【2023/02/22】Hedgehog Diaries
◆前半戦
こんばんは、BayFM Hedgehog Diaries 細美武士です。
今週も収録でお送りします。収録している現在は2月21日火曜日の午後3時57分を回ったところで、収録を開始しています。
えーとですね、今日が当日収録じゃないのは放送日の2月22日は自分の誕生日でですね、え~どうやら誕生会を企画してくれている様なので、はい、空けてあります、はい。
え~まずは1通メールを紹介しましょう。
ありがとう、えす。
んとー、なんか誕生会を用意してくれてるっていうのは、22日行きまーすって後輩から連絡が来たりとかして聞いて知ってるんですけど、うんとね、前日の今の段階だとどこでやるのかとか知らなくて、んとー時間だけ聞かされている感じですね。
で、ま、なんか久々の仲間にも会えそうだなってことでめちゃめちゃワクワクしてるのと、あのね基本的には自分の誕生日に人が集まってもらうみたいなすごいこう、嬉しいんだけど、すごい申し訳ないって気持ちがめっちゃ出てきてしまうタイプなんで、でも申し訳ないなって俺がその日に思ってることほどつまらないことはないと思うんで、ありがとう!うわー!っていう方向にテンションをこう今上げていこうと思っているところですね。
多分ま、みんなもこう俺の誕生日に来るっていうよりも、久々に集まって飲めるみたいな感覚が結構強いと思うので、ま、それの役に立てばすごくいいし、えー50歳の〆なんで、えー素直にお祝いしてもらったことを喜ぼうかなと思ってますね。多分久しぶりにかなり酔っぱらうんじゃないのかなぁという気がしていて、えー、23日の体調が今から(笑)不安です、はい。そんな感じです。
というわけで、今日はまずはこの1曲を聴いてください。
中盤戦
細美武士がお送りしています、BayFM Hedgehog Diaries、お送りしたのはLovejoyで「Call Me What You Like」でした。
さぁ今日もたくさんメールいただいております、紹介していきましょう。
ありがとう、らいか。
うんとね、挑戦しようって思ってるのは(笑)まぁ50になるってことがもう挑戦ですよねぇ。はい。すごいそういう感覚がありますね。うん、この挑戦を成功に終わらせたいなっていうのはすごく今は思ってます。その為に出来ること何があるんだろうなって思ってて、まぁマインドセットをちょっと変えたいなっていうのはやっぱりありますね。今回のツアーを周っている間に色々回答が見つかるといいなって思ってます、はい。そんな感じです。
さぁもう1通いってみましょう。
といただきました、ありがとう、あきな。
え~ツアーリハーサルまだ終わってないんで、えーっと中盤戦が終わったところですけど、なんとかギリギリ間に合う兆しが見えてきたかな~って感じですね。あとはもう、えっとみんなで集まって練習しない日にどれだけ自分が頑張れるかかな、と。今日ちょっと声が枯れてたりするのは、うーんと、すごい回数歌ってるからって感じですね。
まぁエルレガーデンの、あのー本当に全国細かく周るようなワンマンツアーってのは休止以降初なんで、やっぱりねあそこで時代が止まってちゃいけないんじゃないかなっていう考えが俺たちメンバーの中にあって、とにかく思いついたことを全部試してみたいし、アップデート出来るところはどんどんアップデートしたいなと思ってやっているので、新しいことに慣れたりとか、それの塩梅を調整するのに結構手間取っている感じですね。でもルーチンワークでやっているわけじゃないからめちゃめちゃ楽しいです。ツアー楽しみにしていてください。
もう1通いってみましょう。
といただきました。ありがとう、かりん。
そうかー。なんかかりんがどれぐらい空手に打ち込んできたかっていうのはそれなりに知っているつもりなのですごい落ち込むだろうなとも思うし、俺にとっても結構びっくりするニュースですね。うーん…、まぁ今これを俺に言われても、あそうなんだって納得も出来ないし、あのーちょっと気持ちが
軽くなったりも全くしないと思うんだよね。でも俺も、同じ言葉を以前人生の先輩から貰ったことがあって、その人も俺に同じ注釈をつけて言ってくれたのね。今聞いても納得も行かないし、何も軽くはならないと思うけどっていう注釈をつけて、いつか、でもこの出来事があったから私は今ここにいられるんだって思う日が必ずやってくるって言われたので、で実際俺はどうだったかって言うとやっぱりその日はやってきたので、多分かりんにもその日がやって来ると思う。今受け取れなくてもしょうがないけどね、はい。
じゃあ、元気になる曲というか、9年ぐらい前の曲で、俺が大好きな曲があってね、あのGleeで歌ってたリア・ミシェルが歌ってるんだけど、作曲はまぁ俺が最も尊敬するミュージシャンの一人であるシーアが担当した曲で、歌詞の内容とかも是非和訳で調べて聴いてみてください。
