発信は出会いをつくること
大学や出版社など、ずっと組織で働いてきたわたしは、自分を前に出すことが苦手でした。
目立ちすぎずに安全な範囲内で、プロジェクトもサブリーダーくらいがちょうどいい、なんともほどよいさじ加減の生き方でした。
そのぶん、独立して自分の仕事を始めてからは
などなど、起業した人の通過儀礼あるあるを(現在進行形でも)ほぼフルコースで味わっています。
でも、発信しなければ出会えなかった方がたくさんいて、仕事としてのサポートが終わっても、応援しつづけたい存在としてこの世界にいてくれて、つながりつづけている。
その喜びを思うと、コンテンツを磨く一方で
「どうやったら見つけてもらえる?」
「お客さまは何が知りたい?」
そう考えるのが楽しい、もう一人の自分が育ってきています。
この愚直なプロセスを経験してきたからこそ、共感できることもサポートできることもたくさんあるなあと、誇らしくも思うのです。
そして、この過程の一つひとつが、自分の思いを確認してゆくステップでもありました。
(つづく▶️)