2021 夏の長旅 #10 一気に函館へ
2021年7月31日、
朝の7時半ごろ、旭川駅にて。
この日は、一気に…
北海道の南側、函館へ向かいました。
函館への最後の長距離列車。
7時55分 特急「ライラック」10号 札幌行きに乗って、旭川駅を出発。
この日は土曜日ということもあり、自由席でも充分空きがありました。
9時20分 札幌駅に到着。
ここでの乗り換え時間は、8分。少し急ぎ目で…
9時28分 特急「北斗」8号 函館行きに乗って、札幌駅を出発。
結局、この旅では札幌市内を満喫することはありませんでした。このご時世が緩和した時には、行きたい!と思いつつ、列車はどんどんと南へ。
千歳線、室蘭本線、長万部より函館本線を駆け抜けていき…
13時23分 函館駅に到着。
旭川駅から5時間半ほどかかり、距離にして455キロぐらい進んじゃいました。(これは、東京から滋賀県や岩手県の平泉辺りまで行く程の距離)
では、一旦ここでフリーパスのまとめ
函館駅に着いたところで、JRの北海道フリーパスの利用は終了!
通常の運賃と料金を比較してみると…
1日目 小樽~登別(往復) 10,040円
2日目 小樽→稚内(片道) 10,890円
3日目 稚内→旭川(片道) 8,890円
4日目 利用せず
5日目 旭川→函館(片道) 12,720円
合計 42,540円
北海道フリーパスの値段 27,430円
よって、得した金額は 15,110円
今回は、十勝や釧路、オホーツク海沿いの方へは行ってませんでしたが、それでも充分にお得にまわれました!
昼ごはんを食べて、いざ函館観光!
時刻はもう13時30分ごろ、お腹がすいてきたので、駅前にあるお店で、こちらをいただきました。
「しなの」さんの函館塩ラーメン。
九州在住者にとっては、なかなか味わえない塩ラーメン。
透き通った感じのスープが良くて、あっさりと美味しくいただきました。
お昼ご飯をいただいた後、函館観光の足として、こちらを購入しました。
函館の「バス・市電一日乗車券」
これ一枚で、函館市内を走る函館バスと路面電車が乗り放題!
利用可能のエリアは、割と広めでとても便利でした。
五稜郭公園へ
まず、向かったのは、五稜郭公園。
公園には一際目立つ、五稜郭タワーがあったので上ってみると…
星の形に見える五稜郭の全貌や
函館の街並みや港。
そして、津軽海峡とその先の青森県の下北半島までハッキリ見えました。
その後は五稜郭のなかを散歩
青空のもとでの、いい具合の緑の景色が繰り広げられていました。
暑かったけれども、いい散歩道でした。
お宿へチェックイン
今回、お世話になったお宿はこちら。
イマジンホテル&リゾート函館
函館の奥座敷、湯の川温泉にあるホテルで、1泊(素泊まりで)5,500円のお部屋を予約しましたが、入ってみると…
広い畳敷きの和室!そして、そこから眺める景色は…
オーシャンビュー!!でした。
津軽海峡、対岸の青森県の下北半島、函館山と…しばらく、この最高の景色に癒されました。
また、こちらのホテルには大浴場が2つあり、そのうちの一つは、展望露天風呂でした。
そして、お湯加減も、とても良かったのでした。
函館山へ
時刻はもう夕方の6時頃。函館山へ向かおうとバスで向かいました。
初めは、ロープウェイに乗り換えて行くのかなと思っていましたが、
なんと、函館駅前から函館山山頂までのバスがあることを発見。それに、購入していた「バス・市電一日乗車券」も利用出来るとのことなので、私はバスで一気に山頂へ向かいました。
函館駅前からバスに乗ること、およそ30分。
函館山に到着!
さすが、日本三大夜景の一つ。お天気に恵まれ、最高の景色を見れました。
ちなみに、函館は海に囲まれており、キリなどが発生しやすいことから、これほどキレイな状態で見れるのは意外と少ないそう。
しかし、その最高の景色と引き換えに、かなり多くの観光客で賑わっていて、一番良い展望台は、密になっていました。
私は、 それを避けようと必死でした。
そんな時、比較的、密にならずに空いているスポットを発見。そこから眺めた景色がこちら。
「諦めなくて良かった~。」と思わせるほどでした。
想像以上の人混みに驚きつつも、何とか函館山の夜景を見ることが出来たところで、この日は終了!
お宿に戻ってからは、ゆっくりと温泉につかり、そして、波の音をサウンドにゆっくりと寝ました。
次回へ続く。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?