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余白があることの豊かさ

アメリカでのコーチトレーニング中にコロナに感染してしまい、
ひき続きネバダ州のRenoという街に滞在しています。
今、受けとっているのは、ものすごく大きな愛。
そして、スペースを持つことの豊かさ。

検査結果を受けとった時は
「なぜ?」の一言。
いろんなことが頭をかけ巡りました。

でも、2晩経って
2日間でものすごい人の助けと優しさを受けとって
It happened for reasons. (何かの采配で起きたこと)
と思うようになりました。

5日間の自己隔離のために
20本以上の水とミルク、オーツを調達して
市中のホテルまでの2時間近い道のりを
マスクの下で笑わせながら送ってくれた
陽気なトレーニング仲間のビッグ・ダディたち。

たまたまこの街に住んでいたメーンは
同じくトレーニングを一緒にした仲間。
わたしが一人ここに残ることになったと知って
「子どもみたいになんでも頼むんだぞ!
そうでないと、自分はアンハッピーだ!怒るからな!」
とメールをくれて、
買い物から検査までずっと助けてくれています。

自分の日本での生活を振り返ると
こんな風に
人に優しさと助けを届けられる
心の余裕があっただろうか
と思うのです。

いつでも頼ってね。
I'm here to help you!
といえる余白とも言えるスペースがあること

その豊かさを
トレーニングだけ受けて日本に直帰していたら
こんなに切実に感じていなかったはず。

雛を温めるように
身体の中に
このスペースを抱えながら
日本に帰りたいと思います。

そしてペイフォワード!
わたしも、大切な人たちに届けたい!

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