アクティビティ: レジンでアクセサリー作り
週末は娘とキットを使ったアクセサリー作りをしました。息子は手にレジンがつきそうだから嫌だ、と拒否しましたが、娘はやるのも2回目でアクセサリー大好きなので「今回は友達に作る!」と張り切っていました。このキットは対象年齢が10歳以上でしたが、7歳の娘は大人の監視のもと1人ですいすい器用に進めます。前回やったのはもう1年近く前のことですが、手順も前回の反省点もよく覚えていて、色々工夫しながら随分キレイなアクセサリーを完成させました。
娘は2歳くらいから「自分でやる!!」というのが口癖で、失敗しかけても手助けされるのを嫌がります。ついつい「ほら、だから言ったじゃん」みたいな小言を言ってしまいがちなのですが、毎度娘なりに反省しながら次は工夫して、いつの間にか何でも一人前にできるようになっていきました。途中経過で小言を我慢できなかった母親は、せめてもの償いとして、「何回も自分でトライしたからこんなに上手にできるようになったんだね」「そんな工夫をしてるんだね、すごいなぁ」と言語化して褒めたりする今日この頃。2024年の目標に「子供の前向きな言動に小言は言わない」を追加することにします….
長男の障害のことを少しずつ理解し始めてきている娘ですが、やはり内心は不平等感や反発も多いようで、葛藤している姿を目にすることがあります。しなくて済む子もいる中で、きょうだい児であるが故に小さい頃から我慢したり悩んだりしている娘に申し訳なくなる時もあります。
時々、ネットなどで「上の子に障害があるとわかって下の子を産むなんて」という意見がありますよね。色んな意見はあって良いと思うし、現に苦労した、今されている立場の方の思いもあるでしょう。障害児ときょうだい児の両方の親として、私にできるのは「娘が長男のことを足枷に思わないように」娘を育てることです。一般的な親が持つ「きょうだいなのだから仲良く大人になっても繋がっていてくれたらいいな」と願いはありますが、「きょうだいに障害があるから私は自由になれない」と思わせないように娘を自立させることが私の責任だと思っています。
意識して娘との2人きりの時間や経験を重ねて、何でも結果以上に過程を褒めるように心がけて。手間も、割ける時間も、長男とは平等にできない分、公平であることを娘に少しずつ分かってもらえるように私は日々頑張るのみです。将来的に長男を(必要なサポートを受けながらでも)自立させることは、もちろん長男の為ですが、それと同じくらい娘の為。
娘は今度編み物に挑戦したいらしいので、ビギナーの私もこの冬のうちに重い腰を上げて2人で挑戦したいと思います!