もかも》鳥肌がたった。
ガルクラの7話挿入歌だ。作中のトゲナシトゲアリとしての初ライブシーンが頭に浮かぶ。トゲナシトゲアリを初めて名乗るシーンと、アニサマという大舞台でトゲトゲの名前を刻むには最適だと言える曲だろう。
事前に調べてた普段のライブ衣装と違い、アニメ内のトゲトゲと同じ衣装(雑踏、僕らの街の衣装)、髪も仁菜と揃えて、アニサマの舞台にふさわしい衣装だった。
5曲目 雑踏、僕らの街 トゲナシトゲアリ
MCを挟みつつ、トゲトゲの2曲目。
アニメガルクラのOP、アニサマという舞台においてこれは外さないだろうとは思っていたが、実際に肌で感じると衝撃が走る。アニメ内でも何度も耳にして、ガルクラとトゲトゲの世界にどんどん引き込まれ、不満なんて投げ捨てその世界に向かって走り出したくなるような歌、この歌に込められた気持ちに引かれて2本のペンライトで場を盛り上げる。事前にガルクラの視聴を進めた友人からもこの曲が聞けて良かったという声を公演後に聞けた。
トゲナシトゲアリは、この2曲のみ、少し物足りなさもあるが今後に向けての気持ちが高まる。友人たちの中にも、開催が決まっている3rdライブ、4thライブなどに参加を決めてる人もいるほど盛り上がりはすごい。アニソン会に名を刻むこととしては大成功だろう。
11曲目 Greensleeves Doloris
12曲目 Ave Mujica Ave Mujica
13曲目 Mas?uerade Rhapsody Re?uest Ave Mujica
…ようこそ。Ave Mujicaの世界へ
今回個人的にノーマークだったAve Mujica、事前のリサーチを怠っていたこともあり、《BanG Dream!》通称バンドリから出たユニットということを知ったのも数日前だった。
歌を音源で聴くのとライブで聴くのは、聴き方も楽しみ方も全然違うとは常に感じてはいるが、Ave Mujicaはまさにそれだった。あれはライブでなければ体験できないものだ。衣装、ステージ、演奏、パフォーマンス、そして歌、それらをもってまさにAve Mujicaの世界に引き込まれるようだった。
14曲目 眠れない 楠木ともり
15曲目 シンゲツ 楠木ともり
僕が普段、活動に注目してる声優のひとり、当然だ。この方は僕が好きな《茅森月歌》に命を吹き込んでくれてるからだ。それもあってかMCで声を聞くと、本能的に落ち着くものがあった。
声優アーティストとして活動してることは以前から認知していたが、歌を聴くようはアニサマに出演することを知ってからが本格的だった。
《眠れない》では楠木さんが玉座と共に登場、アニメの世界観に合わせた演出に興奮したのを覚えている。《シンゲツ》は新曲というのを認知していたため、相当聴き込んでいた。実際に聴けたのは嬉しかった。優しくも、時に熱が入るような歌声には引かれるものがある。
楠木さんのライブが夏にあったのは認知していたし、ライブグッズも購入こそしていたが実際に参加したことは無かったので、今回のアニサマを機に、今後のライブへの参加は考えてみようかなと思えた。
21曲目 渇いた叫び FIELD OF VIEW
皆さんはカードゲームをテーマとしたアニメや漫画は好きだろうか…?
僕は大好きだ。元々カードゲームを趣味としていた時期が長かったとはいえ、アニメや漫画として取り入れてる時の方が実際のカードゲーム以上に興奮していたのを覚えてる。
特に《遊戯王》シリーズは、カードゲームの入口というのもあり大ファンで、今でも最新作を追いかけてる。
そんな《遊戯王》のアニメには1作目と言われる《遊戯王デュエルモンスターズ》より以前に作られた本当の1作目が存在する、通称 東映版と呼ばれるものだ。《乾いた叫び》はその東映版のOPだ。
事前に情報は出ていたものの確定枠では無かったためまさか聴けるとは思わなかった。それもそのはず、この曲が出た当初の僕は赤ん坊だ。
この歳になって聞けるなんて本当に思いもしなかったのだ。興奮しすぎてまさに渇いた叫びが出る。
その後のMCでは《FIELD OF VIEW》のあの代表曲のための振りが入る。
こちらも準備は万全だ。ありったけの元気を込めてかめはめ波を放とう。
22曲目 DAN DAN 心魅かれてく FIELD OF VIEW
皆さん、ドラゴンボールは好きだろうか?
