伸び悩んでいる時間のつかい方
がんばっているつもりなのに、なぜかうまくいかない時ってあります。
実力が伸び悩んだり、思うように人に協力してもらえなかったり、状況が改善しなかったり・・・
「上向いて伸び悩んでいる時は
根っこを伸ばすチャンスだよ」
34歳の時に留学して、現地ではガンガン頑張っていたけれど、帰国したら無職で、アルバイト生活に。
「そのために留学した!」(と当時は思っていた)業界での転職活動はうまくいかなくて・・・出版社でのアルバイトから、とぼとぼ帰ってくる毎日を送ってきた時に、心の支えにしていた言葉です。
自分では地上の部分だけ見ていて、花が咲いたり実がなったりしないと、もう、どこにも進めていないんじゃないかって不安になっていた時期でした。
(この時期は、前の職場の友だちに会うのも、みじめな気持ちになるんじゃないかって怖かった!)
もしあなたが今、なにか立ち止まっている感があるならば、根っこを伸ばしている時、なのかもしれません。
枝葉を伸ばし、花を咲かせ、豊かに実らせていくための準備期間。
自分が、何のためにをはるのか、その根には、何を蓄えておきたいかを知っておくと、準備ができる。
ただ不安になったり悩んだりするのではなく、着実に積んでおく時間としてつかうことができる。
行きたい未来が見えているならば、表向きの活動にフォーカスしている時にはできないことができる、大切な準備期間。
この時間のつかい方が大事!
忙しくなる前の、大切な種蒔きや仕込みの時だから。
悩んでもやもやしちゃう、つい目の前のto doをうめて気を紛らわせてしまう、という場合は、時間をとって、不安や悩みをあらいざらい書き出してから、実現したい未来に向けての準備を書き出してみるのも手。
自分だと前向きになれなかったり、ぐるぐるしたりしてしまう場合は、コーチや相談できる人に一緒にやってもらうと早いです。
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