「想い」が 「ビジョン」になるとき
誰かが語る、ビジネスやライフワークのビジョンが、何かキレイゴトっぽいなと感じたことはないでしょうか?
その人は良い人で、嘘をついているわけでもない、きっと何か想いを持っているのだけれど……
それは、そのビジョンが、その人自身の深い闇を照らすものではないからなのかもしれません。
かなしみのなかで生まれた種
わたしたちは「かなしい」体験の渦中にいるとき、その「かなしみ」が何であるかはわかりません。
暗闇を歩いているとき、その闇が何で出来ているのかはわからないから。夜の森を歩いている時のような暗がりから道に出て、うっすら街の明かりが届くようになって初めて、その暗さが何であったかが、どれくらい大きな森を抜けてきたのかが、うっすらと見えてくるのです。
自分の人生の、ほんとうに苦しかった経験もそのかなしみの大きさも、思い出して、初めてそう感じるものではないでしょうか?
でも実は、そんな経験のなかで、あなたのライフワークの種が生まれています。
言葉に照らされてこそ「力」が宿る
何かこんな人の助けになりたいと思うとき、そこには必ずと言っていいくらい、助けてほしかった過去の自分がいます。
暗闇を、道もわからないまま歩いていた昔の自分。そんな自分に重なる人たちを照らしてあげたくて、生まれてきた想いがあるはずです。
その想いを照らして、ビジョンに変えられるのは、言葉の力。
ビジョン(vision)は「見る」ものなのに、やっぱりそこには言葉が必要なんです。言語を超えた表現である、音楽も絵もダンス作品も、この世に生まれたとき、かならずタイトル(名前)が与えられるように。
その想いをビジョンにすることは、人に伝える力に変えること。そこには、一緒にその道をたどり、心の奥の暗闇をふたたび照らし直してくれる言葉の存在があります。
ライフワークを導くのがビジョン
ライフワークをつくっていくプロセスは、自分の深いところから生まれてくる情熱を形にしていく時間。
キレイゴトで包む必要のない、光のようなビジョンのもとに育つライフワークは、美しくて、力強い。
ほんとうにそのサービスを届けたい人の足元を、照らしていくことができるのです。
◆ ビジョンのもとにライフワークを育てていきたい!
「わたしの本当にやりたいことって、これであってる?」
「やりたいこともできることも色々あって、どれも楽しくて好き。
でも結局、私のライフワークって何なのだろう……」
「わたしのこのライフワーク、ほんとうにお客さんの役に立っている?」
そう感じることがあるのなら、一緒にビジョンをつくり、ライフワークを形にしていきませんか。深いところに眠る本当の想いから、ビジョンを一緒に言葉にし、ライフワークをつくっていきます。
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