【JO1ライブレポ】MTV LIVE MATCH 2022.06.05
毎度ながらMTVの感想だけでなく、そこにいたるまでのKIZUNAプロモーションにも触れつつ振り返っていこう。
2022年5月2日、With Usが配信されて翌日にはMV公開も控えた大忙しの日に突然MTVライブ出演のお知らせが飛び込んできた。KCON以外で他グループと同じライブはJO1くん初めて⁉よく分からないけど即座に応募!!とにかくライブに飢えていたしKIZUNAプロモーションがすごすぎて、JO1に会いたい欲が高まっていた。そして5月11日抽選の結果…当選!即支払い。嬉しいけどなんでまた幕張なんだ~後方席だと悲しいぞ。
そして怒涛の供給の中、KCONが5月14日に開催。こちらも幕張。幕張でしかライブ出来ない呪いにかかっているの?しかしオンラインで観たら最高のJO1がそこにはいた。KPOPカバーも痺れたし、スカイのデビュー後初有観客ライブだったのも感動した。さらにはKIZUNA収録曲初披露で、そのパフォーマンスのすばらしさに唸った。絶対にライブで生JO1を見たい!という欲がJAMの中でぐんぐん高まっていく。
そして翌5月15日インスタストーリーに突然「ぼくたちは、いつでもひとつ」という画像が流れる。なんだなんだとJAMがTwitterで騒いでいたら、16日朝、新宿を通ったJAMから映像が投稿され始めた。
2021年12月全国に広告展開された「FIND THE JO1」47都道府県のメッセージを読み解くと現れた「ぼくたちは、いつでもひとつ」がここにもつながっていた。全長45.6mのサイネージいっぱいにJO1がギュギュっとつまっている。この場所は半年前から押さえられ、このためだけに考えられた構成で撮影。メンバー同士の仲の良さや、気取らない親しみやすさなど、JO1の魅力がすべてここに凝縮されたような広告(JAMへのメッセージ)となった。これを見て追いKIZUNAを決めたJAMはここに確実に一人いる。
そして5月25日はついにセカンドアルバムKIZUNA発売。Billbord Japan初週30万枚※を売り上げて1位獲得。25万枚行けばいいな~くらいに思っていたから、本当に嬉しい。JAM一人ひとりの追いKIZUNAがなければ30万枚に到達しなかったのもグッときた。※300,410枚
ようやくMTV LIVE MATCH 2022.6.5
仲良しFFさんと東京駅で待ち合わせ、海浜幕張駅へ向かう。今日の衣装は何なのかセットリストはどうなるのか、妄想・願望が止まらない。15時前に到着したので、駅はそんなに混んでいない。OTDの時は1時間前でどこも激混みだったなぁと懐かしく。およそ半年ぶりのJO1生LIVE。待ちに待ったよ…
15時半開場までベローチェでお茶。店内店外どちらもJAMがうちわ作りにいそしんでいる。がんばれ!
その後別のFFさんと合流。初めましてで盛り上がれるJAMはやっぱり最高だ。いよいよ会場へ!
OTDの時は上から入場したけれど、今回は1階搬入口を横目に入場。事前にメールで送られていたWEB問診票を提示。その後チケットを提示してあっさり入場、今回も本人確認はなし。
さあ、肝心の席の位置を確認しよう。当落並みに緊張するぞ。
D4ブロック…センターステージ左端目の前!!!
さらに前から2列目…よい位置を神さまありがとう。
チケット購入順という噂もありつつ、前日までASTROさんがライブをしていたので、そのままの設営で開催。色々大人の事情があったんでしょうね。
お隣にはすでに10代学生JAMちゃん2人が着席、すぐに話しかけてくれた。
「JAMさんですか…?」(えっコミュ力すごい、こんなアラサーに声かけてくれた感激!涙)「そうです(ドキドキ)」「誰推しですか?」「きまちゃんです」「えっ私もです!」とライトパープルTシャツを着た彼女。かわいい…!!私がペンラの準備をしていたら、「ペンライトいいですね、私たち買えなくて…」としょんぼり。「でも再販のお知らせがあったので」と期待に胸を膨らませていた。買えるといいね。ほんと純朴でかわいいね、一生そのままでいて。(キュン)
その後、外の空いている仮設トイレへ。並ばなくていいから早い!ただ和式。わお!
