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どんな自己紹介をしていますか?

あなたは、どんな自己紹介をしていますか?

自己紹介といっても、誰かほかの人に対してする自己紹介ではなくて、「Inner Self Introduction(ISI:内なる自己紹介)」です。

外に向けてどんなにすてきに自己紹介ができても、
心の中で、「でも自分ってほんとは●●なヤツなんだよな」とか「わたしにはこーんな人には見せられない●●なところがあるんだ」と思っていると・・・
それは、自分を否定的に捉えながら、「●●なわたし」「●●な俺」としてずっと自分に自己紹介しているのと同じこと。

逆に、〇〇がポジティブな要素だと、「わたしは〇〇な人♡」「自分には、実はこんな〇〇なところがあるんだ」と毎日、自分に肯定的な自己紹介をし続けていることになります。

わたしたちは、可愛いねと言われて育てば、可愛い自分がますます花開いていき、強いねと言われ続ければ強い自分が育っていきます。
自分と24時間一緒に過ごしている自分が自分に伝える、この「●●」や「〇〇」は、未来の自分の姿をつくっていくのです!

というのが「Inner Self Introduction(ISI)」の考え方。

じゃあ、自分にいい言葉がけをすればいいんだね!という話になるのですが、無理にポジティブな言葉で「わたしは〇〇」と唱えても、「ほんとは●●なんだけどね」とその奥で思っていたら、やっっぱりISIは●●なのです。

なぜこの話をするかと言うと、わたし自身がずっと人が言ってくれる「〇〇」を受け入れられなくて、自分に「ほんとは●●なんだけどね・・・」と言い続けていたから。
でもある日、オセロの黒い駒が、白い駒に挟まれてパタパタパタっとひっくりかえされるように、その不一致が、突然ひとつのものとして見えてきたからなんです。

それは「●●」なところがなくなるとか、無理に「〇〇」だと思い込むとかいうことではなくて、「●●」も「〇〇」も同じものだったと気づくということ!

陰も陽も、ポジティブもネガティブも、ただ一人の自分だったということを知り、身体中の力が抜けて、ただここにいる自分を感じる安心感です。
それで何かが始まるというよりここがスタートなのだけれど、この安心感のなかで進むのと、そうでないのは違う。

こういうことは、やっぱり、自分だけだと起こらない。
自分のことを外から真っすぐな眼で見つめて、オセロの新しい駒を置いてくれる誰かが必要。

その誰かも、それを経験したいかも、自分の意志で選ぶものですが、「●●」も「〇〇」も実は一緒なんだよ!ということと、未来がパタパタパタっと塗りかわる感動があることを知ってほしいなと思います。



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