”スープがなくなり次第終了”から学ぶ営業スタイル
よく人気飲食店などで”〇〇がなくなり次第終了”というお店はちらほら見かける。
要は提供できる範囲でお客様に喜んでいただくって事だ。
僕はこの理論を美容室にも当てはめれると思い実行した。
どういうことかというと、
例えば店が20時閉店だったとする。
予約制じゃないお店だと19時55分に10人来店する可能性だってある。
そうなると帰宅するのは22時?23時?
ハッキリいってキリがない。
もはや閉店時間て何?となってくる。
こんなやり方をしてるから、
最後の方に来られたお客様を雑に扱ったり、
露骨に嫌な顔したり、
プライベートの時間がなく家族関係が悪化する、
ことに繋がるのである。
そこで僕は閉店時間くらいに終われるようにお客様を取る方法に切り替えた。
結果、スタッフのプライベート自由時間が確保でき、心的余裕ができることでお客様へいい接客が続けられたのである。
お客様もギリギリに行くと施術出来ない可能性があると思えば自然と早めに行こうとするようになる。
お客様を早めの時間から埋めていくので、日中の時間にも無駄な空きが出来にくい。
ざっとこんなにもメリットがあった。
お客さんにいい接客を求める上司は多いけど、
スタッフにいい接客ができるようなシステムを作ってあげる上司は多くない。
長時間労働、休日出勤、残業まみれ、人員不足、
接客業がこんなことしてたら心からの笑顔がスタッフから出るわけがない。
良い雰囲気、笑顔、充実感、夢を持つ、
店がこんな風潮になれば自然と人から魅力的なお店だなあと思ってもらえるハズだ。
ナチュラルの笑顔に勝てるコミュニケーションはない。
僕たちはここで働いて良かった、といつかスタッフ達にそう言ってもらえるように今後もコミュニケーションをとり向き合っていく。
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