別のFFさんにご挨拶がしたくて遥か彼方の前方席へ向かうも通路は人でいっぱい。さらに進むルートを間違え、一緒に動いてくれたFFさんに迷惑をかける。焦る私。開演まで時間がない!一人で急ぐ。会えた!嬉しい!本当にすみません!5分前だ!慌てて自席へ。ペンライトをスマホに接続したりと焦る。
ところが色んな人からJO1の出番は最後らしいという噂を聞き、ちょっと落ち着く。なんで順番が分かるんだろう。リハの音漏れが聞こえたのかな?それを拡散?すごいね。
反対側のお隣さん、こちらも大変かわいらしい拓実JAMさんともご挨拶。両隣にも恵まれた良席だ、幸せ。OTDの時はかなり空席があったけれど、今回はみっちり埋まっていた。オタクの熱気がすごい。
駅から会場までの道のりでも思ったけど、MTV LIVEは4つのグループのオタクがしのぎを削って、ペンラにスローガン、うちわを武器に応援合戦の様相を呈していた。例えるなら無差別級格闘技。JPOP、KPOPジャンルを問わず歌って踊れるボーイズグループ群雄割拠の時代を象徴するかのようなカオスな世界へようこそ。
「ウチラの推しが一番っしょ☆」とせっせと推しグッズを取り出し始める。
熾烈な争いの場に放り込まれた軽量級選手の気分。
そしてついにゴングが鳴らされた。カーーン!!
17時開演。MCの方が話し始めて、MTV LIVEってこんな感じなんだ~とワクワク。大画面スクリーンは正面に3か所、後方(ちょうど自席の真上あたり)に2か所の計5か所。メインステージが遠いからちょっと見づらいぞ(文句を言うな)
双眼鏡をピント合わせ。アーティストの紹介が始まる。
1組目 FANTASTICS from EXILE TRIBE
白のセットアップで登場。当然だけど歌もダンスも上手い。世界さんは知ってる。ピンク髪にサングラスをして圧倒的オーラ。一人だけ動きが別次元…?
他にもイケメンがたくさんでドラマにも出演しているらしく、宣伝もしっかりしてくれた。他のLDHさんのグループと比べて比較的爽やかな曲調もやるグループらしい。(裸にジャケットはすごかったけどね…)
そしてファンは旗を掲げて応援。ずるい、そんな隠し武器を持っていたとは…!頭上で一生懸命振っていた。ライブ後には景瑚が、同じEXPG名古屋校出身の堀夏喜さんと撮った1枚を公開。
2組目 ASTRO
MCの方の紹介が始まった途端、ファンの歓声が漏れ出る。すると突然紫色に灯されたペンライトの波が出現。ど、どこにこんな数のASTROファンが隠れていたんだ!?というくらい客席は紫のペンライトで埋まっていた。ハングルのスローガンやうちわを掲げる方も。前日、前々日に同会場で単独ライブをしていた彼ら。堂々たるパフォーマンスでオタクを狂わせる。
事前の予習でウヌさんはドラマにも出るほどの美貌らしいと学んでいたが、実物は本当に彫刻。スタイルの良さも彫刻。彫刻が動いていた。スクリーンに彼の顔面が映し出されると客席からはどよめきが。韓国でも人気のグループを拝めるなんてラッキーだ。そしてセンターステージに来た彼ら。突然ステージの一部がせり上がり、お立ち台状態。これは後方席のファンがよく見える。JO1くんもこれやってほしい…ん?左端の方、歌ってない時ずっとファンサしてるぞ…?おや?センステ端に来たぞ(目の前)めちゃくちゃファンサしまくるぞこの人!?なんだ、誰なんだ→最後の名乗りで分かった。ラキさんだ。イケメンでラップも上手くてファンサの神。ファンになっちゃうな…(軽率)
3組目 w-inds.
