ワードローブの定番色を決めるメリット
洋服の定番色についてです。
30代後半ぐらいから、服を購入するときにまず買うという定番の色ができました。
20代~30代半ばぐらいまでは、色を意識することもなく、そのアイテムの一番好きな色を選んでおりましたが、そうなると違う色の服が欲しくなる、また、コーディネートが上手く出来ず買い足すことになり、服が溢れていくことの繰り返しをしておりました。
その後、定番色が出来てからは、服が増えていくことも軽減されていきました。
ワードローブに定番色が出来た経緯
私の洋服の定番色は「紺・ネイビー」です。
定番色の始まりは「コート」からでした。通勤時に着用するコートを購入した時に、たまたま紺色のコートを購入したことがきっかけでした。
そのコートは、インナーが付いているナイロン素材の膝丈のコートです、確か、秋口に着用するコートが欲しくて購入したと記憶しています。
購入時は、あまり拘りはなかったのですが、今でも秋、春と活躍してくれるコートとなっています。
では、なぜ定番色になったのかというと、コートの中に着る「トップス・スボトムス」が明るい色でもコートが紺なら落ち着いて見える。
「ストッキング・タイツ」は肌色、または黒が多いので、紺のコート裾から見える脚の色にも違和感がない。
「靴」は、黒ベースが主流、ベージュ・グレーなどのパンプス・ブーティ、時にマゼンタ色・スカイブルーのスニーカーの場合は、足元のみ差し色とすることで色のちぐはぐはない。
「紺・ネイビー」をベースとすることで、私が持っていた服の色との相性が良かっったことが一番の理由です。
定番色をつくった効用
ベースになる定番色があることの効用をいくつかあげてみます。
色で迷うことがなくなる
色のベースが決まっているので、スッキリとした印象になる
「着る服がない」ということを避けられる
服が増えることを抑えられる
色合わせで困らない
アイテムの増やし方
定番色は、コート・ジャケットなどのアウターから増やしていくことが理想です。
私の場合もたまたま紺色のコートを購入したことがきっかけでした。
一番外側に着るアイテムを定番の色としていくことで、どの季節でもコーディネートがしやすくなります。下記に私が持っているアイテムの一覧を書き出してみましたが、アウターが多いですね。トップスなどは、紺色以外を着ることの方が多いです。
私の一番のおすすめは、一番使用する、または使いやすいバッグの色をアウターの色と合わせておくとシックな印象になり、他の色が目立ってもさほど気になりません。(私の拘りのようなものなのでご参考までに・・)
私の「紺・ネイビー」アイテム一覧
コート(インナー付きナイロン素材:秋、春に着用)
ダウンコート
薄手コート(インナーなし)
マウンテンパーカー(インナー付きカジュアル)
スーツ(ジャケット・スカート)
七分袖ジャケット(夏用)
スカート(オールシーズンOK2枚・ウール素材:冬用1枚)
パンツ(コットン素材:カジュアル)
Pコート型ジャケット(コットン素材:春・秋用)
カーディガン(コットン素材1枚・コットンシルク素材1枚)
パーカー&スウェットパンツ(在宅用)
カットソー(七分袖・長袖)
バッグ(PCが入る定番)
パーソナルカラー診断で定番色を見つける
パーソナルカラー(spring・summer・autumn・winter)診断で定番色を決め方法があります。
パーソナルカラー別に定番色を決めれば、似合う色をいつも着られますね。
(※注意:その人により似合う色のニュアンスは変わります)
spring:ベージュ・グレー・黒
summer:ライトグレー・紺・黒
autumn:茶・ベージュ・黒
winter:グレー・黒・紺・白
資生堂のサイトでカラー診断が簡単にできますのでおすすめです。
定番色についてさらっと綴りましたが、もっと深堀してみようと考えています。