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日本一の桜を見てきた

今年も日本一の桜を見に行ってきた。
日本一かどうかは私が決めた。異論は認める。

それはそれは見事な桜で、日本三大桜に数えられるほどの桜であり、アクセスのしやすさなんかも加味すると総合的に本当に日本一の桜なのではないかと思っていたりする。
実際のところ他の三大桜は見たことはないのだが、その理由の一つに他の2つはちょっとアクセスが悪そうというのがある。何をするにも腰が重い私にとって、アクセスが悪いというのはかなり比重が大きいのだ。
(淡墨桜も神代桜も写真は見たことあるし、荘厳だし凄い綺麗なので、行ったら行ったであっけなく好きになりそうな気はする)

とにかく立派で壮大で美しく、アクセスがしやすいのだ。行かない手はない。
それは福島の三春町にある「三春滝桜(みはるたきざくら)」という名所なのだが、例年私の誕生日の前後に満開になることと、私の名前が「すみはる」であることから勝手に「す三春滝桜」と呼んで親しみを込めているのも理由の一つである。淡墨桜も神代桜も「す三春」には敵うまい。

タイミングが合わず大分散ってしまっていた。

今年は行けるタイミングと満開のタイミングが合わず、若干悔しい花見になってしまったものの、滝桜のスケール感に圧倒され、またその周り全体の風景から感じられる、まるで絵に描いたような春、まさに"春の理想型"を全身で受け止めてきた。

ちょっと散ってて残念だが圧巻の巨木
この巨木。写真で迫力が伝わるだろうか。
360度どの角度から見ても壮大である
このスケール感伝わってほしい
このスケール感伝わってほしい
このスケール感伝わってほしい
足元のオオイヌノフグリ(多分)
一面のオオイヌノフグリと滝桜の壮大さ。このスケールの差を表現できるほど写真の力量がない。
手前のぺんぺん草にピントが合ってしまったがこれはこれで可愛いのでヨシ。
とにかくでかい。迫力が凄い。
菜の花などの春の草花が足元を埋め尽くし、まさに春
花より団子…いや肉団子ですらない。
うまく撮れたかなと。

それに三春町の佐藤酒造のお酒もめちゃくちゃ美味しい。ていうか福島のお酒は大体全部美味しい。そんなに沢山の福島のお酒を飲んだわけではないけれど、福島のお酒というだけでもう美味しいって思って良いと思う。それに冬から春にかけて新酒が出る時期だということもあるし。土産に買って帰りました。

そんな訳で弾丸小旅行をかまして、帰りの新幹線で阿武隈レッドライIPAなんか飲んじゃって気持ちよくなってる勢いのままに書き連ねてしまってますけど、とにかく素晴らしいので、行ける時期と咲く時期が露骨に外れていない限りはまた来年も行きたい所存です。

国産でレッドライIPAとかなかなかのレア感では。

それはそうと今年は郡山からレンタカーで行ったのですごく楽だったような気もするし、自分で運転しないといけないので楽じゃなかったような気もする。まあ素面で桜を堪能して軽く飲んで余韻に浸りながら帰るくらいが健康的かな?
本当に健康に気を使うなら飲むなって話ですが…ちなみにフランス語とスペイン語で乾杯の掛け声は「健康!」だそうです。

とっ散らかってますが良い日でしたということで。

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