僕自身そこまで作品を追いかけてる訳では無いが、全く知らないわけが無い、当然だ。なぜなら少年の気持ちはいつだって忘れてないからだ。
モニターにあのOP映像が流れる、このワクワクを抑えることなどできない。少年の無邪気な心のように2本のペンライトでひたすらに思いを叫んだ。
シーレジェが来てないというのにめちゃくちゃ体力使ってしまった…なんてことを考えさせる暇もなくまさかの演出が入ってくる。
さいたまスーパーアリーナから聞こえてくる海賊の声、《モンキー・D・ルフィ》だ。自由な海賊はアリーナの光すら支配する。
「お前らが持ってるソレ!青に変えてくれねえか!?」
赤がメインで広がってたペンライトが一気に青になる。もちろん僕のも青に。ルフィの言う通り、これからの舞台にふさわしい海の色に変わる。
そしてルフィが仲間を呼ぶ。
「ダニー〜〜〜!!!」
23曲目 ウィーゴー! きただにひろし
「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
ぶっ壊れるんじゃないかってくらい叫んだ、今この瞬間に全力を尽くそうと思った。
《ONEPIECE》作中2年目の最初の舞台、魚人島編のOPだ。
少し前のワノ国編完結もあり、《OVER THE TOP》が来るかと思ったがこの曲から入ることで、2年の修行を終えて魚人島でその成果を見せつける麦わらの一味の気分にこちらも入り込むことが出来る。最高のスタートだ。(サビのいち、に、sunshine、よんっ ウィーゴー!楽しすぎる…!)
24曲目 あーーっす! きただにひろし
バチバチ No Limit ここからが ONEPIECE!
アニメ《ONEPIECE》の最新話でもおなじみ、エッグヘッド編のOPだ。
正直絶対来るとは思ってたけど来たら来たで興奮がヤバい。モニターにもOPの映像が流れる、これが今のONEPIECEだと言わんばかりに。
多分周りの人にこいつさっきからうるせえなってくらい言葉にならない叫びを上げてた。ごめんなさい。
この曲で咄嗟に両手のペンライトを青から白に変える。ルフィの指示もあり周りは青のままが多い、何故か。
気持ちがモンキー・D・ルフィだった。ギア5の色を表す白、ひたすらの青の中に白で自由であろうとした。
25曲目 ウィーアー! きただにひろし with ANISAMA FRIENDZ
最高潮の盛り上がりを見せてからの、ONEPIECEと言えばこの曲、ウィーアー!
きただにひろしさんの掛け声に答えるようにたくさんのアーティストたちが集合する。まさに一味の出航のようだ。
その時、とんでもない光景が飛び込んできた。
あっ!シーレジェの2人も一緒に歌ってる!と思ってよく見ると、XAIさん、鈴木このみさん、楠木さん、芹澤優さんの4人が並んで歌っている……!
この4人はそれぞれ、茅森月歌のボーカルと声優、朝倉可憐のボーカルと声優なのだ。
夢のような景色、まさにここでしか見れない景色だった。
アーティストも、観客も、アリーナにいる全ての人の歌を愛する気持ちは一緒だ。
歌の力の偉大さを改めて知った、そんな気持ちだった。
これだけの素晴らしい盛り上がりを見せながらここで前半が終了。
…そう、まだ前半なのだ。まだShe is Legendも控えている。
正直に言うとアニサマを舐めていた。こんなに盛り上がりがすごいとは…シーレジェもこの熱気に負けないくらい盛り上げたい…大閃光用意すればよかったなあなんて考えながら20分の休憩へ。
……そういえば物販にあるのでは…?
…to be continued.