【LIVE AZUMA2024 JO1レポ】仙台観光備忘録
福島県でのフェス、LIVE AZUMA2024 に参加してきたので忘れないうちにレポを残したいと思います。
初参加のLIVE AZUMA 、プロデューサーの方がサマソニ運営の方と同じでそのご縁で呼んでいただけたのかなと想像。とにかく素敵なフェスでした。来年もし呼ばれることがあれば、こちらのレポが参考になれば幸いです。
10/19土曜。自宅(都内)を朝9時に出発し大宮駅で新幹線やまびこに乗り換え。人生初の東北新幹線に乗車。10月の土曜ということもあって座席は早めの予約がおすすめです。直前に購入するとほぼ埋まっていました。(東海道新幹線はスマートEXが便利ですが、東北新幹線はえきねっとが便利。スマホだけで乗車できます)
11時過ぎに福島駅へ到着。改札を出るとすぐにスタッフの方が立っているのでシャトルバス乗り場への行き方を聞きます。※事前に公式インスタグラムのストーリーに様々な質問に答えてくれている画像をUPしてくれているのでそちらを要確認。
1階に降りてひたすら直進するとつきあたりにたくさんのバスが停まっているロータリーが見えてきます。スタッフさんからバスの往復乗車券を購入(現金のみ)
チケットは帰りも使用するので無くさないように。車窓から果樹園や福島の山並み(吾妻連峰)を見ていると20分ほどであずま総合運動公園へ到着。
元は東京オリンピック2020の野球・ソフトボール会場。オリンピック後の10月にフェス初開催予定が新型コロナウイルスにより中止。2021年にまずは無料の飲食エリアPARK LIFEのみ開催され、2022年にLIVE AZUMAが初開催。今年で3回目のフェスだそうです。
心配していた天気は季節外れの30℃近い暑さ。半袖・帽子・日焼け止め・汗拭きシートが必要でした。(こんなはずでは…)
まずは画像右側のクローク受付へ。ヤマト運輸が協賛しているので、ヤマトの配送伝票に名前と電話番号を記入し、1,000円を支払って45Lゴミ袋に荷物を入れます。ちなみに小さめキャリーケースも入りました(宿泊するので大荷物)。希望者はそこから宅急便で発送も行えます。便利です。
荷物を預け終えると隣のリストバンド交換所へ。私の時間帯は空いていましたが、11時台前半は非常に混みあっていたそう。1組目が始まる頃でしょうか。
とりあえず地図も見ずに会場をウロウロします。暑くてのどがカラカラなので地元いわき市のトマトジュースを駆けつけ1杯。美味しい…
いたるところにフード屋台が出店しているので目移りします。無料エリア(チケットを持っていなくても入れる)なので地元の方らしき会話もそこかしこから聞こえてきます。サマソニやGMOとは違う客層だと感じました。
なかには小学校高学年のJAMちゃんとお父さんのふたりで来ていた方も見かけました。お子さんもご年配の方も安心して一緒に来ることができるフェスなのです。(秋田犬もいました!かわいい!)
過激な衣装のお姉さん(GMO)や熱中症の心配(サマソニ)もしなくていいのです。※どちらのフェスも大好きです
あらかた食べるものをチェックしてまずは会場内へ。写真のようにアリーナとスタンドに分かれています。飲食しながら気軽に楽しめるのがスタンド席。忘れずスタンド席付き入場券を購入しましょう(日陰になる座席があるのです。避難…)。入場券だけだとアリーナ(スタンディング)のみなのでずっと近くで満喫したい健脚な方にはいいかもしれません。
そんなこんなでGMO終わりのロイヤルホストで1時間しか話していないほぼ初めましての相互と再会。(相互の相互は私も相互精神)
まずは腹ごしらえ、と再びフードエリアへ向かいます。
やっぱり地元福島の食べものを食べずに帰るわけにはいかないぞ、と福島エリアでホットドックを購入。お昼時なのでかなりの行列。時間には余裕をもったほうがいいです(JO1の出番前なのでJAMだらけ)。1つ1つオーダーを受けてから作ってくれるので、出来立てでとっても美味しかったです。ふかふかパンに素材そのままの美味しさ麓山高原豚ソーセージ。
そして福島と言えばフルーツ!!相互は大好物の梨、私は桃ジュースにしました。もう果実そのまま!最高の美味しさです。
そうこうしていると雲行きがあやしくなりポツポツと雨が降り始めました。ただ帽子も被っているし小雨なので耐えられます。
他の相互さんたちとも会いたかったけれど電波が悪くなかなかDMがつながりません。なんせTwitterが繋がりづらい…
JO1前にいつどのくらいJAMがアリーナに行くのか読めなかったので、不安になり出番の1時間前にアリーナへ行ってみることに。
フレデリックさんというバンドが演奏中。とても盛り上げるのが上手で歌もうまい。観客がノッているのが伝わりますし、お決まりの手拍子や掛け声も楽しそう。手が自然と上がってしまいます。
※アリーナでおひとり担架で運ばれた方がいました。熱中症でしょうか。気温が一気に上がり、そこから急激に天気が変わるので体調管理が難しい1日でした。お大事に…
フレデリックさんが終わり、いよいよ次はJO1の出番です。前へ向かってみますがJAMがたくさんいて前方には近づけませんでした。少し下がるとゆったり待機できます。JAM以外の方が多い場所だったようで、フェスのタオルを持っている方もちらほら。出番まで時間があるので芝生に座り、衣裳や曲の妄想を始めます。サウンドチェックにもノります。(雨は奇跡的に止んだ)