◆後半戦
細美武士がお送りしています、BayFM Hedgehog Diaries、お送りしたのはLea Micheleで「Cannonball」でした。
さぁ後半戦もメール紹介して行きましょう。
あ、そうだ今日言い忘れてたんですけど、月末の放送なんでこの後弾き語りをやります、はい。
ありがとう、ちか。
いやぁ~そうですねぇ、なんかもう宮古島ロックフェスティバルが開催されるというだけで夏が帰ってきたなという感じがしますね。
俺たちこの関東圏のバンドマンからすると、宮ロックでなんか夏を完全燃焼して終わっちゃって、その後本州の夏がやって来てっていう2回目の夏が来るみたいな感覚だったんですけど、コロナでねしばらくなくなってたからもう再開するっていう連絡が、あの実行委員から来たときはめちゃくちゃ嬉しかったですね。ま、今年の開催の時期だとね、まぁ沖縄の人で泳いでる人は全くいないだろうけど、我々関東の人間からするとまだぎりぎり泳げるタイミングだと思うんですよ昼間はね。ちょっと寒いかもしれないけど。
もう本当に沖縄のあのロック好きの皆さんおめでとうございますという気持ちでいっぱいです、はい。
さぁもう1通いってみましょう。
ありがとう、はせ。
えーっと(笑)、はい、バースデーラン、はい、あまり無理なさらないでください、はい、ありがとうございます。
今年の誕生日はちょっと珍しく自分に何かプレゼント買ってみようかなと思って、前々から気になっていたジ・エレクトリック・ステイトっていう画集っていうか、うーんアートブックを買いました。1990年代をえーと別次元の近未来として想定したディストピアの様子を描いた本ですね、物語ですね。
で、そっちの世界線では、えーっとロボットテクノロジーとかコンピュータサイエンスとかが我々の今生きている世界よりももっと急速に発展して、で、人間社会に深く入り込んだ結果、こうカタストロフィー的な、ま、社会の崩壊を引き起こした後の世界を描いた画集ですね。
で、あのーめちゃめちゃ美しいんですけど、でもなんかすごい寂しくて、あのノスタルジックな雰囲気の、なんかね癖になる絵なんですよ。
そんでまぁ先週の話にもちょっと出てきたChatGPTっていう新しいこうAIテクノロジーの進歩とかを見るにつけですね、えーっとよく言われるシンギュラリティっていうのが起きて、うん、なんか今までの社会の在り方とは全然急にガラッと色んな事が変わるんじゃないのかな、しかもここ数年でそういうのが起きそうだなみたいな予感があってですね、だからこの画集を改めて観てて、もしかしたら実際に起こりうる未来の選択肢の1つとしても眺められるし、あとはまぁ単純にそのSF作品として楽しめるかなーなんて思って買いました。久しぶりですね、なんかそういうの買ったの。
なんかこうエンジン内燃機関を発明した人たちはみんなの暮らしがもっと便利になったり、えーっと遠くまで行けるようになったりっていうのを思い描いて発明したんだろうけど、実際それが大気汚染につながって地球温暖化の要因の一つになっているかもしれないみたいな、こういう未来はここまでは想定出来ていなかったんだろうなみたいなことも考えると、科学技術の進歩ってその副作用を完全に予測するのは本当に難しいよね。
だから例えばインターネットが出てきたときも、これで調べ物をしたりとか世界中の人と手軽に繋がれるようになるみたいなワクワクしている人がいた半面、俺はなんか今みたいなこうSNSでみんなの心がギザギザしちゃう変な世界が出来そうだなって思ってたりもしたんですよね。
で、このSNSの発展ぐらいの話だったら、なんかやっぱり人間は道具を発明してはその道具に振り回されてるなんか愚かな生き物だなみたいな気分で馬鹿なことやってるなって感じだったんですけど、ChatGPTの登場みたいなものはもっと大きな変化を引き起こしそうだなと思ってて、なんならこう全人類の滅亡みたいなものもチラホラ見えてきたりすると、はい、なんか流石にワクワクしてきますね。なんかそうなったらいいなとかじゃなくて、あのくだらねぇなってこう眺めてるって問題よりは、こうもっともっと人間の本質に迫った何か議論とかそういうのが発展していくんじゃないのかなっていうワクワクがあって、ちょっと未来が楽しみになってます。
さて、この辺で弾き語りをやっていきましょう。
今日なはんか気分的にですね、えー、あのー自分の曲じゃなくてEric ClaptonのWonderful Tonightをカバーで弾き語りしてみたいなと思います。
最後に1通メールを紹介しましょう。
ありがとう。