待ってましたw-indsさん。20年前テレビの歌番組でよく観てましたよ。当時は若い橘さんのハイトーンボイス、絞り出すような切ないほどの歌声が素晴らしかったけど、時が経ち30代後半の彼らのパフォーマンスに驚きが隠せない。歌っているのは2人。けれど圧倒的声量と安定感。歌と踊りしかやってこなかったと語る彼らの20年間の歩み、誠実さ、矜持が感じられる。また楽曲のクオリティも素晴らしく、ノリの良いダンスナンバーを中心に、今回の客層に合わせて選んでくれていた。圧巻は他グループのオタクいじり。20年前には無かったといううちわやスローガンを読み上げて客席とコミュニケーションをとっていく。「寿司握って?!どういうこと!?」と、JAMならニヤリとしてしまう一幕も。あまりにも上手いもんだから座っていた他グループのファンも思わず立ち上がっていた。よしよし。こんな大きなステージに立てる人はとんでもない努力をしてきてるんだよ、目の前の生身の人間に敬意を払おうね。
4組目 JO1
本当に大トリだ…すごいよJO1くん。一気に会場内が盛り上がる。えーっとペンライトを推しの色に…って紫色分かりにくいな。ASTROさんの借りたいわ。
無音の中、暗闇のメインステージに現れるJO1。1曲目は何なのか。双眼鏡を必死に覗き込んだ。
重なり合う影。このフォーメーションは…
「無限大だ!!!」悲鳴があがる。
OTDでも披露されなかった彼らのデビュー曲。スカイが戻ってきて、11人万全の状態でJAMの前でパフォーマンスしてくれた。感動の渦が広がる。さらには20歳になったばかりの豆ちゃんセンター曲でもあることに気づきオタクは感傷に浸る。
スクリーンには彼らの美しいパフォーマンスと美しい顔面が映し出されていた。うっとり…
そして衣装最高では?黒やチェックのセットアップにキラキラビジューが過去最高に付いている。眩いほどの輝きにどこを見ていいのか分からない。あっという間に終わってしまった。
そして息つく間もなく続けざまに純喜のボントゥビワーーーーーが!!!!!大興奮のJAM、テンション爆上がり。無限大からのボントゥビは、確実にJAMも初見さんも心掴まれる、ナイスなセトリ。
何度聴いたっていつでも最高なボントゥビ。すみません記憶喪失。
景瑚の顔面がスクリーンに映ってどよめきが起きたのはいつだったか、ASTROのウヌさんに近いくらいオタクを狂わせていた、圧倒的ビジュアル。衣装も景瑚にぴったりのハイウエストにベルト、スタイルの良さが際立つ。いや本当にKPOPアイドルの中に混じっても全然行ける気がしたよ、どんどん洗練されていく景瑚くん。黒髪短髪しか勝たん。
その後はMCタイムで自己紹介したんだっけか…?(記憶喪失)
次の曲はムブソ!!生で観れて幸せ!!こちらもいい曲だなぁとうっとり…この頃から双眼鏡でスクリーンしか観てなかった。メインステージを双眼鏡で追うのは無理だ。全容が掴めないし、顔も見えない。スクリーンの美しいお顔を愛でよう。
誰が映っても「おぉ…」と声が漏れるJAM。分かるよイケメン回転寿司だもんね。次から次へと押し寄せる。休ませてくれ…
お次は、、、まさかのドリナイ!!!またまたテンションMAX!!みんな一緒に踊ろう〜(って言ってた気がする)久々に踊るからちょいちょいズレる。左右間違える。でも構わない、最高に楽しいから。そしていよいよ花道を歩き始めた…
OTDの時よりもどうやら花道が長かったらしく、途中踊り場みたいなスペースもできていた。
フォリフォリでリズムよくペンライトを振れた。きまちゃん見てるか…ってあぁぁぁドリナイのS4タイム、センステ真ん中でやってくれてる〜〜!?感激。やっぱりJAM人気の高いこの曲の楽しさはライブでさらに発揮される。ドリナイで夢見心地でいたら、一瞬で終わりMCへ。
周りのJAMは顔面とファンサに夢中で、話し全然聞いてない。笑(私もどっちも観たくてパニック…)
