一口馬主の自分史(1)1頭目と始め方
自分のためor暇な友人に見てもらっても良いかなくらいで、知り合いでない人に見てもらうような記事にはなっていません。あと、一口馬主を「商品」として見ているので、「馬かわいいから一口馬主やってる」というタイプの人は読まない方が良いと思います。
スリールトウショウ(ソヴールトウショウ19)広尾TC
一口馬主を始めたきっかけ(出資理由)
21年6月に何度かの緊急事態宣言でもうやることがない(友人はだいたい関西か首都圏)から、以前友人と話しが出ていた一口馬主初めて見るかという感じで始めました。「広尾って馬代金かからないの?」→「昔(15年~18年くらい)はパイロ産駒の新馬戦良いみたいな記事あったな。トウショウじゃん。しかも、15-15安定して走れてるじゃん。」ということで出資。今考えると軽量のダート牝馬で母中央通用せず、半兄も地方で結果残せなかったのに…という点はあります。ただ、当時の自分にとっては早期にデビューでき(出資からデビューまで僅か4ヶ月)、何回もレースを使えた(計6走)というだけで価値がありました。早くに一口馬主の面白さ・厳しさをきちんと感じることができたのはそれだけでプラスでした。
余談(一口馬主の始め方)
余談ですが、一口馬主を始めるなら、DMMか広尾あたりの安いクラブ(最終的に40口クラブで勝負するなら400or500口クラブでも可)で余っている2歳馬を1頭持つのが良いと思います。なぜなら、初心者は高確率で損するからです(そもそも競走馬は生産した以上どこかで売らないといけないので、詳しくない人ばかりのクラブには高確率で入ってくる)。ただ、一切お金をかけずに勉強するのはモチベーションが持たない。そういう意味で競馬で小銭を賭けながら勉強するみたいな感じで始めたら良いと思います。
結果
10月にデビューし、12月の2戦目で6着。ここまでは良かった。ただ、3,4戦目12着,15着と着順を落とし、南関東とはいえ地方交流競走で中央馬6頭しかいない中で9着になった時点で相当厳しくなりました。最後、今までのダート1200Mや1400Mから芝1600Mに変更して出走するも大差で負け、引退へ。このまま大赤字で終了になるかと思われました。ところが、3日後に骨折が判明。結局2着に入るより多くのお金をもらい、投資5726円・回収5711円と僅か-15円という結果で終了。最初の1頭にしてはここまで赤字が少なかったのは奇跡的だと思います。