さて、2024年はJO1にとってフェスに本格的に挑戦した1年になりました。
KCONや授賞式、合同歌番組ライブなどを含むともっとたくさんありますが、ファン以外が多いのはこちらでしょうか。
1月 GMO SONIC 2024
3月 めざましテレビ30周年フェス よな純
7月 PEACEFUL PARK 2024 for 能登 ※初出場
8月 SUMMER SONIC 2024 大阪 東京 ※初出場
9月 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA ※初出場
10月 LIVE AZUMA 2024 ※初出場
2021-2022年とオフラインが続いていた中、2023年GMO SONICに初出場、その後KCONや合同ライブなどK-popファンやアイドルグループファンの前で披露する機会はあったものの、それ以外の音楽ファンの前でパフォーマンスをする回数がここまで多いのはデビュー以来初めてではないでしょうか。初出場がずらり。
そしてしっかり爪痕を残してきたJO1。特にサマソニとロッキンでは初見の音楽(フェス)ファンからも良い感想を聞くことができました。
そして私は今年、GMOとサマソニ東京に参加し実際その会場の雰囲気を目の当たりにしました。2度目のGMOではEDMファンの前で重低音強めにアレンジした楽曲を堂々と披露したり、サマソニではノンストップで歌い踊り圧巻のステージを見せました。特にサマソニでは「お、JO1だ。ちょっと覗いてみるか」というファン以外の方の後押しもありました。
そんな目の肥えた音楽(フェス)ファンの前で見せるステージ、今年のJO1の戦略はほぼMC無しのブチアゲ曲満載、とにかく叫んだり煽ったりと若さ溢れる勢いそのままの観客を巻き込むステージ構成でした。そしてそれが見事にハマっていました。
一方LIVE AZUMAは、前述したようにファミリー層、地元の方、バンド好き、老若男女、と色んなタイプの観客が混ざり合い、盛り上がり方が読めない落ち着いた雰囲気。サマソニやロッキンと同じようにパフォーマンスするのか、ファン以外は盛り上がるのか。そんなかすかな不安を現すかのように空は曇っていき、雨が今にも降り出しそうです。(頻繁に雨雲レーダーを確認する相互)
15:30、スクリーンにJO1の文字が映り歓声が上がります。いよいよJO1が登場!赤と黒の新衣装!すばらしいスタイリングです!(本当に毎回新衣装で怖くなってきた)
セトリは以下の通り。全10曲中、前半はこの夏のフェスでもしっかり盛り上げてきた攻めの構成。JAMも一気にぶち上がります。大好きなLemon Candyも見ることができました。そしてバラード枠にはまさかのRomance。これは嬉しいサプライズ。そこに雲間からの光が差し込みます。さわやかな風も吹いて秋の空気が会場を包み、先ほどまでのどんよりとした曇天が嘘のように。美しい空と福島の山々に囲まれた球場に歌声が響き渡ります。感動的なRomanceでした。
MCでは奨くんが、福島に来たかった、やっと来れたと言ってくれました。地元福島や東北JAMの嬉しさはひとしおでしょう。
そして後半Where Do We Goのさわやかな、かつどこか切ない歌声が秋の野外フェスにぴったり。JO1の歌声との相性がバッチリな楽曲なんだと生で聴いて感じました。耳心地がいい。
Love seekerは楽しそうな雰囲気で、踊りすぎずJO1自身が楽しんでワチャワチャしているステージングに。これがLIVE AZUMAにぴったりでした。JO1生で見るの初めてだしちょっと見ていくか、という方たちにも楽しい雰囲気が伝わったように思います(主観)。ゴリゴリの踊り、揃っていて、完成度を求める、というよりもいかに楽しそうな雰囲気を作り出すか、自分たちも楽しいから観客のみなさんもこの音楽を楽しもう!という空気感を作るかが、このフェスの攻略法だったように感じました。正直私の周りではJAM以外、なかなか声も出にくい、ノリにくい感じはありました。(ステージ中央付近はJAMが多く掛け声もとても大きかったそうです)。なんとなくJO1もどう盛り上げようか考えている雰囲気もあり、蓮くんは途中からこうノッてね、というお手本のように手をあげたり他のメンバーも手を大きく振ったりと工夫します。もっとできたかなと思うのは、踊りが少ない曲でメンバー自身が音楽に合わせて手を振る、というアクションがさらに多ければより会場全体が一体となって楽しめたのではないかと思います(主観)。ぜひ来年も呼んでいただいて、JO1なりのLIVE AZUMAでのさらなる盛り上げを期待しています。もっとやれるはず。とはいえ30分間の出番では難しかったでしょう。オエオのコール練習もできなかったし、短時間でお客さんのノリを掴むのは難易度高いですよね。どちらかといえばめざまし30周年フェスみたいな空気感が似合いそうです。ぜひ次回は15分延長をお願いします。
まだまだ続きます。LIVE AZUMAと仙台観光が楽しすぎました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?