ファンサをされるともう世界はそこだけしか見えなくなる魔法がかけられている。不思議だね。吸い込まれそうになる。何人か目の前に来てくれた。拓実さんはファンに会釈してたので、つられてこちらも会釈。お顔がしっかりしてる。あとはきまちゃんが本当に白くてぴょんぴょんしてて、うさぎだった。うさぎにしか見えなかった。
お次はWalk it Like I Talk it !!!センステ真ん中で踊っていたので、ちょうど斜めから彼らの一糸乱れぬパフォーマンスを堪能できた。冒頭膝を交互に内側に入れるキレがすごい。相当練習したんだろうなという迫力。この曲で特に感じたけれど、センターに誰かが出てくるたびに、そのメンバーの色になる。個性がきちんと出ていてワクワクした。集団ではあるのだけれどしっかり個でも魅せられることが、彼らの強みになっている(そしてJAM以外の人が見た印象も聞いてみたいところ)
彼らのどのお仕事もそうだけれど、個性をちゃんと尊重されて、のびのび育てられているのが垣間見えて嬉しくなる。ありがとうラポネ。
さてお鶴の御神輿タイムでは、奨くんの横にいて一生懸命腕をブルブルさせるきまちゃんを観ることができた。もちろん最後尾へ移動する蓮くんも凝視。反対側へしっかりアピールしていた。
また音源では静かに歌うきまちゃん「時代振り切って次元超えるI'm gone」ライブでは音程、声量、すべてを変えてブチかましてきた。思わずペンライトを3回振り回した。ライブでこそ彼の真骨頂を体感できる。シビレた…あと、純喜のマイクがトラブルで音と声がずれてしまった瞬間があったけれどすぐに修整。激しい踊りは大変だ。きまちゃんも終盤右手で腰を押さえていたのでマイクの何かが取れてしまったのかと、ヒヤヒヤした。(きまちゃんばっかり見ているね) あとPVでもざわついた最後のスカイ高速移動も観れた。本当にPV通りに猛スピードで後ろに進んでた…すごいよ。
そして最後の曲With Us。最後の曲という事が信じられずざわつくJAM。本当にあっという間だった。11人の幸せオーラ満載のパフォーマンスが観れて、こちらも幸せになれた。名残惜しくて切なくて、セトリラストの曲の時に沸き起こるこの感情はなんと表現すればいいのか…
歌い終わり、メインステージへ戻るのかと思いきや、センステ後ろの階段から降りていき、最後に奨くんが深々とお辞儀をして終了。単独ライブではないから最後はとてもあっさりしていた。くぅ〜(すぐに寂しくなる)
MCの方が、次回MTV LIVEの宣伝を始めた。会場ぴあアリーナ(横浜)か〜いとズッコケ。そこがよかったな…いやでもツアーで行くはず!いや、絶対行く!!(決意)
その後FFさんと待ち合わせて帰路へ…駅は大混雑で一向に進まなさそう。でも語り合いたいから、商業施設へ戻ってカツ屋さんへ。一人はビールで乾杯。
その間にも次々と公式からTwitterが投稿されていく。JAMの感想ツイートもすごいし、ご飯食べながら感想言いつつツイート見つつ忙しい…!!
雑談の中で、昔の推しが一緒だった事が判明した瞬間のFFさん同士の固い握手には感動したなぁ(爆笑した)勇気を出して声をかけてくれたFFさんありがとう。ライブの前後に気持ちを共有できるのは本当に幸せだった。
カツをペロリと平らげ、今度こそ帰路へ。電車の中でも余韻に浸りつつ遠い目をするオタクたち…色々あって大満足なライブとなった。他グループのパフォーマンス観れたのも嬉しかったし、大トリのJO1、KIZUNA+無限大の6曲を観れたことにも大満足。そしてさらにさらにJO1アリーナツアーが楽しみになった。今ですらこんなにも素晴らしいステージングなのに、3ヶ月後にはどんなライブを観せてくれるのか、楽しみでしょうがない。
どうかどうかすべてのJAMがJO1と会えますように…
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