負けてばっかじゃいられない。
こんにちは。
全日本ロードから2週間経ちましたが、2024年前半の振り返りや競技を始めてからのことなどを。
色々ありすぎて苦しかった今年の前半戦を書くのでめちゃくちゃ下手文章で長いと思います、、
もし時間があれば軽く読んでいってください
沢山悩んで死ぬ気でもがいた前半戦
今年は競技を始めてから3年目
中3の時は多少練習を増やしてたけれど中途半端なまま全国レベルになると戦えない自分がいた。
そして自転車競技をちゃんと始めた高1、自分なりに頑張ってはいたけれど、どこかこれくらいでいいだろうと満足してしまっていた。
そこそこのレースでは優勝できても大きなタイトルのレースではちょっと動けるけど勝ちきれない、そんな中途半端なまま来てしまっていた。
そして高校2年生になった今年。
去年イタリアを経験してからロードレースでプロになりたいと本気で思うようになった。
去年の年末からしっかりとメニューやベースを積み上げていった。
そしてシーズン初戦の宇都宮でシーズン最初の勝利、東京都のトラックレースで単独逃げ切りなどを何度かできるようになってきた。
このまま全日本まで走り抜けて行こうと思っていた矢先、合宿での落車で救急搬送。
幸い怪我は前歯を負ったことや顔面の擦過傷で済んだものの、その他のことで精神的に不安定な状況で2週間まともに練習できずになってしまった。
本当に自転車が楽しくなかった。
そんな中迎えた東日本チャレンジロードレース
まともに乗れてないし怪我も完治していない、精神的にも辛いまま出走してたったの20kmでDNF。
実力がどうとかそれ以前の問題すぎて本当に情けなかった。ただただ力が足りな過ぎて全く戦えなかったことへの悔しさで涙が出た。
そのレースでは同じGOTALでサポートを受けているライトが優勝していた。彼も同じくu19一年目、圧倒的な力の差に絶望したしこのまま辞めてしまいたい、自転車なんか乗りたくないと思った。
だけれど心の中ではやっぱり"勝ちたい"。
自分のためにもサポートして応援してくれていた方々、練習を一緒にしてくれてる仲間や後輩のためにも勝ちたい、ここで諦められないと思って練習はもちろん、生活から食事、身体的なことから精神的なケアまで全て全力でやった。
たった2ヶ月じゃ全日本では勝てない、そんなことは自分が1番よく理解していたけれど、来年勝ちたいなら今年頑張らないといけない。ロードレースは終わるまで何があるかわからないんだから今年も諦めちゃいけないと思って全日本を迎えた。結果は10位だったけれど確実に自分の成長に繋がったし、心の底から来年は俺が勝つと思えた。
「いつまで経っても負けてばっかじゃいられない。」
負けて学べることはあるけれどいつまでも負けていちゃ意味がない。
今は来年の全日本ロードから優勝のためにこれから1年間どうやって行くかを逆算しながら考えています。
まずは疲労が溜まりに溜まった身体をケアしていますが…(苦笑)
先日の関東選手権のスクラッチで最後まで諦めずに逃げきれたのも自分の力をつけたことはもちろんだけれど、「どうしても勝ちたい」って気持ちを最後まで持ち続けることができるようになったのが1番の要因だと思った。
焦りすぎずコツコツを積み上げて最高のパフォーマンスと自信をつけて戦える選手になっていきます。
いつもサポートしていただいているGOTAL様
本当にいつもありがとうございます🙇
後半戦も全力で頑張っていきます!!
photo:(c)gg_kasai
あきひこ様