目線を上げるより〇〇を上げる
前を向けない時って、あります。
「この考え方を学んだから、もう変われるはず!」
「こうすれば上手くいくはずだから、大丈夫!」
と勇気を出してみた。
でも・・・
思っていたようにいかなかったり、 期待してた反応じゃなかったりすると、気持ちを切り替えても、うつむきがちになります。
同じことばかりが頭をめぐって、堂々巡りして時間が過ぎていって、そっとため息もつきたくなります。
つい愚痴をこぼしたら、「ナイスチャレンジ」とか、まだたったの1回じゃない!目線を上げて!」とか、正論を言われてしまってツラい・・・
なんて経験ありませんか?
(わたしはありますし、ポジティブな気質を発動して、人になんの気なく言ってしまったこともあります)
そんな時は、目線を上げるのではなく、視座が上がるとラクになります。
「視座」とは、自分がものを見る立場や、ものごとを認識する場所のことです。
そんな時は、目線を上げるのではなく、視座が上がるとラクになります
「視座」とは、
自分がものを見る立場や
自分がものごとを認識する場所
のことです
「視座」とは、自分がものを見る立場や、ものごとを認識する場所のことです。
経験を重ねると、ビジネスには良い時も悪い時もあるのを知っているから、
一時的な成功や小さな失敗には一喜一憂しなくなる
とか
「あの人がイヤ!嫌い!」と思っていたけれど、「どんなところが嫌いなんですか」と聞かれて、答えながら見つめていくうちに、そのおおもとの原因となったところが見えてきて、いつのまにかその人のことが気にならなくなった!
とかいう時も、視座が上がったということ。
わたしたちは、それこそ年季の入った意見や価値観を持っているので、自分で自然に視座を上げるのはなかなか難しい。
(コーチや「人生の師」のようなメンターがいれば、時間をまくことができますが・・・)
でも、視座が上がると、それまでの悩みが悩みでなくなるということが起きます。
「なんであのことにこだわっていたんだろう?」
「わたし何を悩んでいたんだろう!」
と我ながらびっくりするほど、落ち着いた感覚になります。
セッションをしていて、そんな変化を目の当たりにしたり、自分でも経験したりすると、「これって、人の可能性でもあるなあ!」と感動します。
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