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OWにおけるサーバーの重要性と簡単に外鯖へ行く方法

みなさんはサーバーについて深く考えたことはありますか?
今回は実はランクを上げるために重要な要素の一つ、サーバーについて話します。

自身のレートに伸び悩んでいたり、マッチングが良くないと感じたらサーバーを変えることで改善される場合があります。

そして、無料で外国のサーバーに接続する方法も解説します。


外国のサーバーに接続する方法

外国のサーバーには、VPNというツールで接続します。ですが今回は

Overwatch2 Server Selector

というツールがおすすめです。これは完全無料のツールです。Windows標準搭載の機能、IPブロックを利用し外国のサーバーに接続します。

IPブロックとは特定のIPアドレスをブロック出来ます。例えば韓国サーバーのIPアドレスをブロックすると、韓国サーバーには接続出来なくなります。

ダウンロード方法

まずはこちらのURLにアクセスします。

https://github.com/foryVERX/Overwatch-Server-Selector/releases/tag/5.3.0

そうしたら下のAssetsという項目の一番上の

Setup.MINA.Overwatch.2.Server.Selector-v5.3.0.exe」をクリックします。
  (このURLから直接ダウンロード出来ます)

次にこのダウンロードしたSetup.exeを起動します。

もしこのような表示が出てきたら、「詳細情報」を押し、「実行」を押します。

その後に出てくるこのような画面は全て「Next > 」で大丈夫です。

ダウンロードが終わると自動的にアプリが起動します。

使い方

アプリを起動するとこのようになります。一つずつ解説します。

・BLOCK MIDDLE EAST

この項目をONにすると中東サーバーの接続をブロックで出来ます。絶対に中東サーバーで遊びたくない人におすすめです。そんな人いるのだろうか。

・PLAY ON EU

これはヨーロッパに設置されているサーバーで遊びたい人向けです。これをONにすると、

・パリ
・ロンドン
・アムステルダム

ら辺のサーバーで遊べるらしいです。ほぼ使ったことないです。

・PLAY ON NA WEST , PLAY ON NA CENTRAL

これをONにするとアメリカのサーバーに接続出来ます。北と中央で区切られていますが、どっちを選択してもロサンゼルスサーバーに接続されます。よく分かりません。

・PLAY ON AUSTRALIA

この項目をONにするとオーストラリアサーバーで遊べます。以上です。

・CUSTOM

一番使用頻度が高い項目です。これは任意で選んだサーバーに接続出来ます。上の項目より精密に選択出来ます。しかし、その分注意も必要です。

右の歯車マークを押すと、このような警告が出てきます。

要約すると「上の PLAY ON EU みたいな項目より不安定だから、練習場とかカスタムゲームで入念にテストしてね」みたいな感じです。なので、ゲームを起動していきなりライバルに行くんじゃなくて練習場やカスタムゲームでテストしてから行くことをおすすめします。

そして「はい」を押すとこのタブが生成されます。

ここではブロックするサーバーを細かく設定できます。チェックを入れたサーバーをブロックします。

上から

・アジア  
日本 - GTK1 , シンガポール - GSG1 , 韓国 - ICN1, 韓国 - GAN3 , 台湾 - TPE1

・ヨーロッパ
フィンランド - GEN1 , フランス - CDG1 , ドイツ - GEW2 , オランダ - AMS1

・アメリカ
シカゴ - ORD1 , ロサンゼルス - LAX1(LAS1) ,

GUE4 - 不明 , GUW2 - 不明 (恐らくコロンブスとワシントン?)

・その他
オーストラリア - SYD2 , バーレーン - MES1 , ブラジル - GBR1
ドバイ - GMEC1 , サウジアラビア - GMEC2 , カタール GMEC1

サーバーを選択した後、APPLYを押すとカスタム項目の設定は完了です。

・UNBLOCK ALL

IPブロックを全て解除します。

・その他

上二段目の「PLAYING ON ○○」は現在選択しているサーバーです。EUだったりCUSTOMだったり。

そして「Tunnel Overwatch」は、このアプリがもたらすIPブロックの効果をOW以外にも適用するかどうかです。チェックを入れるとOWのみにIPブロックの効果が適用されます。しかし、チェックを外してしまうと、ほかのゲームにもIPブロックが効いてしまいます。なのでここは基本的にチェックを入れておきましょう。

「PING TEST」はサーバーへ接続した際の遅延の確認が出来ます。

この画面からしばらく経つとping一覧が表示されます。

注意事項

・マッチ中、突如pingが上がったり、マッチが見つかってもゲームに参加出来ない場合は「UNBLOCK ALL」を選択しIPブロックを解除しましょう。

・サーバーを選択した後に、Battle.netランチャーから選択したサーバーの地域を選択しましょう。

・パーティーを組む際、基本的にIPブロックの効果は適用されません。自分だけサーバーに接続出来ず、ペナルティを受ける可能性があります。

・結局はVPNに近いツールなので回線が不安定化する場合があります。

・まれに「PING TEST」のところがこのような表示になっている場合があります。その場合はアップデートが必要なので「INSTALL UPDATE」を押しアップデートしましょう。

・サーバーを変更する場合は再起動が必要です。

おすすめサーバー3選

おすすめのサーバーやサーバーの決め方を解説します。

韓国

いわゆる「韓鯖」です。CUSTOMのSouth Korea - ICN1とSouth Korea - GAN3以外をブロックすると接続出来ます。遅延は大体40~60ping、日本一タンク、KSGさんは大体韓鯖でプレイしています。

特徴はアジアで一番人口が多いサーバーで、試合の質が高いと言われています。メタに忠実だったり構成がワンパターンだったりするので味方の構成が気になる人は韓鯖へ行ってみると満足するかもしれません。しかし、その分チャットバトルやトロールなどが少し多めです。レベルの高い試合を要求する方は是非韓国サーバーへ。

ロサンゼルス

日本からNAに接続する方の大半がロサンゼルスに接続しています。遅延は少し高く、110pingから140ping。CUSTOMのUSA West - LAX1を選択すると接続出来ます。

特徴は人口が多いのでマッチング速度が速かったりマッチングの質が高い気がします。陽気な人が多いのでVCが活発です。全体的に民度が高くとても平和なOWを堪能出来る気がします。ですが色んな人が多すぎてOTPなどが多いです。味方の構成に敏感な方は少し厳しいかもしれません。

シカゴ

日本からだとロサンゼルスよりかは接続する人は少ない印象。遅延は160~200pingでロサンゼルスよりも少し遅延が気になります。CUSTOMのUSA Central - ORD1を選択すると接続出来ます。

人口がロサンゼルスよりも多くマッチングもいい感じ。ロサンゼルスに似たようなサーバーですが、やはりpingが高いので、人によってはまともにプレイ出来ないと感じるレベルです。


ライバルプレイのランキングをサーバーごとに見て、自分のキャラピックに合うサーバーを探したり、とにかく色んなサーバーに行ってみて試してみるのがおすすめです。


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