えっとね、やすえからリクエストにエルレガーデンの10amをいただいているんですけど、ちょっとね最初やってみたんだけどまだね弾き語りで上手く歌えるほど、はい、歌え込めてないので、あの他の曲人しました。
活力はなんですかねぇ。色々あるんですけど、まぁぶっちゃけ聴いてくれる人がいるっていうことですね、今は、はい。何かとまた入れ替わっていくのかもしれないですけど、なんかグルっと一周周ってすごい根本的なところにまた辿り着いた50歳を迎えた今日この頃です、はい。
なんか最近そのチャット型AIのChatGPTの話を随分しているなと自分でも思うんだけど、この間ね、あのアップグレードっていう映画を観たんですよ。ここ何年か前の映画だったみたいなんですけど俺知らなくて。
で、あのYouTubeの有料のやつで観たんですけど、色んな作品のテーマにAIの進歩みたいな所謂シンギュラリティが起きた後の世界とか、こういう変化が起きていくんじゃないかみたいなものをこうテーマとして扱っている作品ってたくさんあるんだなって思ってて。で、割とどれもプロージブルっていうかあり得るなっていう感じの未来が描かれていて、非常に面白かったですね。結構グロシーンがあるんですけど、戦闘シーンでね、人間では到底思いつかないような戦い方をするんですよ。まぁ人間の肉体をそのAIがコントロール出来る状態で戦うんですけど、あの超合理的かつ非人道的な攻撃が出来るみたいな観てるとあり得るよなって思うんですけどね。そういうのを観ているとさっきあの弾き語りをやる前に言った、ちょっといい加減人間変わった方がいいんじゃないのみたいな部分が突きつけられてくるんじゃないのかなってワクワクしているのは本当にその通りで、なんか久しぶりですね、人類の未来に対してワクワク出来ているっていうのは。
だから、はい、AI技術の発展は俺は最終的にどこに辿り着くのかは分からないけれども、何か大きな変革を起こすきっかけにはなるんだろうなって思っている今日この頃でした。はい、そんな感じで。
結局ね、この放送を収録している最中に時間が足りなくなっちゃって後半はね誕生日当日の22日に収録してるんですね弾き語りも。なんでこの収録を録り終わったら、誕生会に行ってきます。えー皆さんもよい夜をお過ごしください。
それじゃあまた来週、さようなら。
◆FAKE TALES OF CHIBA Z
えーっとね、Microsoftの検索エンジンであるBing、Microsoft BingがChatGPTを組み込んだっていうニュースを皆さんご存じですかねぇ。
その結果、え~UIの表示も均整が取れてないものになり、えーと検索結果にも全くその疎らなものが表示されて(笑)えーっと、大変、大変な失敗をこいているっていう状態なんですけど。
でも海外のこのMicrosoft Bingに対するChatGPTのインテグレーションの評価を見てると、現段階ではもちろんインテグレーションには失敗しているように見えるけれども、実はこういうものって長期的に見ていくと、今のねGoogle一強みたいなものをひっくり返す可能性を秘めていることはまだ全然否定出来ないみたいなレポートとかが上がっていたりして、なるほどなって。
イーロン・マスクの発想とかなんか最初に何か物事に取り掛かかり始めたときって、なんて馬鹿げたことを始めたんだって見えること多いじゃないですか。例えば今回のTwitterの買収にしてもそうなんだけど、でもなんか今まで彼がやってきたそのSpaceXとか、最初全部そうやって見えてたけど結果的にものすごいその、大きな変革を達成しているっていうのを目の当たりにすると、きっとTwitterも最終的にどっかに着地していって大きく変わるようになるんだろうなとも思うし、このMicrosoft Bingに対するChatGPTの組み込みも実は革命的な動きのほんの第一歩なのかななんて気分もして眺めております。
そんなタイミングでスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」すごい久々に観たんですけど、ほんとにね、どうやって撮ってるか分かんないシーンがすんごいたくさんあるんですよね。全然繋がらないような話かもしれないけど(笑)、うん、なんかいつの時代もとんでもないことをこう発想して起こす人たちはいるもんだなっていう感じですね。
半世紀生きてきたことになるんですけど、ま、色々目撃してきて、いやいやそんなことあり得ないでしょって思うことって結構減って来てるのかもしれないですね、はい。
飲み過ぎないように気を付けてパーティ行ってきます。
それじゃあ皆さんまた来週。さようなら。
おわり
最後までご覧いただきありがとうございました★
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?