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眠れないのでベトナムで死にかけた話をちゃんと書く

あーだめだ。また自律神経がおかしくなってしまう….
ちゃんとした生活リズムを維持できるようになりたいです….恥ずかしい…

ベトナムは…海外旅行初心者にとっては結構カオスに思いました

まず彼処で運転は絶対に出来ねえな、という認識を持ちました。
曲がっちゃいけないところで曲がってくるバイク、対向車線からはみ出してぶつかりにくるバイク、いきなり飛び出してくるバイク….

よくこんなんで事故起きないよなあ、と思ってたら、事故現場にも遭遇しました…やばいってマジで…幸い軽い怪我で済んでらっしゃるようでしたが….今思い出してもヒヤヒヤする…

ベトナムでは日本の免許が効かないので、タクシー移動でしたが、運転手の方に求められる集中力は並大抵のものじゃないと思いました。すごいです….私は見てるだけで頭くらくらしてました。運転手の方が二秒に一回クラクション鳴らしてるような、危ないエリアもありました。

あとハエが多かったですね。めちゃくちゃ綺麗なレストランでも普通にハエはいましたね。飛んでくるし、食べ物に付着しますね、普通に。
「もうハエに慣れるしかないんや」
「ハエと共にご飯を食べよう」←は?
イカれた家族はそう言って食べていました。私は無理でした。
ローカルのご飯屋さんにも行きましたが、トイレがやばかったです。まず水洗じゃないので、前の方たちの拭いたものが普通に隣のバケツに山盛りになっています。
ハエがわくわけですね。道理でこんなにハエがいるわけだ…と納得しました。
そんなハエたちがたくさんご飯にやってくるわけです。
私がどういう気持ちになったか、お察しください。

あと市場と町中であきらかに何らかの病気持っとるやろという犬に追いかけられて死にかけました。一噛みで狂犬病からの死、ルートが見えまして、走りながら走馬灯ちらつきましたね。
もう目の端で野良犬数匹見かけたら、彼らの気分だけは絶対に害さないぞ、という強い信念を持って、営業パウァ10000%発揮して笑みを貼り付けながらヘコヘコしてました。まさか野良犬に媚び売る日が来るなんて…。
まあそれでも追いかけられるときは追いかけられましたけどね。

英語通じないことが多々あり、
ベトナムのニャチャンで初めてのダイビングだったんですけど、
海に入った状態で、
普通にロープが首とお腹に絡まった状態で船に引っ張られかけて、

普通に絞まりました。
痛いのと苦しいのとでシンプルにこちらでも死にかけましたね。
「死ぬ!死ぬ!」と日本語で叫びましたね。英語なんか出てきませんでした。
皆さん、初めてのダイビングは是非母語で学んでください。
英語もほとんど通じないダイバーさんでしたが、異常を察知して助けてもらいました。

あと、有名なリラクゼーションSPA?という流れで進めてもらった泥温泉というものがあって、HPがよかったので行きましたね。
ここでもなんか危なそうな野良犬に追いかけられましたが、なんとかSPAに逃げ込みました。
そして、海水と泥が混ざったようなやつを全身に浸かりました。
普通に行きより汚くなって帰ってきました。
髪の毛ヘアードネーションする予定で、結構ロクシタンだのトリートメントだの2年程かけて日々気を遣ってきたんですが、この1日(数時間)で
くしゃくしゃのカシカシになりました。
でも好きな人は好きなアトラクションだと思います。

最期は、ホーチミンの空港のトイレで死にかけました。
私は前述のようなハエの沢山いるトイレで用を足したくなかったんですよね。少しでも綺麗なトイレで用を足したかった。ただそれだけだったんです。
だから、
ハノイよりも栄えているといわれ、日本の高島屋、イオンも出店している大都市ホーチミン。さすがにここの空港のトイレは期待してええやろ?お願いします期待させて下さい、何でもしますから。
と思って、ここのトイレで用を足すために我慢し続けていました。
この空港のトイレにすべての希望を託していたんです。
そうして空港に着いたんですね。よし、用を足すぞ。と晴れやかな気持ちでおりました。
まず、二階にあるトイレに入ろうとしたら、便器が詰まったかなんかで逆流していたらしく水浸しでヤバいことになっていました。
すぐに何事もなかったかのように踵をかえしました。二階がダメなら三階があるじゃない。大丈夫。まだ私には三階のトイレがある。
ホーチミンの空港のトイレも水洗ではありませんでした。ハエはそんなにいなかったように、、思います。しかしここらへんから記憶が曖昧になっているので、本当は居たかもわかりません。
三階のトイレで用を足したときに、トイレットペーパーが無かったんですよね。
なんか海外のトイレットペーパーのホルダーって補充の状態が非常にわかりにくいんですよ。だから普通にここで一回死にかけました。

私とハエとトイレと犬。
そんなベトナムでした。

今回の旅はほとんど家族の中で一番英語喋れる人間が私だけという今思えば死にゲーみたいな面子で行ったのかもしれません。おかげで逞しくなったきがします。
知人たちに、
「こうして色んなトラブルを乗り越えてな、二回り大きくなって帰ってきたやで」と言うと、
「そうやっていいように考えてるだけで、本当は頭おかしくなったんじゃない?」
と言われました。そうかもしれません。







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