おしゃれノートのはしっこ(趣味の話)
趣味の話をしようかなと思います。語学の勉強は当然趣味なわけですが、実は他にも趣味があるのです。
「ミュージカルを観ること」が私の趣味です。基本的には東宝さんやホリプロさんや梅芸さんなんかが主宰するようなのを観ています。四季さんもちょくちょく観ますが、宝塚さんだけは全く観ません。どなたがトップなのかさえもよく分かっておりません。
そんな私ですが、ちゃんと推しの俳優さんもいて、その人が出る舞台はとりあえず1回は観ると決めています。田代万里生さんを推しています。
概要はこんな感じです。実は英語好きにも関連していて、もともと翻訳をするのが好きなので、英語の原詞を調べて自分で訳を当ててみたりなんかして、それで覚えた単語もたくさんあります。自分で訳を当てるたびに、訳詞家さんたちって本当にすごいなあと思うわけですが。
今までと違って中身がなさすぎるのでとっとと締めようと思います。最近気付いた素敵な訳詞です。ずっと知っている曲ではあったんですが、気にしていなかったんですね。
レ・ミゼラブルのエピローグより、まずは元の歌詞をどうぞ。
" For the wretched of the Earth
There is a flame that never dies
Even the darkest night will end
And the sun will rise"
訳すとこんな感じになります↓
「このひどい世界には
消えることのない炎が燃えている
どんなに暗い夜でも終わる時は来て
そして太陽が昇るのだ」
私がサクッと意訳しただけなので、多少の間違いは目をつぶっていただきたいですが…。日本語詞(岩谷時子さん訳)はこんな感じです。
「世に苦しみの 炎消えないが
どんな闇夜も やがて朝が」
素敵ですよね。苦しみの中にも希望の朝が来ること、そしてそれがまさにレ・ミゼラブルが描き出す世界です。それをバシッと言い表す素敵な歌詞で、この前とても感動しました。
以上趣味の話第1弾でした。続編は未定です。