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信州ダービーがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

■2006年 松本山雅FC 5−1 長野エルザ

■2008年 松本山雅FC 2−1 AC長野パルセイロ

■2009年 松本山雅FC 0−0 EX 1−0 AC長野パルセイロ

■2010年 松本山雅FC 1−0 AC長野パルセイロ

■2011年 松本山雅FC 0−0 PK 9-8 AC長野パルセイロ

さぁ、天皇杯長野県代表という
【たったひとつしかない椅子】
をめぐる決戦がもうそこまで近づいてきた。

その座に相応しいのはたった1試合で決する
勝者のみだ。
判定勝ちも、引き分けも存在しない。
どんなに『いいサッカー』をしようとも
どんなに『地元に愛されて』いようとも
それは審査対象にはならないんだ。
その座が欲しければ
情け容赦なく奪い取れ。

共倒れを恐れずに、
向こう見ずなチキンレースを余儀なくされていた頃とは
もう違うけれど
この沼から這い出そうと、
どんな手を使ってでも相手より先んじようと足を引っ張りあっていた頃とは
もう違うけれど

そんな過去のいきさつなんかは知ってても
知らなくてもどっちでもいいんだ。本当は。

その日スタジアムにいるみんなが
固唾を飲んで画面を見つめるみんなが
純粋に
「お前らにはぜっってー負けない!」
とムキになれるそんな得難い相手と闘える幸せを
骨まで貪ろうじゃないか。

なんで同じ県内なのに仲良くできないんですかって?
逆だよ。
同じ県内だから仲良くできないのさ。

そうじゃなくても今ってさ
『勝ってもオーケーオーケー負けてもオーケーオーケーみんな仲間だ』じゃない?
そんなのどこに勝負の味があるか分かりゃしない。
なんの為に試合してんだって。
思い出そうぜ、ギラギラした魂を。

みんな正直本当は物足りないんだろ?
勝負に焦がれたいんだろ?
だったら行こうぜ、サンアルへ。

今の俺らにしか出来ない
信州ダービーがそこまで来てる。
ひと事みてえに指咥えて見てんじゃねえよ
お前らが来なきゃ始まんねえんだよ。

一緒に新しい信州ダービーの幕を開けようや


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